IPA
「IPA」の意味・「IPA」とは
「IPA」とは、International Phonetic Alphabet(国際音声記号)の略称である。これは、世界中の言語の音声を記録・表現するための記号体系である。言語学者や音声学者が、異なる言語間での音声の比較や分析を行う際に広く使われている。また、言語学習者が新たな言語の音声を学ぶ際にも、その音声の正確な発音を理解するためのツールとして利用される。「IPA」の発音・読み方
「IPA」の発音は、英語の発音に従って「アイピーエー」と読む。IPA表記では /aɪ piː eɪ/ となる。日本人が発音する際のカタカナ表記は「アイピーエー」である。「IPA」の定義を英語で解説
「IPA」は、"An alphabet used to represent phonetic sounds in any language"と定義される。つまり、それは「あらゆる言語の音声を表現するために使われるアルファベット」である。これにより、言語の音声を一貫した方法で記述し、異なる言語間での音声の比較や分析を可能にする。「IPA」の類語
「IPA」の類語としては、「phonetic alphabet(音声アルファベット)」や「phonetic notation(音声記号)」がある。これらはいずれも、音声を記述するための記号体系を指す言葉である。「IPA」に関連する用語・表現
「IPA」に関連する用語としては、「phonetics(音声学)」、「phonology(音韻論)」、「transcription(転写)」などがある。これらはすべて、音声の研究や記述に関連する言葉である。「IPA」の例文
1. "The IPA is used to represent phonetic sounds in any language."(IPAは、あらゆる言語の音声を表現するために使われる。)2. "Linguists often use the IPA to transcribe speech sounds."(言語学者はしばしば、音声を転写するためにIPAを使用する。)
3. "The IPA provides a consistent way to represent sounds across different languages."(IPAは、異なる言語間での音声を一貫して表現する方法を提供する。)
4. "The IPA can be a useful tool for language learners."(IPAは、言語学習者にとって有用なツールとなり得る。)
5. "The IPA includes symbols for consonants, vowels, and suprasegmental features."(IPAには、子音、母音、超節音素の特徴を表す記号が含まれる。)
6. "The IPA chart is a visual representation of the phonetic sounds in the alphabet."(IPAのチャートは、アルファベットの音声を視覚的に表現したものである。)
7. "The IPA allows for precise transcription of speech sounds."(IPAは、音声を精密に転写することを可能にする。)
8. "The IPA is widely used in the field of linguistics."(IPAは、言語学の分野で広く使われている。)
9. "The IPA helps to understand the pronunciation of foreign words."(IPAは、外国語の発音を理解するのに役立つ。)
10. "The IPA includes diacritics to indicate variations in sound."(IPAには、音の変化を示すための発音記号が含まれている。)
アイ‐ピー‐エー【IPA】
アイ‐ピー‐エー【IPA】
アイ‐ピー‐エー【IPA】
アイ‐ピー‐エー【IPA】
読み方:あいぴーえー
《icosapentaenoic acid》イコサペンタエン酸(エイコサペンタエン酸)のこと。
アイ‐ピー‐エー【IPA】
読み方:あいぴーえー
アイ‐ピー‐エー【IPA】
読み方:あいぴーえー
アイ‐ピー‐エー【IPA】
読み方:あいぴーえー
アイ‐ピー‐エー【IPA】
読み方:あいぴーえー
《India pale ale》エールの一種。ホップの香りと苦みが強い。インディアペールエール。
独立行政法人情報処理推進機構
略称:IPA
【英】:Information-technology Promotion Agency, Japan
