Apple_A12Xとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Apple_A12Xの意味・解説 

Apple A12X

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/23 03:55 UTC 版)

Apple A12X Bionic
生産時期 2018年から
設計者 Apple
生産者 TSMC
アーキテクチャ AArch64
命令セット ARMv8‑A
コア数 8コア (4×Vortex 2.5GHz + 4×Tempest 1.5GHz)
前世代プロセッサ Apple A10X Fusion
次世代プロセッサ Apple M1
L1キャッシュ 128KB Instruction
128KB Data
L2キャッシュ 8MB
GPU 7コア Apple A12X GPU
テンプレートを表示

Apple A12X Bionicは、Appleが設計した64ビットARMベースのSystem-on-a-chip(SoC)である 。2018年10月30日に発表されたiPad Proに初めて搭載された。 A12Xは、A10Xよりもシングルコア性能が35%、マルチコア性能が90%高速化した。発表当時はモバイル向けSoCの中では最速と言われていた。後継として、2020年にA12Z Bionicチップが発表されている。[1]

デザイン

A12Xには、Apple設計の64ビットARMv8-Aベースの4つの高性能コア(Vortex)と4つの高効率コア(Tempest)が搭載されている。また、Apple設計の7コアGPUを搭載し、A10Xの2倍、初代iPadの1000倍の性能を誇るという[1]。A12Xには新世代の「ニューラルエンジン」と呼ばれる専用ニューラルネットワークハードウェアも搭載されている[2]。このニューラルエンジンは8つのコアを持ち、毎秒最大5兆回の処理を実行できる[3]

A12XはTSMCの7nm FinFETプロセスを用いて製造され、総トランジスタ数は100億に上る[3]

ベンチマークソフトAnTuTu Benchmarkでは70万点を超える。[4]

12.9インチiPad Pro (第3世代)および11インチiPad Pro (第1世代)の1TBモデル向けには6GB、64, 256, 512GBモデル向けには4GBのLPDDR4Xメモリを搭載している[5]

12.9インチiPad Pro (第4世代)および11インチiPad Pro (第2世代)には全てのモデルでA12Zと6GBのLPDDR4Xメモリを搭載している[5]

Apple A12Z

Apple A12Z

2020年3月に発表されたiPad Proに搭載されているA12Z Bionicは、A12Xと同一であり、A12Xで無効化されていた1つのGPUを有効化したSoCであると判明している[6]

搭載製品

Developer Transition Kit

2020年6月22日に行われたWWDC20の基調講演にて、Macのハードウェアの、IntelアーキテクチャからApple Siliconへの移行が発表された。macOS Big Sur開発向けにA12Z Bionicを用いたハードウェアとして、Mac miniの筐体を用いたDeveloper Transition KitがUniversal App Quick Start Programに応募し選ばれた開発者に対してある一定期間貸与される[7]

脚注


「Apple A12X」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Apple_A12X」の関連用語

Apple_A12Xのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Apple_A12Xのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのApple A12X (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS