韓鶴子
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ハン・ハクチャ、ハン・ハクジャ
韓 鶴子
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| 生誕 | 1943年2月10日(82歳) |
| 別名 | ホーリーマザー・ハン、Holy Mother Han、真の母、ワン オンマ、真のお母様、オモニ、オモニム、マザームーン、天宙の母、独生女(トクセンニョ) |
| 肩書き | 世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会。通称:統一教会、統一協会)総裁 世界平和女性連合総裁 天宙平和連合(UPF)総裁 |
| 配偶者 | 文鮮明 |
| 子供 | 文譽進(문예진) 文孝進(문효진) 文惠進(문혜진) 文仁進(문인진) 文興進(문흥진) 文恩進(문은진) 文顕進(문현진) 文國進(문국진) 文權進(문권진) 文善進(문선진) 文榮進(문영진) 文亨進(문형진) 文妍進(문연진) 文情進(문정진) |
| 韓 鶴子 | |
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| 各種表記 | |
| ハングル: | 한 학자 |
| 漢字: | 韓 鶴子 |
| 発音: | ハン・ハクチャ / ハナクチャ / ハンハクジャ |
| 日本語読み: | はん・はくちゃ / はなくちゃ / はんはくじゃ |
| ローマ字: | Han Hak-ja(2000年式) Han Hak-cha(MR式) |
| 英語表記: | Hak Ja Han Hakja Han Moon |
韓 鶴子(ハン・ハクチャ、ハン・ハクジャ、朝鮮語: 한학자、1943年2月10日〈陰暦1月6日〉 - )は、世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会。通称: 統一教会、統一協会)の教祖・文鮮明の後妻[注 1]。世界平和統一家庭連合の総裁[2]。関連団体である世界平和女性連合、天宙平和連合の総裁。本貫は清州韓氏[3]。
来歴
生い立ち
日本併合時代の朝鮮半島の平安南道の安州の信里という村(現在は北朝鮮領)に韓承運(ハン・スンウン)と洪順愛(ホン・スネ)の一人娘として生まれた[4][注 2]。洪家の家系は三代続けて娘一人の家系であるという。母親は金聖道率いる朝鮮独自のキリスト教の一派、聖主教の信者で、宗教活動に忙しく、そのため祖母に育てられた。
1951年1月4日、朝鮮戦争の最中に江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)市に一時寄居し、そこの小学校に通った[5]。1954年5月、文鮮明はソウルで世界基督教統一神霊協会を設立した。この年に母親は初めて文鮮明と会った[6]。1955年、母親と共にソウルに転居[7]。同年12月、母親は統一教会に入信。
1956年3月、小学校を卒業。ソウルの龍山区青波洞(チョンパドン)の教団本部で文鮮明と初めて出会う[5]。
済州島で暮らし、孝敦(ヒョウドン)初等学校に通った。母親の順愛が教会で奉仕生活(文鮮明の食事係)をすることになり、鶴子と祖母は順愛の弟に引き取られた。ソウルの「善正(ソンジョン)女子中学」を卒業。カトリック系統の「聖ヨセフ病院」の看護補助員となる[6]。
1957年、文鮮明は崔先吉と離婚した[1]。
文鮮明と結婚
1960年3月17日(陰暦3月1日)、41歳[注 3]の文鮮明との佳約式(約婚式)が行われた。鶴子は17歳だった[注 3]。同年4月11日、「聖婚式」と呼ばれる儀式を行った[5]。
文鮮明との間に14人の子どもをもうけた。統一教会においては歴史上初めて完成した女性として全人類の「真(まこと)の母」と意義付けされ、教団内では「真のお母様」と呼ばれる。「真の父」であるとされる夫の文鮮明とともに呼ぶときは「真の(御)父母様」(正式には「天地人真の父母様」)と呼ばれる[8]。
1962年5月5日、文鮮明と鶴子は「仙和子供舞踊団」(リトルエンジェルス芸術団の前身)を創設した[9][10]。
