榛原駅とは? わかりやすく解説

榛原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/17 09:55 UTC 版)

榛原駅
南口
はいばら
Haibara
D44 長谷寺 (4.5 km)
(7.1 km) 室生口大野 D46
所在地 奈良県宇陀市榛原萩原2426
駅番号  D45 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 D 大阪線
キロ程 50.1 km(大阪上本町起点)
電報略号 ハイ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
4,673人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)2月21日
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榛原駅(はいばらえき)は、奈良県宇陀市榛原萩原にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線。駅番号はD45。宇陀市の代表駅である。

歴史

駅構造

5番のりば(右)と1番のりば(左)

2面4線の島式ホーム(1 - 4番線)と単式1面1線のホーム(5番線)が並んだ、3面5線の地上駅橋上駅舎を有する。改札口は1ヵ所のみ。出入口は南北双方にある。

のりば

北側から、5→1→2→3→4番のりばの順に番号が付与されている。ホーム有効長は5番のりばのみ6両、1 - 4番線は10両。

のりば 路線 方向 行先 備考
5 D 大阪線 上り 大阪上本町大阪難波方面[3] 当駅始発
1・2 下り 名張五十鈴川賢島方面[3]  
3・4 上り 大阪上本町・大阪難波方面[3]  
付記事項
  • 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。5番線は名張方が行き止まりの折り返し線であるが、1番線と2番線からでも大阪上本町方面に折り返すことは可能である。
  • 1975年11月23日に橋上駅となる前は4番線の南側に5番線があり1番線から5番線まで順序よく並んでいたが、今は河内山本駅同様に北から順に5番線、1番線…4番線という変わった順番になっている。
  • 榛原駅が橋上駅になる前は1番線(名張方面待避ホーム)の名張方に引き込み線があった。1967年12月20日から1975年11月22日までは昼間の名張行準急が榛原駅で宇治山田行急行(現在の快速急行)を待避時、特急が榛原駅で宇治山田行急行を追い抜く土曜臨時ダイヤでは、名張行準急がこの引き込み線に入って、急行が1番線に入線し、特急を待避した急行が発車後に準急が1番線に戻って出発していた。

特徴

ダイヤ面
  • 快速急行以下の全一般列車と、一部の特急列車が停車する[4]。当駅に停車する阪伊乙特急大和高田駅と一体化されており、全列車が大和高田駅と伊賀神戸駅にも停車する[4]
    • 停車する特急の詳細 : 阪伊乙特急は土休日に1本と臨時列車以外の大阪難波駅発着の特急列車[4]大阪上本町駅発着の7時、8時台を除く特急列車が、9時台までと20時以降の大阪上本町行き特急が停車しており[4]、早朝の1列車(名張駅始発)のみ京伊特急も停車する[4]
    • 当駅に停車する阪伊乙特急で布施駅に停車する列車は1本も設定されていない[4]
    • 2003年3月6日ダイヤ変更から特急停車駅となっているが、停車開始当初の京伊特急は阪伊乙特急との併結運転を実施する5往復が停車(単独運転の系統は全列車通過)しており、2012年3月20日ダイヤ変更で阪伊乙特急との併結運転が廃止されてからは単独運転となった京伊特急の全列車が当駅を通過していたが、2018年3月17日ダイヤ変更で1列車のみ当駅への京伊特急の停車が復活し、2025年のダイヤ変更では土休日にも1本停車するようになった。
    • 名阪特急は全列車通過。名古屋線方面は伊勢中川駅で乗り換えとなる。
  • 一部の快速急行・急行は当駅で特急を待避しており、中には乙特急と急行系列車との緩急接続も行なう列車も設定されている[4]
  • 日中は急行(桜井駅 - 榊原温泉口駅間各駅停車)が毎時3本停車する[4]
    • 大阪方面からは朝と夜に準急以下、一部の列車が当駅発着及び折り返し運転が設定されており、平日の朝に1本、五位堂行き普通が設定されている[4]。一方で名張方面への準急以下の列車は朝と夜間のごく一部となっている。
    • 名張方面からの折り返し列車は設定されていないものの、早朝に当駅始発の名張行き普通列車が1本設定されている[4]
設備・営業面
  • 窓口および専用の自動券売機にて特急券の購入が可能であり[5]、窓口に限り定期券の購入も可能となっている[5]
  • PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。なお、改札口前にはICカード入金機も設置されている(千円札のみ対応)。
  • 駅長が配置され、大和朝倉駅 - 三本松駅間を管理している。

当駅乗降人員

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[6]

  • 2024年11月12日:6,826人
  • 2023年11月7日:6,802人
  • 2022年11月8日:7,200人
  • 2021年11月9日:7,079人
  • 2018年11月13日:8,833人
  • 2015年11月10日:9,900人
  • 2012年11月13日:10,555人
  • 2010年11月9日:11,265人
  • 2008年11月18日:12,333人
  • 2005年11月8日:12,997人

