GUARDIAN_ANGELとは? わかりやすく解説

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GUARDIAN ANGEL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/29 09:29 UTC 版)

GUARDIAN ANGEL(ガーディアン・エンジェル)は、英語で守護天使のことである。

映画

  • ガーディアン・エンジェル (1994年の映画)英語版 - リチャード・W・マンチキン監督のアメリカ映画。
  • ガーディアン・エンジェル 洗脳捜査X英語版 - アルト・ハロネン英語版監督のフィンランド/デンマーク/クロアチア合作映画。別題として『ガーディアン 偽りの守護天使』がある。
  • ジプシーの歌 ガーディアン・エンジェル/運命の逃避行 - ゴラン・バスカリェーヴィチ英語版監督のユーゴスラビア映画。

音楽作品

その他

関連項目


守護天使

(GUARDIAN_ANGEL から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 13:11 UTC 版)

悪魔から子供を守る天使 Domenico Fetti 1615年 - 1618年頃

守護天使(しゅごてんし、英語: Guardian angel)は、一人一人についていて守り導く天使のこと。神が人間につけた天使で、その守護する対象に対して善を勧め悪を退けるようその心を導くとされる(カトリック教会[1]。欧州の都市にも守護天使を持つものが多い。

正教会などキリスト教のある教派で信じられている。日本ハリストス正教会では守護神使ともいう。

出生時に与えられる守護霊の概念のキリスト教化されたものと考えられる。

カトリック教会での守護天使の祝日は10月2日である。

カトリック教会における守護天使

聖オズワルド教会の守護天使像, オーストリア

キリスト教における守護天使に関する教義は神学者トマス・アクィナスによって集成されている。トマスによると、全ての人々、クリスチャンであれ、それ以外であれ、たとえ大罪人であれ、決して離れることのない守護天使がついている、とする。守護天使とその守護する人間との関係について、守護天使は、人が自由意思を悪の方向に用いようとした時にも、それを止めさせることはしないが、その心を照らして良い方向に向けて霊感を吹き込むことだけをする、という。さらに守護天使とのコミュニケーションについて、人は天使に語りかけることが可能で、天使たちはその必要性、希望、欲求によって人間に語りかけ、啓蒙するとしている。[2]

カトリック教会は、聖書における守護天使に関する記述は次のとおりとしている。

「あなたには災難もふりかかることがなく天幕には疫病も触れることがない。主はあなたのために、御使いに命じてあなたの道のどこにおいても守らせてくださる。彼らはあなたをその手にのせて運び、足が石に当たらないように守る。」 (詩編91.10-12)

「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである」(マタイ18.10)。[3]

カトリック教会のカテキズムでは天使及び守護天使について次のようにしている。(カッコ内の数字はカテキズムの段数を表す。)  

  • 天使は全存在をあげて神に仕える者、神の使者です(329)。
  • 天使は純粋に霊的な被造物として、知性と意思を備えています(330)。
  • 人間は生まれてから死ぬときまで、天使たちの保護と執り成しを受けています。信者は保護者のような守護の天使に付き添われ、守られています。(336)[4]
,ベルンハルト・プロックホルストによる守護天使 ドイツ

265代ローマ教皇ベネディクト16世は、10月2日(守護天使の祝日)におけるサン・ピエトロ広場に集まった信者へのメッセージで、守護天使について、次のように述べている。

「親愛なる友人の皆様。主(「イエスキリスト」を意味する。以下同じ)はいつも近くにいて、人類の歴史の中で働いておられます。主はまたご自分の天使たちの特別な現存をもってわたしたちとともにいてくださいます。今日、教会は天使たちを「守護の天使」、すなわちすべての人に対する神の気遣いの奉仕者としてあがめます。人間のいのちは、初めから死の時まで、天使たちの絶えざる保護に包まれています。天使たちは、勝利の元后であるロザリオの聖母の冠でもあります。(以下略)」[5]

守護天使の記念日(10月2日)

カトリック教会10月2日を守護天使の記念日とするが、その始まりは16世紀の中盤にかけてみることができる。この日は当初は聖務日課書に定められておらず、コルドバトレドのような特定の地方教会で守護天使を記念する日とされていた。教会の暦に入れられたのは、17世紀初頭の教皇パウロ5世の時代であり、任意で記念するものとして入れられた。 その当時は、聖ミカエルの祝日の後にくる日とされ、聖ミカエルの祝日の補填的なものと考えられたようであるが、17世紀後半の教皇クレメント10世の時代に、10月2日と固定された日付が設定された。 最終的に現在のような守護天使の記念日として定められたのは19世紀後半、教皇レオ13世の時代である。[6]

