Bloodsport Fairy tale
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/03 01:23 UTC 版)
「ブラック・ラグーン」の記事における「Bloodsport Fairy tale」の解説
ヘンゼルとグレーテル 声 - 南央美(ヘンゼル)、金田朋子(グレーテル) 揃って喪服のような黒い服を着用したプラチナブロンドの髪を持つ可愛いらしい男女の幼い双子。極めて危険な殺し屋で、ヴェロッキオの依頼によりバラライカ暗殺のためやってきたが、クライアントの意図に反し、標的以外をも殺し回ったためロアナプラに恐怖と狂騒をもたらすことになる。互いのことはそれぞれ「兄様」「姉様」と呼び、髪型や服装を交換することで声や人格をも入れ替えることができるが、2人とも自分の本来の性別や性格がどちらにあるのか自覚していない様子が見られる。「兄様」が2本の戦斧、「姉様」がBARを得物に戦う。 生まれはルーマニアでニコラエ・チャウシェスクが支配した共産党政権時代のルーマニアにて、無計画な人口増加政策の煽りで孤児になった、いわゆる「チャウシェスクの落とし子(ルーマニアの孤児(英語版))」。チャウシェスク時代には国立孤児院で暮らしていたが、その後の政変の影響で、多くの子供達と共に施設から闇社会に売られ、シチリアでチャイルドポルノに出演させられた挙句、スナッフフィルムへの加害者としての出演、その後始末の片棒まで担がされて精神が歪み、殺しを「遊び」と称す倫理観のない快楽殺人者となりはて、殺さなければ生き延びられなかった境遇から、「殺した分だけ自分たちの寿命を延ばせる」という思想を持つようになる。「ヘンゼル」「グレーテル」という名はチャイルドポルノ上での通称であり、本名は不明。 エピソードの終盤には「姉様」がロックに歌を聞かせるシーンがあるが、ダッチが「声だけは天使」と評するほどに「姉様」は歌が得意で、原作では映画『シャイニング』の挿入歌でもある「Midnight, the Stars and You」を、テレビアニメ版ではオリジナル曲の「The World of midnight」を歌った。 「兄様」はバラライカを襲撃するために姿を現したところを、ホテルモスクワの狙撃により右膝と左手を砕かれて失血死。「姉様」はロアナプラを脱出し、ラグーン商会の船から降りたところを、逃がし屋であるエルロイに頭を撃たれて死亡する。作者は、この作品でもっとも死亡退場を悩んだキャラクターだと語っている。 メニショフ 声 - 三宅健太 ホテル・モスクワの構成員。元の階級は伍長。サハロフと共に集金に来た「カリビアン・バー」で待ち伏せていた双子の襲撃に遭い、拉致される。その後、双子に布袋を頭に被されたまま釘を打ち込まれるという凄惨な「遊び」の道具にされ、死亡する。 サハロフ 声 - 西嶋陽一 メニショフと同じくホテル・モスクワの構成員。元の階級は上等兵。メニショフと共に集金に来た「カリビアン・バー」で待ち伏せていた双子の襲撃に遭い、殺害される。 モレッティ 声 - 中村悠一 ヴェロッキオファミリーの構成員。ヴェロッキオから双子の世話を任されていたが、メニショフを使った凄惨な「遊び」を目の当たりにしたため、双子を嫌悪し恐怖している。その後、騒ぎが拡大したために双子の始末を進言したものの、ヴェロッキオから拒絶された上に半殺しの憂き目に遭う。 エルロイ 声 - 池田勝 バラライカやダッチとも馴染みがあるプロの逃がし屋。ダッチの手引きで「姉様」の逃亡を引き受けるが、バラライカからの大金と引き換えにグレーテルを射殺。顧客を裏切ることは仕事上の信用を失う行為であるが、息子が若くして癌に侵されたために厭世的になっており、この件を最後に逃がし屋を廃業すると宣言している。名前の由来は作家のジェイムズ・エルロイ。
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