常磐色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/19 01:50 UTC 版)
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| 16進表記 | #007b43 |
|---|---|
| RGB | (0, 123, 67) |
| CMYK | (86, 41, 94, 3) |
| HSV | (153°, 100%, 48%) |
| 出典 | 原色大辞典 |
| 常磐(ときわ)色(JIS慣用色名) | ||
|---|---|---|
| マンセル値 | 3G 4.5/7 | |
常磐色(常盤色、ときわいろ)は、日本の伝統色である濃い緑色[1]。
概要
松や杉など常緑樹(常磐木〈ときわぎ〉)の葉のような緑色を指す語[2][3][4]。強く深い、少し茶色を含んだ緑色[1]。
1244年頃の鎌倉時代の和歌集『新撰六帖』に色名の用例が見られ[2]、藤原信実の和歌「ときは色の ちしほのみどり 神代より そめて震えの 住吉の松」とあることから、松の葉の色に由来していることが分かる[1]。常緑樹は常に緑色であることから「永久不変」の象徴とした縁起のよい色名であり[3][4]、江戸時代には吉祥の色とされ、同じく松葉のような緑色の千歳緑とともに好まれていた[1]。千歳緑の他に、本色と類似の色合いと意味を持つ色に松葉色がある[3]。
エバーグリーンと同色、同意ともされ[4]、カラーコンサルタントの永田泰弘も自著の中で試みた英訳として「ever green」と記している[3]。
エバーグリーン
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| 16進表記 | #00984f |
|---|---|
| RGB | (0, 152, 79) |
| CMYK | (81, 22, 89, 0) |
| HSV | (151°, 100%, 60%) |
| 出典 | 原色大辞典 |
暗い灰みの緑色[5][6]。同じく常緑樹、常磐木の意である[5]。
エバーグリーンは色名だけなく、「いつまで経っても色褪せない」こと意味し、普及の芸術作品を意味する言葉でもある[6]。
脚注
出典
参考文献
- 永田泰弘(監修)、2002年5月、『新版 色の手帖』、小学館 ISBN 4-09-504002-5
- 永田泰弘、2013年10月、『カラー写真でよくわかる 色の便利帳』、メディアファクトリー新書 ISBN 978-4-04-066059-2
- 桜井輝子(監修)、2022年8月、『色の名前と言葉の辞典888』、東京書籍 ISBN 978-4-487-81570-8
常磐色と同じ種類の言葉
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