情報処理の高度化を推進するため、「プログラムの開発および利用の促進」「情報処理サービス業等に対する助成」「情報セキュリティ対策」「人材育成」等の事業を実施する独立行政法人。
OSS(オープンソースソフトウェア)の推進業務では、「オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業」として、OSSの開発、OSSの普及・啓蒙活動や自治体・教育機関での実証実験などを行っている。
従来、OSS推進業務は「ソフトウェア開発支援部オープンソースソフトウェアグループ」が担当していたが、2006年1月1日に設立された「オープンソースソフトウェア・センター」(OSSセンター)に引き継がれている。OSSセンターは、日本OSS推進フォーラムとの連携の下、OSS活用および普及の中核となり、「普及促進」「基盤整備」「情報の集約・発信」の3つを柱とした活動を展開している。
関連見出し
日本OSS推進フォーラム
オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業
関連URL
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)(http://www.ipa.go.jp/)
オープンソースソフトウェア・センター(OSSセンター)(http://www.ipa.go.jp/software/open/ossc/index.html)
情報処理推進機構
別名:独立行政法人情報処理推進機構
【英】Information-Technology Promotion Agency Japan, IPA
情報処理推進機構とは、日本のIT業界の変革と健全な発展を支援する目的で1970年に設立された独立行政法人である。「IPA」の略称が一般的に知られている。
IPAは元々は「情報処理振興事業協会」という名称であり、経済産業省の外郭団体であった。2004年1月に独立行政法人に改組、それと共に名称を変更した。
現在IPAは、情報処理技術者、ITパスポート試験といった情報処理に関する資格試験の実施や、情報セキュリティに関連する告知と啓蒙、「未踏プロジェクト」の通称で知られる人材発掘事業、IPAフォント(およびIPAexフォント)のようなOSSの配布など、様々な事業を通じて日本におけるIT関連事業の一翼を担っている。
参照リンク
独立行政法人情報処理推進機構
| 資格・試験: | 上級システムアドミニストレータ 情報処理技術者 情報処理技術者試験 情報処理推進機構 初級システムアドミニストレータ ジュニアP検 情報セキュリティアドミニストレータ試験 |
1H‐インドール‐3‐プロピオン酸
| 分子式: | C11H11NO2 |
| その他の名称: | インドールプロピオン酸、3-(3-IP)、Indolepropionic acid、1H-Indole-3-propanoic acid、1H-Indole-3-propionic acid、3-(1H-Indol-3-yl)propionic acid、IPA【auxin】、IPA、IPA【オーキシン】、3-Indolylpropionic acid、3-インドリルプロピオン酸 |
| 体系名: | 3-(1H-インドール-3-イル)プロパン酸、1H-インドール-3-プロピオン酸、3-(1H-インドール-3-イル)プロピオン酸、1H-インドール-3-プロパン酸 |
イソフタル酸
| 分子式: | C8H6O4 |
| その他の名称: | m-フタル酸、m-Phthalic acid、Isophthalic acid、1,3-Benzenedicarboxylic acid、IPA、Benzene-1,3-dicarboxylic acid |
| 体系名: | ベンゼン-1,3-ジカルボン酸、イソフタル酸、1,3-ベンゼンジカルボン酸 |
イソペンテニルアデニン
| 分子式: | C10H13N5 |
| 慣用名: | N6-イソペンテニルアデニン、IPA、2iP、N6-Isopentenyladenine、N-(3-Methyl-2-butenyl)-1H-purin-6-amine、イソペンテニルアデニン、N6-イソペンテニルアデニン、iPeAde、N6-iPeAde、N6-Isopentenyladenine、N-(3-Methyl-2-butenyl)-9H-purin-6-amine、N-Isopentenyladenine、Isopentenyladenine、2-Methyl-4-(1H-purin-6-ylamino)-2-butene、デオキシゼアチン、Deoxyzeatin、6-[(3-Methyl-2-butenyl)amino]-9H-purine、N-(3-Methyl-2-butenyl)adenine |
