逆ギレ
逆ギレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/27 13:37 UTC 版)
逆ギレ(ぎゃくギレ)とは、本来なら怒られるべき立場の人あるいは宥めている人が、逆に怒り出すことを指す俗語[1][2]。自らに責められるべき非や過失があるにもかかわらず、反省や謝罪の態度を取らず、逆に怒り出したり怒りの雰囲気を漂わせること[3][4][5]。「キレる」という語から派生して「(自分が悪いのに)逆にキレる」ことから「逆ギレ」と呼ばれる[6][3][2]。「逆切れ」と表記されることもある[2]。
概要
お笑い芸人の松本人志がテレビ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で使い始めたことがきっかけとなり、世間に浸透したとされる[2]。
日本における新型コロナウイルス感染症流行においては、マスク着用をめぐる逆ギレ事例が見られた。2020年9月、ピーチ航空の機内で男性がマスク着用を拒否し、他の乗客に大声を出すなどして「安全な航行に協力しようという姿勢」がなかったため、安全運航を阻害したとして降機させられた[7][8]。この男性は2020年11月にも長野県内のホテルでマスク着用を拒否してトラブルを起こし、警官10名近くが出動する騒ぎとなった[7]。
脚注
- ^ 『新選国語辞典』小学館、2011年。
- ^ a b c d 「広辞苑も採録、市民権を得た「逆ギレ」の「逆」って何?」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2012年2月21日。オリジナルの2025年12月27日時点におけるアーカイブ。2025年12月27日閲覧。
- ^ a b 「携帯注意、逆ギレされる 電磁波研究の東北大助手」『東京新聞』中日新聞東京本社、2004年9月2日。オリジナルの2004年9月4日時点におけるアーカイブ。2025年12月27日閲覧。
- ^ 「駐車監視員を暴行 公務執行妨害容疑で初の逮捕」『朝日新聞』朝日新聞社、2006年6月6日。オリジナルの2006年6月17日時点におけるアーカイブ。2025年12月27日閲覧。
- ^ 「駐車監視員に助手席からかみつく 容疑の男を逮捕 岡山」『朝日新聞』朝日新聞社、2006年6月13日。オリジナルの2006年6月16日時点におけるアーカイブ。2025年12月27日閲覧。
- ^ 「「キレる子」増加…過剰反応から衝動的暴力」『読売新聞』読売新聞社、2004年8月27日。オリジナルの2004年8月30日時点におけるアーカイブ。2025年12月27日閲覧。
- ^ a b “飛行機「マスク拒否」男性、今度はホテルで... 警官10人近く出動の大騒ぎに”. J-CASTニュース (2020年12月1日). 2020年12月14日閲覧。
- ^ “「マスク拒否」で相次ぐ旅客機での退去命令、乗客側の訴えに道理はあるか”. DIAMOND online (2020年9月21日). 2020年12月14日閲覧。
関連項目
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