1985年、米国で行われた第13回「科学の統一に関する国際会議」において、アメリカで収監中の夫に代わり、演説した[8][5]。
1991年9月17日、アジア平和婦人連合は東京ベイNKホールで「第1回チャリティ・フェア」と称する集会を開催。集会には韓鶴子と息子の文孝進が出席し、韓鶴子はアジアの女性留学生に奨学金鮮度(月額10万円、第1期47人)を発足させると発表した[11]。
1992年3月4日、アジア平和婦人連合は名称を「アジア平和女性連合」に変更[12][13]。同年4月10日、文鮮明と韓鶴子は、アジア平和女性連合を発展させ、ソウルで「世界平和女性連合」を設立した[14][15]。鶴子は同団体の総裁に就任した。同年9月24日、世界平和女性連合創立記念日本大会とアジア平和女性連合東京大会の2つのイベントが東京ドームで同時に開催され、鶴子が出席した[11]。司会は元フジテレビアナウンサーの小林大輔が女性と二人で務めることになっていたが、小林らはイベントが統一教会と関係があることを知り事前に司会を断った[11]。
2000年6月23日、国連NGOの「世界平和教育者国際連合」(IAEWP) から「グランプリ平和賞」を授与された。
韓国の雑誌『女性朝鮮』2003年3月号に、「13名の子供を産み育て文鮮明氏の妻としての私の42年間」と題する、韓鶴子の単独インタビュー記事が掲載された。
2006年5月13日から24日にかけて、日本の12か都市で「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日本大会」が開催。鶴子と文国進は講演を行った。男女計2,500組の合同結婚式も併催された[16]。
2008年4月18日、七男の文亨進が統一教会の世界会長ならびに韓国会長に就任[17]。宗教側(統一教)の後継者は文亨進に、事業側(統一グループ)の後継者は四男の文國進(문국진)と整理された[18][17]。
文鮮明が他界
2012年7月、文鮮明が1万人の信者を目の前にした講演の最中、「母はいない。文総裁の妻の位置もありません。自分勝手だ。自分勝手!」と発言した。衰弱した夫を意のままに操ろうとする鶴子への不満のあらわれとされた[19]。同年9月3日、文鮮明が教団施設の清心国際病院で死去した[20]。9月末、七男の文亨進は韓国会長を解任され、跡目争いから脱落した[18]。
2013年1月初め、文亨進は米国に戻った。米国総会長を務めていた梁昌植(ヤン・チャンシク)が韓国に移り、韓国会長に就任した[21]。同年3月、四男の文國進は統一財団理事長兼統一グループ会長職を辞任。米国に戻り、自身が所有する銃器会社の経営に専念することとなった[18]。鶴子は、自身は「独生女(神の唯一の直系血統の娘)」「神の独身女として神様と直接通じる存在である再臨メシア」であるという新しい教義を打ち出し[22][23]、宗教・企業・財団などすべての実権を掌握した[18]。
2015年、随行秘書だった鄭元周(チョン・ウォンジュ、정원주、女性)[24]を総裁秘書室長に抜擢した[25][注 4]。
2019年10月頃から、鶴子は、「真の父母(=韓鶴子総裁)の意志に従って国家は運営されなければらない」とする「政教一致理念」を強調するようになった[30][31]。
同年10月6日、「孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会」が常滑市の愛知県国際展示場で開催され、鶴子はメインスピーカーとして出席した[32]。4000組8000名が鶴子から「既成祝福」を受け、県議会議員と市議会議員合わせて70組の中から36組72名の夫婦が代表家庭として登壇し、成婚の儀式を行った[33][注 5]。
2020年2月4日、鶴子の自叙伝『인류의 눈물을 닦아주는 평화의 어머니』が김영사から出版された[36]。同年3月10日、自叙伝の日本語版『人類の涙をぬぐう平和の母』が光言社から正式に出版された。
世界本部長にユン・ヨンホを任命
2020年4月1日、鶴子は「これ以上、統一教会でもなく家庭連合でもない『天の父母様教団』、英語では『Heavenly Parents Church』と名称を変更しようと思います」と宣言した。この宣言は4月5日、「真のお母様特別メッセージ」として教団の公式チャンネルから全国の信者へ、限定公開設定で配信された[37]。