| 体系名: | N-(3-メチル-2-ブテニル)アデニン、N-イソペンテニルアデニン、6-[(3-メチル-2-ブテニル)アミノ]-1H-プリン、N6-(3-メチル-2-ブテニル)アデニン、N-(3-メチル-2-ブテニル)-1H-プリン-6-アミン、N-(3-メチル-2-ブテニル)-9H-プリン-6-アミン、2-メチル-4-(1H-プリン-6-イルアミノ)-2-ブテン、6-[(3-メチル-2-ブテニル)アミノ]-9H-プリン |
イソペンテニルアデノシン
| 分子式: | C15H21N5O4 |
| 慣用名: | リボプリン、N6-イソペンテニルアデノシン、N6-(γ,γ-ジメチルアリル)アデノシン、IPA、Riboprine、NSC-105546、N6-Isopentenyladenosine、N6-(γ,γ-Dimethylallyl)adenosine、N-(3-Methyl-2-butenyl)adenosine、イソペンテニルアデニンリボシド、Isopentenyladenine riboside、2iPR、SQ-22558、2iPA、IPAR、N6-(Δ2-イソペンテニル)アデノシン、N6-(Δ2-Isopentenyl)adenosine、N6-(2-イソペンテニル)アデノシン、N6-(2-Isopentenyl)adenosine、イソペンテニルアデノシン、Isopentenyladenosine、6-[(3-Methyl-2-butenyl)amino]-9-(β-D-ribofuranosyl)-9H-purine、N-(3-Methyl-2-butenyl)-9-β-D-ribofuranosyl-9H-purine-6-amine、9-β-D-Ribofuranosyl-N6-(Δ2-isopentenyl)adenine、9-β-D-リボフラノシル-N6-(Δ2-イソペンテニル)アデニン、N-Isopentenyladenosine、N(6)-(3-Methyl-2-butenyl)adenosine、N(6)-(3-メチル-2-ブテニル)アデノシン |
| 体系名: | 9-(β-D-リボフラノシル)-6-(イソペンテニルアミノ)-9H-プリン、N-イソペンテニルアデノシン、N-(3-メチル-2-ブテニル)アデノシン、6-[(3-メチル-2-ブテニル)アミノ]-9-(β-D-リボフラノシル)-9H-プリン、N-(3-メチル-2-ブテニル)-9-β-D-リボフラノシル-9H-プリン-6-アミン |
IPA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/12 23:38 UTC 版)
IPAの一般的な意味
- インディア・ペールエール (India pale ale) - ビールのスタイル。
- イソプロピルアルコール (isopropyl alcohol)。
- 国際音声記号 (International Phonetic Alphabet)。
IPAは次の意味でも用いられる。
組織
国際組織
- 国際音声学会 (International Phonetic Association)。
- 国際出版連合 (International Publishers Association)。
- 国際警察協会 (International Police Association)。
- 国際精神分析協会 (国際精神分析学会) (International Psychoanalytical Association)。
各国の組織
- 独立行政法人情報処理推進機構 (Information-technology Promotion Agency) - 日本。
- 情報処理振興事業協会 (Information-technology Promotion Agency,JAPAN) - 日本。上記独立行政法人の前身。
- IPオーストラリア (IP Australia) - オーストラリア。旧 オーストラリア知的財産庁。
- 豪州公認会計士協会 (Institute of Public Accountants) - オーストラリア。
- 仁川港湾公社 (Incheon Port Authority、인천항만공사) - 韓国。
- インド港湾協会 (Indian Port Authority) - インド。
化学物質
- イコサペンタエン酸 (icosapentaenoic acid)。
- イソプロピルアンチピリン (isopropylantipyrine)。
