ITU-R BS.1116
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/10 02:28 UTC 版)
劣化が少ない高品質のオーディオシステムや多チャンネルシステム向けの主観評価法として ITU-R BS.1116-1 が定義されている。BS.1116-1 は DMOS と同様の5段階の評価カテゴリを用いて小数点以下1桁までの評点を決める。 BS.1116-1 の評価カテゴリカテゴリ評点わからない(Inaudible) 5.0 わかるが気にならない(Audible but not annoying) 4.0 やや気になる(Slightly annoying) 3.0 気になる(Annoying) 2.0 非常に気になる(Very annoying) 1.0 試験は隠れ基準付き3刺激二重盲検法(double-blind triple-stimulus with hidden reference)で評価を行う。この方法は、リファレンス音(原音)と2つの評価対象音の合計3つの音を聴き比べ、2つの評価対象音の相対評価を行う。2つの評価対象音のどちらかにはランダムにリファレンス音(隠れ基準、hidden reference)が含まれ、必ず一方に 5.0 の評点を付ける。この方法は毎回3つの音を比較するため時間がかかるが、僅かな劣化でも検出できるため劣化が少ないシステムの評価に向いている。
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