パミール高原
(葱嶺 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/02 09:19 UTC 版)
| パミール高原 | |
|---|---|
| |
|
| 所在地 | |
| 位置 | 北緯38度35分 東経75度18分 / 北緯38.583度 東経75.300度座標: 北緯38度35分 東経75度18分 / 北緯38.583度 東経75.300度 |
| 最高峰 | コングール山(7,719 m) |
| |
|
パミール高原(パミールこうげん、英語: Pamir Mountains、タジク語: Помир、キルギス語: Памир、パシュトー語: پامیر、ウイグル語: پامىر ئېگىزلىكى / Памир Егизлики、中国語: 帕米爾高原/葱嶺, 拼音: 、ドンガン語: Цунлин)あるいはパミル高原は、タジキスタン、アフガニスタン、中国などにまたがる平均標高5000メートルに達する高原で、中国では葱嶺(そうれい、 拼音: )と呼ばれていた[1]。「パミール(タジク語: Помир)」は、タジク語で「世界の屋根」を意味するといわれる[2]。
概要
東パミール、中部パミール、西パミールに分かれ、東パミールの中国領に最高峰コングール山(7719メートル)やムスタグアタ山(7546メートル)があり、西パミールの最高峰はタジキスタン領のイスモイル・ソモニ峰(7495メートル)である[1]。
この高原から東北に向かって天山山脈、南方に向かって崑崙山脈、カラコルム山脈、ヒマラヤ山脈、西南に向かってヒンドゥークシュ山脈が伸びており、「世界の屋根」と呼ぶにふさわしい地形である[3]。タクラマカン砂漠を通るシルクロードは、この高原を越えて東西を結んでいた。
タジキスタン東部のゴルノ・バダフシャン自治州にはイラン系のパミール人やテュルク系のキルギス人が暮らしている。
中国カシュガル地区に属する一部は2019年に中国の5A級観光地に認定された[4]。
ギャラリー
-
パミール高原の範囲
-
コングール山
-
ムスタグアタ山
脚注
関連項目
葱嶺と同じ種類の言葉
- >> 「葱嶺」を含む用語の索引
- 葱嶺のページへのリンク