脚注

  1. ^ カトリック要理の友 第6課 天使 心のともしび運動本部編 
  2. ^ 「天使伝説」バオラ・ジオベッティ著p171~172
  3. ^ 女子パウロ会・Laudate 10月2日聖人カレンダー・守護天使の祝日
  4. ^ 『カトリック教会のカテキズム:日本語版』 日本カトリック司教協議会 カトリック中央協議会
  5. ^ 教皇ベネディクト十六世の2011年10月2日の「お告げの祈り」のことば カトリック中央協議会
  6. ^ Feast of Guardian Angels CATHOLIC ENCYCLOPEDIA

関連項目


守護霊

(GUARDIAN_ANGEL から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/31 01:05 UTC 版)

守護霊(しゅごれい、英 : guardian angel, guardian spirit)とは、人などに付きその対象を保護しようとするのことである[1]。西洋の心霊主義における「Guardian Spirit」の訳語として、心霊研究家浅野和三郎が提唱して定着したものとされる[2]

概要

守護霊は、人などを守ろうとする意思を持っている霊的な存在のことで、スピリチュアリズム心霊主義、ヨーロッパなどキリスト教圏、あるいは民間信仰でしばしば言及されているものである。 生まれつき何らかの要因(生まれた時期や季節など)によって所定の霊が付くと考える人や、先祖など当人に縁のある故人であると考える人、また当人の行いによって良い行い(徳)を積むことで良い霊が集まるという人もある。いずれにせよ当人が災難にあわないよう守ってくれている、と考えられている。

守られ方に関する説明については、信仰ごとに考え方がそれなりに異なっており、様々な類型がある。運命に影響して不運を遠ざけ幸運を招くとされるもの、当人の選択が間違っていて悪い結果を招く場合などに夢枕に立って諭すとされるもの、あるいは危機に際して身を挺して災難が降りかかるのを防ぐとされるもの、または呪いなど霊的な災いに際してその効果を打ち消すとされるもの、などがあるのである。

日本では物に取り憑いて、その繁栄や安全に寄与する妖怪神霊などが、守護霊とされる場合もある。 例えば家に取りついて家を繁栄させる座敷わらし、船に憑いて安全を守る船霊なども、守護霊とされている[3]

ドイツでは、守護霊を物理的に隔離できると考え、ウイーンの宝物殿において、ある男の守護霊をガラス箱に入れて展示していた[4]

特に祖霊信仰など、先祖が子孫を守護していると考える信仰では、先祖を祭ることで守護霊の力を強め、現世における子孫の生活をより強く守ってもらおうとすることもある。その一方で、トーテムのように自らの部族や一族に所定の動物の霊的な力が作用していて、これの力を得ようという考え方もあり、生きている側の働き掛けによって守護する側の霊にも何らかの影響が現れるという考え方もある。

キリスト教の信仰では、守護天使という存在にも言及されることがある。天使はそれ自体がの延長にある存在だが、この守護天使は各々の個人に付き添っていると考えられており、人間を導くとされている。なおこの守護天使は記録天使として、各々の個人の良しに付け悪しきに付け記録をとっていて、死後の行く先決定に関与しているとも考えられている[5]

人は守護霊という不可視の存在によって常に見守られている、とし、自身のありようを良きにつけ悪しきにつけ見ているのだから、自らの価値観で判断するだけではなく、こういった存在から客観的に見られても正しいと判断されるように行動しよう、と考える人もいる。

なお、こういった霊的な力を呪術的な手法で意図的に自らに「取り憑かせ」て、本願を成就しようという考えも見出せる。いわゆる犬神では、極限状態に置いたの生存に対する執念とも怨念ともいえるものを霊的な装置とみなして、その極限にある犬の首を刎ねて祭るという風習が見出せる。ただしこちらは忌み物としての側面もあり、この犬神を祭る一族を穢れとして扱う風習も見られる。