同年5月8日、鶴子は、PeaceTVがインターネット中継した「『天の父母様聖会の出発』天地人真の父母様天宙聖婚60周年記念特別集会』」を通じて、すべての教団系NGO(=摂理機関)を新たに組織する「天の父母様聖会(Heavenly Parent Holy Community)」に集約させると述べた。名称変更はひと月ほどで撤回された。そして、宣教本部を強化するとして、世界本部長に事務総長兼秘書副室長のユン・ヨンホ(윤영호)[注 6]を任命した[37][41]。
2021年11月5日、国民の力の全党大会が行われ、大統領選挙に向けた4人の候補者の中から尹錫悦が選出された[42]。教団は、鶴子の御心に叶い、友好的関係を結べる大統領として、尹を適任者と判断した[31][22]。
2022年1月5日、鶴子は金庫から1億ウォンを出し、尹錫悦のために使用する目的で、同党議員の権性東(クォン・ソンドン)に渡すよう、ユン・ヨンホに指示した[43]。ユン・ヨンホはソウル特別市汝矣島の中華レストランで権性東と会った[44]。現金を渡した後、権性東に「尹錫悦候補のために使ってほしい」というショートメールを送った[45]。妻で教団の財政局長を務めていたイ・シネを通じて1億ウォンを渡したともされる[43]。
同年2月8日、権性東は鶴子が住む京畿道加平郡の天正宮を訪問。ひざまずいて頭を深々と下げ[注 7]、鶴子から大統領選挙資金名目の現金が入った紙袋を受け取った。権は3月にも天正宮に鶴子を訪ね、同様に金品を受け取ったとされる[46][45]。
同年3月2日、鶴子はソウル市松坡区のロッテホテルワールドに教団幹部約120人を集め、大統領選挙で尹錫悦を支持すると明言。尹への投票を信者に促すよう、幹部たちに指示した[47]。教団は鶴子の承認の下、計2億1000万ウォンの政治工作資金を設置。そのうち約6700万ウォンが政治家たちと接触する過程で経費として使用され、残りの1億4400万ウォンが、権性東、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)、金汀才(キム・ジョンジェ)など20人あまりの国民の力の政治家に渡った[48]。ユン・ヨンホは、教団の1地区(ソウル特別市・仁川広域市)、2地区(京畿道・江原特別自治道)、3地区(忠清北道・忠清南道)、4地区(全北特別自治道・全羅南道)、5地区(慶尚北道・慶尚南道)の各地区長5人を呼び集め、尹錫悦支持を重ねて強調した[49][50]。そして4地区の地区長を除く4人の地区長に、国民の力の地域組織を支援するという名目で、それぞれ現金数千万ウォンを渡した。4地区の地区長は受け取りを拒否した。総額2億ウォンあまりが各地区長を通じて同党の地方組織に流れたとされる[49][50][51]。
同年3月9日、韓国で大統領選挙が行われ、尹錫悦が共に民主党の李在明を破り第20代大統領に当選した。同月10日、教団の5つの地区長はそれぞれ韓鶴子に書簡報告をした。ひとりの地区長は「真のお母様が陣頭指揮してくださったおかげで、天が祝福した候補が当選しました」と書き、別の地区長は「20万祝福組織の力がどれだけ重要だったか。大統領選挙の結果が0.8%差だったのを見て目覚めた」と書いた[52]。実際に尹錫悦と李在明の票差は約24万票で、得票率では0.73%差だった。
同年3月22日、ユン・ヨンホは鶴子の命を受け、当選した尹錫悦と面会した[53]。統一教会は当時、カンボジアのメコン川周辺に「アジア太平洋統一本部」建設の計画を進めていた。ユン・ヨンホは4月から7月にかけて、「コンジン法師」と呼ばれる呪術師のチョン・ソンベ[54]を通じて、尹錫悦の妻の金建希(キム・ゴニ)に802万ウォン(約83万円)のシャネルのバッグ、1271万ウォン(約132万円)の同バッグ、6220万ウォン(約643万円)のグラフのダイヤモンドのネックレスを贈った[55]。チョンは大統領選では尹錫悦の選対本部の下部組織で顧問の肩書で活動していた[56]。韓国政府は6月、カンボジアに対する対外経済協力基金次官支援限度額を既存の7億ドルから15億ドルに大幅に増やした[53][57]。
