柿沼紫乃とは? わかりやすく解説

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柿沼紫乃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/03 14:53 UTC 版)

かきぬま しの
柿沼 紫乃
プロフィール
本名 古川 紫乃(ふるかわ しの)[1]
性別 女性
出身地 日本東京都世田谷区[2]
生年月日 (1965-10-27) 1965年10月27日(60歳)
血液型 A型[1]
身長 158 cm[3]
職業 声優ナレーター[1][4]
事務所 青二プロダクション[2]
配偶者 古川登志夫声優
公式サイト SHINO’s HOME
柿沼 紫乃|株式会社青二プロダクション
活動
活動期間 1980年代 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

柿沼 紫乃(かきぬま しの、1965年10月27日[5][6] - )は、日本女性声優ナレーター[1][4]東京都世田谷区出身[2]青二プロダクション所属[2]

略歴

父は変人で母は変わり者だったという[7]

子供の頃からバレーを習っていた[8]国立音楽大学付属高等学校卒業[1]。当時はピアノ、クラリネット、フレンチホルン、ヴァイオリンを学び、音楽家を目指していた[8][9]。その頃、色々芝居を観ており当初は宝塚が好きだった[8][9]。古川登志夫作・演出の舞台『麒麟』を観て「舞台女優になりたい」と思い、劇団青杜の入団を決めた[10]。しかし、父は「よし、お父さんが、どんな劇団か調べてやろうねぇ……」と思っていたが、数日後に父は「いいんじゃない、ただ自分でやりたいと思ったその志は最後まで持続しなさい」と拍子抜けるような感じだった[10]。劇団青杜の座長だった古川は「調べたら反対する筈だから本当は調べなかったんじゃねえか?」と言っていたが、柿沼は後で訊いたところなんのことはなかった[10]。父は当時、古川がパンチ役で出演していた『白バイ野郎ジョン&パンチ』シリーズが好きで見ていていた[10]。17歳から募集だった劇団青杜で「もうすぐ17歳になるから」と年号をいつわって16歳で劇団青杜[2]に入団[8]。多くの舞台で主演を務めている一方、ラジオパーソナリティーリポーターとしても活動[1]。その後、青二プロダクションに所属して声優としての活動を始める[1]

人物・エピソード

劇団青杜の主宰者である声優の古川登志夫とは、1991年頃に結婚した[11]

美少女戦士セーラームーン』では、月野うさぎの親友・大阪なる役を担当。ダーク・キングダム四天王の一人であるネフライトとの間に恋が芽生えるという原作にはないオリジナルの物語が展開されるが、第24話でネフライトは、同じく四天王の一人であるゾイサイトの配下が放った攻撃からなるを守ろうとして致命傷を負ってしまう。死期を悟ったネフライトは、なるを騙し続けていたことを詫び、出会えたことを感謝しながら絶命する。柿沼はこの場面のアフレコで、役に入り込みすぎたために大泣きしてしまい、セリフが言えなくなって何度もNGを出し、ネフライトを演じていた森功至とスタッフに大変迷惑を掛けてしまったと語っている。これについてネフライト役の森は「ネフライトの最期の所は、なるを演じている柿沼さんがセリフを言えなくなるほど人物に入れ込んでくれたので、役者冥利に尽きる感じです」と高く評価している[12]。このエピソードは、2020年12月5日に放送された『発表!全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』(NHK BSプレミアム)の「あなたの好きなエピソード」の部門で第3位に選ばれ[13]、うさぎ役の三石琴乃は「アフレコしながらみんな泣いてました」と同番組で当時を振り返っている。

資格免許普通自動車免許。趣味は海外旅行ドライブ釣りジオラマ製作。特技はピアノ演奏[2]

音域はA - H(B)[2]

出演

テレビアニメ

1985年
1986年
1987年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
2000年
2004年
2006年
2013年
2014年
2015年
  • ONE PIECE(2015年 - 2023年、ギムレット、お鶴)
2016年
2019年
2022年
2023年
2024年

劇場アニメ

OVA

1988年
1990年
1992年
1993年
  • POPS(奈津美[18]
  • マーガレットVIDEO POPS R.Ikuemi(奈津美)
2002年
  • END of the WORLD(一美)

Webアニメ

  • ULTRAMAN(2023年、早田由利子)
  • 悪魔くん(2023年、ちゅーすけ、ヒナの母、工藤さとみ)

ゲーム

吹き替え

ラジオ

  • 忌野清志郎の夜をぶっとばせ
  • What's in?