コンピュータ
- FreeIPAにおけるアイデンティティ(I)、ポリシー(P)、監査(A)。
- IPA (ファイルフォーマット) - iOSアプリケーション用のアーカイブファイル。
- IPAフォント - 独立行政法人情報処理推進機構により開発されたフォント。
- インテリジェント・プロセス・オートメーション
IPA (ファイルフォーマット)
(IPA から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 02:12 UTC 版)
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IPA(英: iOS Application Archive、アイオスアプリケーションアーカイブ、アイピーエー)とは、 iOS、iPadOS上とM1 チップ等のApple Siliconチップを搭載したMacで動作するアプリケーションを含むアーカイブファイルの一種である[1]。IPAファイルはARMアーキテクチャ向けのバイナリを格納しており、Apple Siliconを搭載するiOS、iPadOS、macOSデバイスにのみインストールすることが可能となっている。
IPAファイルにはx86アーキテクチャ向けのバイナリが含まれていないため、ほとんどの場合iPhone Simulatorにインストールすることはできず、Xcode SDK固有のプロジェクトファイルが必要となる。ただし、一部のシンプルなIPAファイルは、解凍して生成されるPayloadフォルダに含まれるアプリケーションの実行ファイルをコピーすることでiPhone Simulator上でも開くことが可能である。
未署名のIPAファイル
未署名のIPAファイルは、アプリケーションの実行ファイルを含むXcode SDKのProductsフォルダをコピーし、Payloadフォルダにリネームしたあとzipで圧縮することで生成でき、iOS jailbrokenなどのサードパーティーOS上でインストールして実行することができる。また、未署名のIPAファイルはしばしば著作権侵害の疑いのあるアプリ、 改造アプリ、jailbreak(脱獄)、目的で使用され、一般的にはAltStoreというアプリを介して利用される。
IPAファイルの構造
IPAファイルは、アプリケーションの情報をiTunesやApp Storeに認識させるための構造をもつ。以下に構造の一例を示す。
/Payload/ /Payload/Application.app /iTunesArtwork /iTunesArtwork@2x /iTunesMetadata.plist /WatchKitSupport/WK
上に示したPayloadフォルダはアプリケーションの全てのデータを含んでいる。 iTunesArtworkフォルダにはiTunes、App Store、iOSデバイス上で表示されるアプリケーションのアイコンとして使用される512×512ピクセルのPNG画像が含まれている。iTunesMetadata.plistにはアプリの名前、開発者の名前とID、バンドルの識別子、著作権情報、ジャンル、リリース日、アプリケーション内の購入情報などが含まれている。
脚注
- ^ “IBM Knowledge Center - Creating the IPA file”. IBM Knowledge Center. 2017年8月30日閲覧。
関連項目
ティンウー
(IPA から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/30 08:29 UTC 版)
| ティンウー | |
|---|---|
| တင်ဦး | |
ティンウー(2012年)
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| 国民民主連盟(NLD) 副議長兼最高顧問 |
|
| 指導者 | アウンサンスーチー |
| 国防大臣 | |
| 任期 1974年3月8日 – 1977年3月6日 |
|
| 首相 | セイン・ウィン |
| 前任者 | サン・ユ |
| 後任者 | チョーティン |
| ビルマ国軍総司令官 | |
| 任期 1974年3月8日 – 1976年3月6日 |
|
| 前任者 | サン・ユ |
| 後任者 | チョーティン |
| 個人情報 | |
| 生誕 | 1927年3月11日 エーヤワディー地方域、パテイン |
| 死没 | 2024年6月1日(97歳没) |
| 政党 | 国民民主連盟(NLD) |
| 配偶者 | ティンモーウェイ(Tin Moe Wai) |