同年5月9日、財政局長のイ・シネは総裁秘書室長の鄭元周に「韓総裁に与えるブローチとイヤリングの費用として、4億2000万ウォンをS宝石に支払いなさい」と指示した[58][59]。イ・シネはこれを一旦個人の金で決済した後、会計資料を新たに作成し、教団の行事費に見せかけ、教団から立て替え分の費用を受け取った。イ・シネはほかにも、2022年8月から2023年5月にかけて食費や医療費の領収証を作成し、韓鶴子の宝石やアクセサリーなどの購入の手助けをした。2025年7月2日に発足した金建希の疑惑を捜査する特別検察官チーム[60]は、2022年5月から2023年5月までの期間に韓鶴子が教団から横領した金の総額は5億3400万ウォンであると突き止め捜査を進めている[59]。
同年6月頃、韓国の春川警察署は、韓鶴子、鄭元周ら教団幹部計12人が2008年から2011年にかけてラスベガスのカジノで約600億ウォン(約64億円)を使ったという情報を入手し、捜査を進めた[61][62][63]。2022年10月3日、権性東によって、警察の捜査が進行中の情報が教団側にもたらされた[64][65][注 8]。同月に統一教会は2010年から2012年までの3年間の会計帳簿から「海外出張旅費」「出張国」「地域」などの項目を削除した[69]。捜査は尹大統領の関係者の介入により途中で止められた[61][62][63]。
2023年5月9日、鶴子は世界本部長のユン・ヨンホを解任した。同年5月23日、ユン・ヨンホの後任として宋龍天(ソン・ヨンチョン)が世界本部長に就任した[70]。
2024年4月10日、国会議員総選挙が行われ、革新系野党「共に民主党・民主連合」が大勝した[71]。総選挙に際して、鶴子は「私たち教団の政策を支持する『義人』を見つけて投票しなければならない」と述べた。鶴子の発言に対し、教団指導部は「義人を求めて投票した」「総裁の意志を受ける」などの書簡報告をした[72]。
天務院副院長に鄭元周を任命
2024年6月15日、教団は組織再編し、鶴子をトップとする「天務院」を新設した。実質的なトップにあたる副院長には韓鶴子の側近中の側近である鄭元周[24]が総裁秘書室長兼務で就任した[73]。鄭元周は教団ナンバー2の地位にのぼりつめた[74]。世界本部長の宋龍天は、事実上の降格処分となる世界宣教本部本部長に就任することとなった。
金建希への贈賄、大統領選挙への介入疑惑
2025年4月4日、大統領弾劾成立により、尹錫悦は罷免された[75]。同年4月30日、ソウル南部地方検察庁はソウル特別市瑞草区の高級マンション・アクロビスタにある尹錫悦前大統領・金建希夫妻の自宅の家宅捜索に着手した[76][77][57][78]。検察は、ユン・ヨンホが前述のシャネルのバッグとグラフのダイヤモンドのネックレスを尹錫悦の妻の金建希への贈り物として、前述のチョン・ソンベに渡した事実を把握した[79]。贈与の総額は数億ウォンにのぼるとみられる[77]。ユン・ヨンホは「贈り物は韓鶴子総裁の意向に従ったもので、すべて総裁の決裁を得たうえでの行動だった」と供述しており[77][80]、検察は、ユン・ヨンホが鶴子の指示により、尹錫悦・金建希夫妻に以下の5つの案件を請託した疑いがあるとして捜査を進めている[81][82][57]。
同年4月13日、韓国の加平で建設が進められてきた「天苑宮・天一聖殿」の入宮式が行われ、鶴子は、孫にあたる文信出(ムン・シンチュル、문신출)と文信興(ムン・シンフン、문신흥)[注 10]に対し、事実上の後継者として「天愛祝承子」の称号を与えた[92]。
同年5月23日、ソウル南部地検はこの日までに、鶴子を出国禁止にする措置を取った[93][57]。
同年7月7日、金建希の疑惑を捜査する特別検察官チームが、韓鶴子を複数の不正事件の被疑者として立件したことが報道により明らかとなった[94]。前述のとおり韓鶴子ら教団幹部計12人は信者の献金を元手にしてラスベガスのカジノで約600億ウォン(約64億円)をつぎ込み、巨額の金を失っている。そしてカジノ側に明細書を発行してもらうなどしてアメリカの税務当局に申告している。公訴時効は15年であることから、韓らは脱税の容疑をかけられている[95][96][61][62][63]。
