牧野憲伸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/31 11:30 UTC 版)
| 中日ドラゴンズ #201 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | 北海道帯広市 |
| 生年月日 | 1999年9月19日(26歳) |
| 身長 体重 |
180 cm 83 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2025年 育成ドラフト1位 |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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牧野 憲伸(まきの けんしん、1999年9月19日 - )は、北海道帯広市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。
経歴
プロ入り前
帯広市立大正小学校3年時に大正スカイファイターズにて軟式野球を始め、帯広市立帯広第七中学校を経て白樺学園高等学校へ進学[1]。白樺学園では1年夏に甲子園に出場しているが、牧野はベンチ外で出場はなかった。3年夏(2017年)の北北海道大会では自身も腰を痛めながらも決勝まで勝ち上がったが、髙島泰都を擁する滝川西に敗れ準優勝[2][3]。高校時代は2学年上に河村説人がいる。
高校卒業後は富士大学に進学したが、肘や肩の故障などもあり北東北大学野球連盟のリーグ戦では4年間で一度も登板できなかった[3]。大学時代の1学年下に金村尚真がいる。
プロ入り後
BCリーグ・信濃時代
大学卒業後は一度野球から離れることも考えたが、最終的には将来のNPB入りを見据えベースボール・チャレンジ・リーグに加盟する信濃グランセローズに入団[4]。
信濃では入団2年目となった2023年シーズンに20試合に先発して12勝1敗、防御率3.08の成績を残し、最多勝のタイトルを獲得した。信濃に在籍した2年間いずれも、ドラフト会議前にはNPB球団からの調査書が届いていたが、指名漏れとなった[4]。
オイシックス時代
2024年シーズンより、「(NPBの)二軍相手に戦えるのが魅力」として、この年からイースタン・リーグに新規加盟したオイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブへ移籍[3][4]。同年は主に先発投手として23試合に登板し3勝9敗、防御率4.24の成績を記録した。
2025年は当初先発として起用されていたが、6月中旬から中継ぎに転向したのを境に球速が上昇しドラフト指名候補として取り上げられるようになった[4][5]。同年は41試合に登板して4勝3敗の成績を残し、防御率は同僚の能登嵩都に次いでリーグ2位の2.90を記録したほか、こちらもリーグ2位の87奪三振を記録した[2]。
中日時代
2025年10月23日に行われた同年のドラフト会議において、中日ドラゴンズより育成1位指名を受けた[6][7]。2026年2月からの沖縄キャンプでは1軍北谷のメンバーに選出された[8][9]。
選手としての特徴
最速151km/hの直球と、スライダー・チェンジアップなどの変化球を投げる[10]。2025年シーズン序盤までの先発時代は直球の最速が146km/h(信濃時代に記録)に留まっていたが、救援投手への転向を機に球速が上昇した[5]。
人物
かつて中日のエースとして活躍した川上憲伸と同名だが、名前の由来は漫画『るろうに剣心』の主人公・緋村剣心[11]。川上憲伸について「由来は違うけど、ご縁があったので同じくらい活躍できる投手になりたい」と語っている[12]。
詳細情報
独立リーグでの投手成績
| 年 度 |
球 団 |
防 御 率 |
登 板 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
完 投 |
投 球 回 |
打 者 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
奪 三 振 |
与 四 球 |
与 死 球 |
失 点 |
自 責 点 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 信濃 | 4.35 | 18 | 2 | 2 | 1 | 0 | 20.2 | 92 | 22 | 1 | 21 | 8 | 0 | 10 | 10 | 1 | 0 |
| 2023 | 3.08 | 20 | 12 | 1 | 0 | 0 | 102.1 | 434 | 102 | 9 | 105 | 26 | 4 | 38 | 35 | 5 | 0 | |
| 通算:2年 | 3.24 | 38 | 14 | 3 | 1 | 0 | 125.0 | 526 | 124 | 10 | 126 | 34 | 4 | 48 | 45 | 6 | 0 | |
- 各年度の太字はリーグ最高
独立リーグでのタイトル・表彰
- タイトル
- 最多勝:1回(2023年)
背番号
- 48(2022年)
- 17(2023年)
- 21(2024年 - 2025年)
- 201(2026年 - )
脚注
- ^ “牧野憲伸(オイシックス新潟アルビレックスBC)- 野球選手データ”. 週刊ベースボールONLINE 2025年11月19日閲覧。
- ^ a b “いざ行け昇竜へ 能戸(音更出身)4位 牧野(帯広出身)育成1位 プロ野球ドラフト会議”. 十勝毎日新聞. (2025年10月24日) 2025年11月19日閲覧。
- ^ a b c “「こんなに苦しいとは」 部員200人の大学野球部で消えかけた左腕、2軍新球団で追うNPBの夢「最後のチャンス」”. THE ANSWER. (2024年5月9日) 2025年11月19日閲覧。
- ^ a b c d “大学未登板→3度の指名漏れも… ドラフト戦線急浮上、元ハムの監督が期待する“隠し玉””. Full-Count. (2025年10月12日) 2025年11月19日閲覧。
- ^ a b “【オイシックス】牧野憲伸150キロ連発でピンチ脱出「厳しいところで勝負」ドラフト戦線浮上へ”. 日刊スポーツ. (2025年9月7日) 2025年11月19日閲覧。
- ^ “中日、育成1位で初のオイシックス選手指名、左腕の牧野憲伸は今季イースタン41試合で4勝3敗、防御率2.90”. 中日スポーツ. (2025年10月23日) 2025年11月19日閲覧。
- ^ “【速報】プロ野球 中日から育成1位指名 オイシックス新潟アルビBCの牧野憲伸投手”. テレビ新潟放送網. (2025年10月23日) 2025年11月19日閲覧。
- ^ “沖縄キャンプ目前!安藤渚七がドラゴンズのイチオシルーキーを語る”. CBC MAGAZINE(CBCマガジン) (2026年1月31日). 2026年1月31日閲覧。
- ^ “中日・育成ドラフト1位・牧野憲伸、連投も想定『ブルペン皆勤』目指す「自分の出せるものを出していきたい」:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2026年1月31日閲覧。
- ^ 西尾典文 (2025年11月4日). “ドラフト下位指名でも“お宝”ザクザク…ヤクルト&広島未来のエース候補、中日の隠れ即戦力、セ各球団の会心指名は誰だ?”. AERA DIGITAL 2025年11月19日閲覧。
- ^ 中日育成1位・牧野憲伸が支配下誓う 白樺学園から苦難乗り越え26歳で悲願 名前の由来は…川上ではなく
- ^ 中日育成1位のオイシックス・牧野憲伸、目指すは松山晋也 「ハングリー精神や迫力が伝わってくる投手」竜の守護神と同じような飛躍誓う
関連項目
- 北海道出身の人物一覧
- 富士大学の人物一覧
- 信濃グランセローズの選手一覧
- ベースボール・チャレンジ・リーグ個人タイトル獲得者一覧
- オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの選手一覧
- 中日ドラゴンズの選手一覧
外部リンク
- 選手名鑑 - 中日ドラゴンズ公式サイト
- 牧野 憲伸 | メンバープロフィール - オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ 公式サイト
- 牧野憲伸 (@kenshin_0919) - Instagram
- 牧野憲伸のページへのリンク