錦札とは? わかりやすく解説

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錦札

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/31 17:02 UTC 版)

錦札のいろいろ

錦札(にしきふだ)は、四国八十八箇所を99周巡拝し結願した人が、100周目から使用できる納め札である。公認先達は、25周目から使用できる銀札や50周目から使用できる金札を霊場寺院を通じて霊場会に申請すれば、公認の銀札・金札を作ってもらえるが、錦札にはその制度はなく、錦札の生地やデザインを自分で選定して遍路用品店に注文して作成する。また、既製品もあり、裏にのみ氏名を印刷したり、ゴム印を押したりして使用している者もいる。大きさに決まりは無いが金札より大きいと云われており、標準的には、16.5cm位×5.8cm位のものが多い。

概要

西国三十三所の錦札

納札は納札箱に納められていることから、納札箱に手を入れて錦札や金札を探す方がいますがみっともないのでやめましょう。金札までは納札箱に入れますが、錦札はほとんどの場合、納札箱に入れないので探すだけ無駄で、100周以上巡られている方の多くが通常は金札を利用していて、多くの場合、ご縁のある人にという意味で、5円玉と一緒に納札箱の上に置かれているケースが多いが、5円は賽銭箱に入れてお札だけ頂いてください、なお、持ち帰ってもいいか不安な方はお寺に確認しましょう。また、そういった形で錦の御札を手に入れた場合、以前はお礼の手紙を送るのがマナーとされていたが、感染症の流行や個人情報をめぐる情勢の変化によりその必要は無くなった。 錦札を病人の枕の下に入れたり、お守り代わりにしたり、中には糸をほぐして煎じて飲むものもいるなど千枚通しと同じ利用もされる方もいるが、錦札保持者としては嬉しいことですが効果は期待しないでください。 四国の店舗などでは額に入れて縁起物として飾ってあるお店がある。 四国八十八箇所霊場を一周まわるのに少なくても10万円から30万円近くの費用がかかる、それを100周以上巡る遍路者の納札であることから、裕福であり健康であり達観された修行者である錦札を利用するものの幸徳を頂けるお札とされるが、そのような方々ばかりではなく無理して多くを犠牲にして100巡している方もいる。なお、ほとんどの方は几帳面にカウントしているが、一日に同じ札所では一回と数えるのが基本であるが、一部の方で「打戻り」と云って門を出てもう一度入って2回分と数を加えたり、一度に何度も押し印してもらってカウントを水増しする方もいて、真の錦札達成の方々に迷惑がかかるので改めてもらいたいものである。 四国霊場八十八箇所のお砂踏みと同じく四国霊場すべての霊場の幸徳を頂けるものとされるが錦札にそのような功徳があるものではない。現在はSNSの情報によりどの方が真に100巡を達成しているか否かは情報筋では分かっているので、お礼の手紙を送る必要もお礼金を渡す必要も全くないので、気軽に頂いて楽しむ程度にしましょう。

脚注




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