同年7月18日、金建希の疑惑を捜査する特別検察官チームは、加平郡雪岳面にある天正宮、加平郡清平にある教団本部、ソウル龍山区にあるソウル本部を家宅捜索し、関係書類などを押収した[97][98][99]。韓鶴子が住む天正宮は、ウォン、ドル、円の札束と貴金属であふれていた[100]。押収捜索令状には、韓鶴子と天務院中央行政室長の李青祐(イ・チョンウ、이청우)が特定犯罪加重処罰法違反などの被疑者として明示された[101]。7月22日、ユン・ヨンホは特別検察官チームから14時間にわたる取り調べを受け[102]、請託行為について「すべて韓総裁に報告して許可を得て実行した」と供述した[103]。
同年7月31日、特別検察官チームの調べにより、教団が大統領選候補の尹錫悦のために使用する目的で2022年1月に権性東に1億ウォンを渡したこと、韓鶴子らがラスベガスで違法賭博を行った疑惑に対する警察捜査情報を教団側に流したのは権性東だったことなどが明らかとされた[104][43]。
同年8月15日、鶴子は、天務院副院長の鄭元周と同中央行政室長の李青祐を同時に解任し、天務院を解体した。また、2022年の大統領選に際し、命令で国民の力の地方組織に選挙資金を渡したとされる当時の地区長たちに対しても、それぞれの現職を解任した。この決定によって、2022年当時、第2地区(京畿道・江原特別自治道を管轄)の地区長だった皇甫國(ファンボ・グク)は韓国協会会長職を、第5地区(慶尚北道・慶尚南道を管轄)の地区長だったパク・ヨンベ(박영배)は天宙平和連合の韓国会長職をそれぞれ解かれた[105][106][107]。
同年9月2日、鶴子の弁護団に元民情首席秘書官の呉桄洙(オ・グァンス)が加わったことがJTBCの報道により明らかとなった[108]。弁護士選任契約書には、鶴子が特検の召喚調査なしで捜査が終わるなどの条件を満たした場合は成功報酬は最大10億ウォンとするとの内容が書かれていた[109]。しかし上記の報道後批判が高まったことを受けて、同月4日、呉桄洙は鶴子の弁護人を辞任した[110]。
2025年9月8日、11日、15日と、特別検察官チームは韓鶴子に対し3回出頭を要求した。鶴子は健康上の理由でいずれも拒否した。同月15日に特検が逮捕令状請求など強制捜査の可能性を示唆すると、ただちに鶴子側は「17日または18日に自主的に出頭する」と表明した[111][112]。同月17日午前、鶴子は予告どおり出頭した[112]。聴取時間は休憩を含め、計9時間半にわたった[113]。取り調べで鶴子は「尹錫悦支持方針」を指示した容疑を否定する一方で、「真の母である自分の教えを受ける候補が大統領に当選しなければならない」との主張を繰り返した[114][115]。また、特検が「呉桄洙への弁護士成功報酬の10億ウォンはどのようにして支払う予定だったのか」と問うと鶴子は「教団のお金で」と答えた。韓国では、宣教費用などの目的で信者から受けた献金を、教祖をはじめとする上級幹部が個人事件の弁護士費用として使う場合、横領の容疑が課せられることがある[109]。
同年9月18日、特別検察官チームは韓鶴子と鄭元周の逮捕状を請求した。容疑は政治資金法違反、請託禁止法違反、証拠隠滅教唆、業務上横領など[116][117]。
2025年9月23日に逮捕
2025年9月22日、ソウル中央地裁で韓鶴子の逮捕状を発付するかどうかの審査が行われた。5時間に及んだ審査の最後の陳述で、鶴子は「政治に関心がなく、政治をよく知らない」と話した。また、鄭元周(チョン・ウォンジュ)に対しても逮捕状を発付するかどうかの審査が行われた[118][119]。同月23日明け方、鶴子は逮捕された。鄭元周に対する逮捕状は棄却された[120][121]。同日、教団は鶴子が逮捕されたことを受け、代表者会議という名義で通達を発表。鶴子が「危機が迫ったときは、『天愛祝承子』と『真の家庭四位基台』を中心に、一つになって仕事をしなさい」と言ったと明らかにした[122]。「天愛祝承子」とは、文信出と文信興の二人を指す[92]。「真の家庭四位基台」とは、文孝進と文興進の家庭という意味で、具体的には文孝進(2008年死去)の妻の姸娥と、文興進(1984年死去)の妻の文薫淑の二人を指す[122][123]。