CD

テレビ番組

Webドラマ

CM

  • CMナレーション多数[2]

脚注

注釈

  1. ^ 第49話のみ浦和めぐみの代役として担当。
  2. ^ a b ドラゴンボールZ』で担当した皆口裕子の留学中に伴う代役。後に皆口本人が『改』(のビーデル・パン役)は特例で、将来的に皆口自身がビーデル・パン役に復帰することを公言しており[16]、『改』の続編に当たる『ドラゴンボール超』で復帰している。

シリーズ一覧

  1. ^ 第1作『レディレディ!!』(1987年)、第2作『ハロー!レディリン』(1988年)
  2. ^ 第1シリーズ(1992年 - 1993年)、第2シリーズ『R』(1993年 - 1994年)、第3シリーズ『S』(1994年)、第4シリーズ『SuperS』(1995年)

初出話一覧

  1. ^ 第33話初出
  2. ^ 第4シリーズ 第131話初出
  3. ^ 第1シリーズ 第1話初出
  4. ^ 第1話初出

出典

  1. ^ a b c d e f g プロフィール”. shino's home. 2023年12月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 柿沼 紫乃|株式会社青二プロダクション”. 2020年1月8日閲覧。
  3. ^ 柿沼 紫乃”. 日本タレント名鑑. 2020年1月8日閲覧。
  4. ^ a b 柿沼 紫乃”. タレントデータバンク. 2020年1月8日閲覧。
  5. ^ ニュータイプ ビデオでーた共同編集「声優インデックス」『アニメソフト完全カタログ 1992』角川書店〈カドカワムック〉、1992年6月15日、497頁。
  6. ^ 柿沼 紫乃”. エキサイトニュース. エキサイト. 2023年12月3日閲覧。
  7. ^ 柿沼紫乃「柿沼紫乃のA PLAY WITHIN A PLAY 3」『テアトロ』2000年9月号、カモミール社、2000年9月、72-73頁。 
  8. ^ a b c d 中川美登利「Interview Novels--柿沼紫乃」『テアトロ』1995年1月号、カモミール社、1995年1月、86-88頁。 
  9. ^ a b 柿沼紫乃「柿沼紫乃のA PLAY WITHIN A PLAY 4」『テアトロ』2000年10月号、カモミール社、2000年10月、72-73頁。 
  10. ^ a b c d 柿沼紫乃「柿沼紫乃のA PLAY WITHIN A PLAY 2」『テアトロ』2000年8月号、カモミール社、2000年8月、72-73頁。 
  11. ^ 古川登志夫と柿沼紫乃がリアル夫婦キャスティング 「青山二丁目劇場」でラジオドラマを放送アニメ!アニメ! 2016年12月6日
  12. ^ 講談社ヒットブックス34・なかよしアニメアルバム『美少女戦士セーラームーン』(1994年)
  13. ^ 投票結果”. 全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票. NHK. 2021年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月3日閲覧。
  14. ^ レディレディ!”. 東映アニメーション. 2016年7月10日閲覧。
  15. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. 美少女戦士セーラームーン. 東映アニメーション. 2024年6月16日閲覧。
  16. ^ VegettoEX (2014年9月29日). “Voice Actor Updates From Anime Weekend Atlanta 2014” (英語). Kanzenshuu. 2026年1月3日閲覧。
  17. ^ スタッフ・キャスト”. ドラゴンボール改. 東映アニメーション. 2022年12月5日閲覧。
  18. ^ POPS”. マッドハウス. 2016年6月17日閲覧。
  19. ^ CHARACTER”. 英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution. 2015年5月22日閲覧。
  20. ^ ドラマ『#声だけ天使』第1話の声優陣の登場シーン先行場面カットが公開! 野沢雅子さん、古川登志夫さん、柿沼紫乃さん、野島健児さん、白石涼子さんら豪華声優陣が出演!」『アニメイトタイムズ』アニメイト、2018年1月15日。2026年1月3日閲覧。

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