| 子供 | タンジンウー(Thant Zin Oo) |
| 兵役経験 | |
| 所属国 | |
| 所属組織 | |
| 軍歴 | 1945–1976 |
| 最終階級 | 将軍 |
ティンウー(ビルマ語: တင်ဦး、IPA: [tɪ̀ɰ̃ ʔú] 、1927年3月11日 - 2024年6月1日)は、ウー・ティンウーとも呼ばれる、ミャンマーの政治家、活動家、ミャンマー軍(以下、国軍)の将軍であり、国民民主連盟(NLD)の創設者の一人。軍情報局(MIS)のティンウー(Tin Oo)とは同姓同名の別人である。
軍歴
1942年、16歳の時に日本占領下で再編されたビルマ防衛軍(BDA)に入隊。1943年に日本軍がヤンゴンのミンガラドン郡区に設立した、中堅幹部養成を目的とする士官学校の3期生でもある[1]。
1951年に歩兵大隊隊長となり、シャン州北部に侵入してきた中国国民党軍やラカイン北部で反乱を起こしたムスリムの武装組織・ムジャーヒディーンとの戦闘で功績を上げ、国軍3番目の勲章であるトゥラ賞を2度受賞した[2][3]。1964年から7年半、ビルマ共産党(CPB)の根拠地があったバゴー山脈の中央軍管区司令官を務めた[1]。
1974年、民政移管をした際に、国軍総司令官に就任。人望が厚く、部下にも国民にも人気があったが、同年ヤンゴンで元国連事務総長・ウ・タントの葬儀の際には、暴徒化した群衆を弾圧する側に回った。後年、「国軍総司令官として、私は人々に発砲し、銃で撃ち殺さざるを得なかった。それが政府の方針だった。私は盲目的に従った」と述懐している。しかし、1976年の学生デモの際には、一端閉鎖された大学がまもなく再開されたことにより、ティンウーは人民の擁護者として称賛され、学生たちは「ティンウー万歳!」と叫んだ[3]。
1976年2月のある夜、末息子の死からわずか数日後、ティンウーはネ・ウィンに呼び出され、ティンウーの妻が食堂と浴室を飾るために香港から床タイルやペンキを注文したという理由で国軍総司令官の任を解かれた。しかし、解任の真の理由は、ネウィンが国民と軍人の間で人気の高いティンウーを脅威に感じたからだと言われている[2]。
同年3月、この解任劇に不満なオーチョーミン(Ohn Kyaw Myint)陸軍大尉以下、ティンウーの部下だった若い陸軍将校のグループが、ネウィン、サンユ、ティンウー国家情報局長の暗殺を計画。ティンウーは事前に計画を告げられ、中止を要請したが、結局、オーチョーミンらは計画を実行に移し、失敗に終わった。オーチョーミンは逮捕されて死刑判決を受け、ティンウーも計画に関与していた容疑で懲役7年の刑を受けてインセイン刑務所に送られ、年金も打ち切られただ[3]。
1980年、ティンウーは恩赦を受けて釈放され、その後、法学の学位を取得した[4]。
国民民主連盟(NLD)の政治家として
8888民主化運動の際、アウンサンスーチー、アウンジー、ウー・ヌとともに次期リーダーに祭り上げられ、政治の表舞台に復帰した。国民民主連盟(NLD)が結成されると、自身と同じくネ・ウィンによって失脚させられた元軍人155人を引き連れて副議長に就任、アウンジーが離党した後は議長に就任した。しかし、事実上のNLDのリーダーはスーチーだった。いずれにせよ、NLDに多数の軍人が参加したことは、国軍の目には深刻な裏切り行為と映り、後の激しいNLD弾圧に繋がったと言われている。しかし1989年7月、ティンウーはスーチーとともに自宅軟禁下に置かれ、1995年3月になってやっと解放された[5][6][7]。
しかし、2000年9月、ティンウーは一度、軍施設に連行され、その後、2001年1月まで再び自宅軟禁下に置かれた。そして、2003年5月30日、サガイン地方域・モンユワ近郊のディベイン村で、遊説中のスーチーが乗った車がUSDAのメンバーと思われる数千人の暴徒に襲撃される事件が発生。現場に居合わせたティンウーは命からがら逃げ出したが、その後、スーチーとともに三度自宅軟禁下に置かれた。釈放されたのは2010年2月になってからで、釈放後、NLD副議長に就任した[2]。
2011年、ティンウーはインタビューでロヒンギャのことを「不法移民」と呼び、ロヒンギャの人権団体から批判を浴びた。その際、「彼はロヒンギャの村32か所を完全に破壊し、多くの人々を殺害し、罪のない村人たちを東パキスタン(現バングラデシュ)国境に追いやった」と過去を掘り返されている[8]。しかし、2015年にもティンウーは「私はラカイン州に侵攻した東パキスタン軍(ムジャーヒディーン)を追い出した国軍を率いた。ナフ川河口の島々を守り、そこがラカイン州の人々の土地であり続けるようにした」「今、私はラカイン州民の利益と領土保全を守ることを約束する」と語っている[9]。一方、ティンウーは、当時激しいムスリムヘイトを繰り返していたミャンマー愛国協会(マバタ)をNLDの選挙運動を妨害していると批判し、後日、マバタの有力僧侶だったアシン・ウィラトゥの元を訪れ、平身低頭に謝罪する羽目に追いこまれたこともあった。