ただし、いわゆる霊感商法の類では、実際には何ら霊的な能力が無い人が、「付き添っている霊の力を強める」と言いつつ、高価な物品を売り付けるような事例も多いので注意が必要である。

スピリチュアリズムにおける守護霊

スピリチュアリズムにおいては、守護霊は生者をサポートする守護霊団(浅野和三郎の言うところの背後霊)の中心となる霊で、すべての生者には必ず担当の守護霊がつく。一人の人間につく守護霊は一人とされ、原則として人が生きている間は交替しないとされてきたが、最近では複数の守護霊が交代でサポートしているという説が主流となっている。スピリチュアリズムにおける守護霊の役割は人を守る(護霊的役割)というよりも、生を受けた人の霊的目的を達成するための手助けをすることとされ、目的を達するために必要と判断されれば、生者にとって一見不幸・不運とされる出来事や不遇な環境を用意することさえあるという。

また、守護霊は霊格が高く現世とは離れた所(霊界)にいるために直接現世に干渉することが難しいとされ、より現世の近くで活動できる指導霊補助霊などの助けを借りることで守護霊自身の役目を果たすという。また守護霊は高次元の霊視で視られるとも言われる為、一般の霊能者には本物の守護霊を霊視する事はほとんどないとされ、この説に則るならスピリチュアリズムの知識のない霊能者が指導霊や補助霊、若しくは憑依霊を守護霊と視誤るケースが少なくないと考えられる。

さらに、守護霊はどの霊がなるかについては、「約250年前から700年前に他界した古い祖先霊が守護霊となる[6]」という説のほかに、類魂説(生者の魂は霊界に存在する固有の霊団グループソウルに属していて、その一部が分霊となって肉体に宿っているとする説)においては本人の所属する類魂の霊、ないしはその類魂に関係の深い高級霊がなると考えられている。

ただし、イギリスの降霊会ハンネン・スワッファー・ホームサークルによれば、守護霊の決定は、霊的な成長レベルや、カルマの清算という純粋な霊的要因によって決められるため、血縁者が守護霊になるケースは稀であると言われている[7]

守護霊は基本的に人霊がその任に就き、動物霊がなることはない。しかし、まれに龍神などの自然霊が守護霊である場合も報告されている[6]。小桜姫物語によれば、人類が地上に誕生した当初は、自然霊が守護霊の役目を引き受けたが、時代がすぎると立派な霊性を備えた人霊が増えていき、次第に人霊の守護霊が増えていった[8]

指導霊

spirit guideの訳語。守護霊団のうち生者の才能をつかさどる霊で、芸術、音楽、技術、学業、研究、スポーツなど専門分野・特定分野において生者の能力をサポートする役目を持つ。複数の霊が指導に当たることもあり、人生の場面ごとに必要な能力に応じて交代もする。生者が努力するごとに指導霊との関係は深くなり、多くのインスピレーションを与えることが可能となる。逆に著しく怠けていたりすると影響を及ぼすことが困難になり、指導霊がいなくなる場合もあると考えられている。潜在的には守護霊の下に多数の霊が指導霊候補として控えているとされる。

広義には、人類や国、集団などを指導する高級霊を指す場合もある。

支配霊

control spirit。生者の運命を制御する霊。生者はあらかじめ大まかな運命を決めて生まれてくるが、その運命の成り行きをコントロールするのが支配霊の役目とされている。結婚や就職など人生の大きな転機や、配偶者や親友との出会いなどに強く働く。

補助霊

spirit helpers。守護霊や指導霊、支配霊を補佐し、地上(現世)との間を取り持つ役目を持つ霊。守護霊や指導霊ほどには霊格は高くなく、地上への影響力に長けている。先祖など血縁者の霊がその任に当たる場合も少なくない。

脚注

  1. ^ 大辞泉【守護霊】
  2. ^ 心霊学研究所 スピリチュアリズムQ&A(9)
  3. ^ 日本大百科全書WEB版 家の神項、毛髪(6.民俗)項
  4. ^ 日本大百科全書WEB版 幽霊項
  5. ^ 『オカルトの事典』(著:フレッド・ゲティングズ・訳者:松田幸雄・青土社・ISBN 4791752376
  6. ^ a b スピリチュアル用語辞典 145P
  7. ^ シルバーバーチ 第2章
  8. ^ 小桜姫物語 15 生みの親、魂の親

参考文献

関連項目

外部リンク




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