GeForce 900 Series
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「NVIDIA GeForce」の記事における「GeForce 900 Series」の解説
「en:GeForce 900 series」も参照 GeForce 900 Seriesは、第2世代Maxwellアーキテクチャを採用する、ミドルレンジからハイエンドクラスの2014年後半 - 2015年の製品群である。 第2世代Maxwellアーキテクチャでは、新たなメモリ圧縮技術を採用しメモリのアクセス効率が高まった。MFAA(Multi-Frame Sampled Anti Aliasing)技術に対応。64bitメモリコントローラ1基に対するROPユニットは8基から16基に変更された。GTX 970以上でVR(Virtual Reality)をサポートする。 HDMI 2.0出力端子×1とDisplayPort 1.2出力端子×3を搭載し、4画面の4Kモニタの60Hz表示に対応する。 製品名コア名 (プロセス)コアクロック [GPU Boost]コア数メモリFLOPSSLIVR最大消費電力 (補助電源)接続SMCUDATMUROPL2バス幅動作クロック帯域容量単精度 (理論値)GeForce GTX 950GM206 (28 nm) 1024 MHz [1188 MHz] 6 768 48 32 1 MB 128bit GDDR5 6.6 GHz相当 105.6 GB/s 2 GB 1.8 TFLOPS 2-way — 90 W (6pin) PCIe 3.0×16 GeForce GTX 9601127 MHz [1178 MHz] 8 1024 64 GDDR5 7 GHz相当 112 GB/s 2 GB / 4 GB 2.3 TFLOPS 120 W (6pin) GeForce GTX 970GM204 (28 nm) 1050 MHz [1178 MHz] 13 1664 104 56 1.75 MB 224bit (3.5 GB) + 32bit (0.5 GB) 196 GB/s (3.5 GB) + 28 GB/s (0.5 GB) 4 GB (3.5 GB + 0.5 GB) 3.5 TFLOPS 3-way ○ 145 W (6pin×2) GeForce GTX 9801126 MHz [1216 MHz] 16 2048 128 64 2 MB 256bit 224 GB/s 4 GB 4.6 TFLOPS 4-way 165 W (6pin×2) GeForce GTX 980 TiGM200 (28 nm) 1000 MHz [1075 MHz] 22 2816 176 96 3 MB 384bit 336 GB/s 6 GB 5.6 TFLOPS 250 W (6pin+8pin) GeForce GTX TITAN X24 3072 192 12 GB 6.1 TFLOPS GTX 950 2015年8月20日発表。GTX 960と同じGM206コアを採用するが、SMM 8基中の2基が無効化され、コア数や消費電力はGTX 960の3/4となる。価格的にも性能的にもGTX 750 TiとGTX 960の隙間を埋めるモデルとして登場し、性能はGTX 750 Ti比で約1.5倍になったが、消費電力も1.5倍に増えて補助電源が必要な上に2万円前後という価格に割高感があり、2万円台前半に価格がこなれていた上位のGTX 960に人気が集まった。2016年3 - 4月には消費電力を抑えて補助電源を不要にした製品、5月にはロープロファイル対応の製品も発売された。(しかし半年後の同年10月には次世代Pascalアーキテクチャ採用のGTX 1050を搭載した製品がより安価に発売される事になる) GTX 960 2015年1月22日発表。フルスペックのGM206コアを採用するミドルレンジモデル。GM206コアはGM204コアの半分となる2基のGPC(8基のSMM)で構成されていて、コア数やメモリ帯域はGTX 980の半分となる。GM206コアはH.265ハードウェアデコーダを統合しており、ミドルレンジでも4K/60fpsのデコードが可能となっている。 スペック的にはGTX 950 Tiのような製品で、性能はGTX 950比で1.2倍程度に過ぎない。前世代のGTX 760と比べてメモリバス幅が256bitから128bitに半減しているため、高負荷時の性能はGTX 760と僅差にまで落ち込む。 GTX 970 2014年9月19日発表。GTX 980と同じGM204コアを採用するが、SMM 16基中の3基が無効化されている。当初はメモリ周りはGTX 980と同じとされていたが、実際にはROPユニットが64基から56基に削減され、L2キャッシュも32bit幅1基分0.25 MB少なかった。このため、4 GBのメモリ中3.5 GBまでは帯域が7/8に、3.5 GBを超えた分は帯域が1/8に制限されていた。NVIDIAは、2015年1月にスペックを下方修正した 。また、電源周りの回路に問題があり、高fpsで描画時にコイル鳴きが発生する製品が多い。 GTX 980 2014年9月19日発表。フルスペックのGM204コアを採用し、4基のGPC(16基のSMM)で構成されている。7.0GbpsのGDDR5メモリを搭載し、メモリ圧縮技術により9.3Gbps相当のパフォーマンスを発揮する。GM204コアはH.265/HEVCハードウェアエンコーダを統合する。 GTX 980 Ti 2015年6月1日発表。GTX TITAN Xと同じGM200コアを採用するハイエンドモデル。SMM 24基中の2基が無効化されている。 GTX TITAN X 2015年3月18日発表。フルスペックのGM200コアを採用し、6基のGPC(24基のSMM)で構成されている。「TITAN」の名を冠してはいるが、Kepler世代のGeForce GTX TITANシリーズとは異なり、DPフルスピードモードはサポートされない。
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