2016年、NLD政権が成立すると、憲法の規定により大統領になれないスーチーの代わりにティンウーが大統領になるべきという声が高まったが、彼は断った。ティンウーは党最高顧問となり、「閣僚になった者は党活動に参加できない」という憲法の規定により、スーチーが党活動を行えなかったことから、公の場ではNLDの代表者として活動した[4]。
2017年5月、91歳の時に自宅の浴室で転倒して脳卒中を起こし、以後、右半身が麻痺し、ほとんど話せない状態になり、自宅で車椅子での生活となった[10][2]。
死
2021年のクーデター後も、他のNLD関係者が相次いで逮捕される中、ティンウーは健康上の理由により拘束を免れていた[11]。2021年12月には国軍総司令官ミンアウンフライン上級大将の訪問を受けた[12]。
2024年6月1日、老衰により死去。享年97歳。葬儀には内戦の最中(でNLDが2度目の解党処分を受けた)にもかかわらず、胸にNLDの党旗をあしらったバッジをつけ、NLDの正装の上着をまとったNLDの関係者が何人も姿を現す異例の光景が見られた[13]。
脚注
- ^ a b 中西嘉宏『軍政ビルマの権力構造』京都大学学術出版会、2009年、258-259頁。
- ^ a b c d “NLD Patron and Former Myanmar Army Chief U Tin Oo Dies”. The Irrawaddy. 2024年10月13日閲覧。
- ^ a b c Aungzaw 2014, pp. 51–53.
- ^ a b “Tin Oo, Myanmar army commander who joined opposition, dies at 97”. The Washington Post. 2024年10月13日閲覧。
- ^ “The Khaki Guardians of The NLD”. The Irrawaddy. 2024年11月3日閲覧。
- ^ 桐生, 稔、高橋, 昭雄「民主化体制への第一歩 : 1989年のミャンマー」『アジア動向年報 1990年版』1990年、[487]–516。
- ^ “ミャンマー政治とスーチー女史 – 一般社団法人 霞関会” (2014年5月13日). 2024年8月23日閲覧。
- ^ “Rohingya condemn recent U Tin Oo’s statement” (英語). Burma News International. 2024年10月13日閲覧。
- ^ Frontier, Frontier (2015年11月3日). “NLD cofounder Tin Oo plays to Rakhine fears” (英語). Frontier Myanmar. 2024年10月13日閲覧。
- ^ “NLD Patron U Tin Oo Suffers Stroke, Remains in Critical Condition”. The Irrawaddy. 2023年10月13日閲覧。
- ^ “ミャンマー民主化運動 スーチー氏支えたティンウー氏死去、97歳:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年6月2日). 2024年10月13日閲覧。
- ^ “Myanmar Junta Chief Visits Ailing NLD Patron in Brazen Attempt to Bolster Image”. The Irrawaddy. 2024年10月13日閲覧。
- ^ “この世去った民主化の支柱 墓石の花束に「アウンサンスーチーより」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2024年6月13日). 2024年10月13日閲覧。
参考文献
- Aung Zaw (2014). The Face of Resistance: Aung San Suu Kyi and Burma's Fight for Freedom. Silkworm Books. ISBN 978-6162150661
関連項目
IPA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 04:51 UTC 版)
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