同年10月1日、韓鶴子が特検に対し、ラスベガス遠征賭博問題[62]について「私は米国永住権者なので、米国ではカジノをたくさんやる」「カジノは休息レベルだった」と供述していたことが、JTBCの報道により明らかとなった[64]。
同年10月10日、政治資金法違反・証拠隠滅教唆罪・業務上横領罪で起訴された[124]。鄭元周も不拘束起訴された[125]。そして鶴子が特検に対し「鄭元周が主導的に尹政権へのロビー活動を進めた」と供述していたことが、同日の報道で明らかとなった[126]。11月4日、入院治療のため一時釈放された[127][128]。同月7日、2023年の国民の力の代表選で尹錫悦が支持する候補者が選出されるよう、教団の信者を入党させたとして、政党法違反の罪で金建希と共に追起訴された[129][130]。
同年12月29日、韓国警察は、韓鶴子、鄭元周、ユン・ヨンホ、元世界平和国会議員連合会長の宋光奭(ソン・グァンソク、송광석)の計4人を、政治資金規正法違反の疑いで送検した[131]。
親族・家族
- 韓承運(ハン・スンウン) - 韓鶴子の父。韓承雲ともされる。1909年生まれ。1942年10月頃、妊娠中の洪順愛の親から「婿養子として迎える」との話を持ち出されるも、これを断り、鶴子の出産前に洪順愛と別れた。1978年に死去。2016年、洪順愛生誕103周年を記念して、韓承運の墓は洪順愛の墓と合葬された。
- 洪順愛(ホン・スネ) - 韓鶴子の母。1914年3月18日、平安北道定州にて、洪唯一と趙元模の長女として生まれる。平安南道安州郡新義里で育つ。弟に洪順貞がいる。1933年または1934年3月5日に結婚。1933年から「黄国周」の伝道隊員として活動[132]。1936年4月、平壌聖徒学院卒業。同年、母の趙元模と共に「新イエス教会」をやめ、鐵山の「聖主教」に移る。1942年2月末、韓承運と出会う。1943年2月10日、平安南道 の安州郡の信里で、韓承運とのあいだの子である鶴子を出産[133]。1952年、済州島に避難。何ヶ月か生活し、婚約者(もしくは夫)である「鄭錫鎮(錫珍)」(鄭恒俊と金聖道の次男。「鄭錫天」の弟。別名「鄭平和」)と暮らした。しかし、教義により性交が禁じられていたため、鄭錫鎮が出て行き、別れた。1955年12月、統一教会に入信。1989年11月3日に死去。享年76。
著書
- 『天一国時代の幸福な人々 2006 word tour真のお母様の訓読会み言精選集』光言社、2007年1月。ISBN 978-4876563159。
- 『真の母のまなざし―韓鶴子女史御言選集 出生から結婚・世界平和講演まで』光言社、2007年12月13日。 ISBN 978-4-87656-328-9。
- 인류의 눈물을 닦아주는 평화의 어머니. 김영사. (2020年2月4日).
ISBN 978-8934988519
- 『人類の涙をぬぐう平和の母』光言社、2020年3月10日。 ISBN 978-4876563784。
脚注
注釈
- ^ 文鮮明と正式な婚姻関係にあったのは崔先吉と韓鶴子。文鮮明はそのほかに、金明熙と崔淳華という二人の女性と内縁関係にあった[1]。
- ^ 韓鶴子の誕生日は陰暦では1月6日。この日は夫の文鮮明と同じ誕生日。韓国の女性誌『女苑』1982年11月号は韓鶴子の特集を組み、「誕生日が同じだけでも『天生縁分』というが、この夫婦たるやすでに天が決めておいた夫婦ではないだろうか」と記した
- ^ a b 統一教会では韓鶴子と文鮮明の結婚年齢を数え年でそれぞれ、16歳、40歳と語っている。
- ^ 鄭元周はリトルエンジェルス芸術団のダンサーとして米国で活動していた。1990年代に韓国に帰国し、韓鶴子の随行秘書になった[25]。鄭元周の実姉の鄭壬順(チョン・イムスン、정임순)はリトルエンジェルス芸術団の団長。鄭元周の実弟の鄭熙澤(チョン・ヒテク、정희택)は株式会社世界日報の社長を務めていたが[26][27][28]、2025年7月31日に辞任した[29]。
- ^ 2019年10月6日に行われた当該イベントの会場に、のちに安倍晋三を射殺した男が火炎瓶をもって向かった。標的は韓鶴子だった。男は警察の聴取で「教会のメンバーしか会場内に入れなかったので、行くだけで何もできなかった」と供述している(安倍晋三銃撃事件)[34][35]。