利用状況

  • 榛原駅の利用状況の変遷を下表に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(榛原駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 1日当たり 調査日 調査結果
1982年(昭和57年)   ←←←←   2,990,582 8,193 11月16日 14,475  
1983年(昭和58年)   ←←←←   3,019,560 8,250 11月8日 14,942  
1984年(昭和59年)   ←←←←   2,949,155 8,080 11月6日 14,150  
1985年(昭和60年)   ←←←←   2,971,580 8,141 11月12日 14,191  
1986年(昭和61年)   ←←←←   3,043,385 8,338 11月11日 14,542  
1987年(昭和62年)   ←←←←   3,026,191 8,268 11月10日 14,926  
1988年(昭和63年)   ←←←←   3,052,702 8,364 11月8日 14,995  
1989年(平成元年)   ←←←←   3,102,224 8,499 11月14日 16,145  
1990年(平成2年)   ←←←←   3,205,839 8,783 11月6日 16,297  
1991年(平成3年)   ←←←←   3,295,216 9,003      
1992年(平成4年)   ←←←←   3,316,998 9,088 11月10日 16,581  
1993年(平成5年)   ←←←←   3,320,559 9,097      
1994年(平成6年)   ←←←←   3,297,617 9,035      
1995年(平成7年)   ←←←←   3,293,479 8,999 12月5日 16,024  
1996年(平成8年)   ←←←←   3,237,341 8,869      
1997年(平成9年)   ←←←←   3,073,491 8,421      
1998年(平成10年)   ←←←←   3,032,290 8,308      
1999年(平成11年)   ←←←←   2,963,521 8,097      
2000年(平成12年)   ←←←←   2,894,518 7,930      
2001年(平成13年)   ←←←←   2,805,148 7,685      
2002年(平成14年)   ←←←←   2,726,925 7,471      
2003年(平成15年)   ←←←←   2,646,281 7,230      
2004年(平成16年)   ←←←←   2,621,859 7,183      
2005年(平成17年) 1,898,880 ←←←← 666,413 2,565,293 7,028 11月8日 12,997  
2006年(平成18年)   ←←←←          
2007年(平成19年)   ←←←←          
2008年(平成20年)   ←←←←     11月18日 12,333  
2009年(平成21年)   ←←←←          
2010年(平成22年)   ←←←←     11月9日 11,265  
2011年(平成23年)   ←←←←          
2012年(平成24年)   ←←←←     11月13日 10,555  

駅周辺

平成29年、駅周辺の再開発計画が発表された[7]。周囲は、大阪ベッドタウンになっている。

バス路線

北口・南口の双方に奈良交通の路線が発着。停留所名は「榛原駅(北口・南口)」。

南口を中心に発着。北口には主に針インター方面へのバスが乗り入れる。

榛原営業所の担当。南口に乗り入れる宇陀市営有償バス・宇陀地域連携コミュニティバス(奥宇陀わくわくバス)はかつて同所が運行していた一般路線を置き換えたものである。

のりば 路線名 系統・行先 備考
北口 1 都祁榛原線 23系統針インター 平日・土曜初発便は針インターで天理駅行きに連絡。
文系統:吐山 奈良介護福祉中央学院開校日に2本のみ運行。宇陀警察署のみ停車の急行便。
2 24系統山辺高校 山辺高校開校日の7時台に2本のみ運行。
桜井初瀬線 52系統:与喜浦 土曜朝に1本のみ運行。
南口 1 榛原ネオポリス線 20系統:天満台東三丁目 当停留所始発。
大宇陀線 2系統:天満台東三丁目 大宇陀からの便。経由地は20系統と同様。
2 12系統大宇陀 9時台〜16時台の便。
3 1系統:大宇陀 上記時間帯以外の便。
4 古市場線 10系統:菟田野
榛原東吉野線 15系統東吉野村役場 平日6本のみの運行。

上記の他、1月・2月の土曜・休日は奈良交通が南口から高見登山口・みつえ青少年旅行村へ直行する臨時バス(愛称・霧氷バス)を運行する。

隣の駅

近畿日本鉄道
D 大阪線
快速急行
桜井駅 (D42) - 榛原駅 (D45) - 室生口大野駅 (D46)
急行・準急・区間準急・普通
長谷寺駅 (D44) - 榛原駅 (D45) - 室生口大野駅 (D46)

脚注

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  2. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月10日閲覧 
  3. ^ a b c 駅の情報|榛原”. 近畿日本鉄道. 2020年7月25日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.124 - p.147・p.284 - p.306
  5. ^ a b 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.81 - p.87
  6. ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
  7. ^ 宇陀市 近鉄榛原駅周辺地区 まちづくり基本構想

関連項目

外部リンク





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