- ^ ユン・ヨンホ(윤영호)の漢字表記は「尹鍈鎬」「尹煐鎬」「尹英鎬」など数種類ある[38][39][40]。
- ^ 「クンジョル」といい、韓国で最も丁寧なお辞儀とされるもの。権性東はユン・ヨンホの目の前で行った[45]。
- ^ 2022年4月8日、権性東は国民の力の院内代表(国会運営を取り仕切る役職)に選出され[66]、5か月ほどで退任した。そして非常戒厳令宣布後の2024年12月12日に開かれた議員総会で、「大統領弾劾反対」を主張する権が、「弾劾賛成」を掲げる金台鎬(キム・テホ)を抑え、再び院内代表に当選した[67]。2025年6月3日の大統領選挙を経て、同年6月16日に院内代表を退任した[68]。
- ^ 韓国政府は2022年6月13日、カンボジアに対する対外経済協力基金次官支援限度額を既存の7億ドルから15億ドルに増やした[83]。それから2年後の2024年5月16日、支援規模をさらに15億ドルから30億ドルに増やした。特別検察官チームはこられの大幅な増額はいずれも統一教会の請託のためになされたものと見て、捜査を行っている[84][85]。
- ^ 韓鶴子の長男の文孝進は1999年2月5日に崔姸娥(チェ・ヨナ、최연아)と再婚した[86]。同年に二人のあいだに文信出(ムン・シンチュル)が生まれ、2001年に文信興(ムン・シンフン)が生まれた[87]。2020年2月7日、文信出は張智堣(チャン・ジウ)と結婚し、文信興は八王子家庭教会の元教会長で当時伝道教育部長だった入山聖基の長女の有恵と結婚した[88][89][90][91]。
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- ^ “統一教会総裁ら追起訴 「国民の力」集団入党で―韓国”. 時事ドットコム (2025年11月7日). 2025年11月7日閲覧。
- ^ ソン・ユグン、クォン・グヨン (2025年12月31日). “旧統一教会の韓鶴子総裁ら4人、「不正な分割献金」容疑で送検”. 東亜日報. 2026年1月7日閲覧。
- ^ 光言社「ファミリー」1987.10、P.29)
- ^ 2003年発行「真の愛の勝利者」姜義弘の証
参考文献
- ダグラス・E・コーワン、デイヴィッド・G・ブロムリー、村瀬義史 訳『カルトと新宗教 アメリカの8つの集団・運動』キリスト新聞社、2010年。
- 世界基督教統一神霊協会(発行)『韓鶴子女史 御言葉選集 愛の世界』光言社、1989年2月11日。
- 杉山もと子編『地球家族―韓鶴子女史講演集』泰流社、1996年10月。 ISBN 978-4812101926。(杉山は「世界平和女性連合」の元会長)
- 座間保裕 『小学生のための 真のお母さま 韓鶴子女史の歩み』 光言社、2001年3月25日。 ISBN 978-4-87656-091-2。
- 『韓鶴子総裁講演集 日本講演100回記念』光言社、2003年2月6日。 ISBN 978-4-87656-983-0
- 榊利夫『文鮮明主義の批判 統一協会の過去・現在・矛盾』白石書店、1993年3月15日。
- 有田芳生、「週刊文春」取材班『脱会―山崎浩子・飯星景子報道全記録』教育史料出版会、1993年12月1日。 ISBN 978-4876522491。
- 洪蘭淑 著、林四郎 訳『わが父 文鮮明の正体』文藝春秋、1998年11月25日。 ISBN 978-4163546100。
- 韓鶴子『人類の涙をぬぐう平和の母』光言社、2020年3月10日。 ISBN 978-4876563784。
- 石井謙一郎、森健、鈴木エイト、甚野博則、伊藤達美ほか 著、文藝春秋 編『統一教会 何が問題なのか』文藝春秋〈文春新書〉、2022年11月18日。 ISBN 978-4166613946。
- 櫻井義秀『統一教会―性・カネ・恨から実像に迫る』中央公論新社〈中公新書〉、2023年3月22日。 ISBN 978-4121027467。
関連項目
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