小男鹿とは? わかりやすく解説

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小男鹿

読み方:サオシカ(saoshika)

オスの鹿

季節

分類 動物


小男鹿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/27 00:52 UTC 版)

小男鹿(さおしか)は、徳島県徳島市を中心に製造・販売されている銘菓

切り分けた小男鹿

概要

山芋(つくね芋)と粳、餅粉、上級鶏卵、小豆を使い、伝統の手法で練り上げた蒸し菓子で、徳島県徳島市に本社を置く株式会社「冨士屋」で製造・販売が行われている。棹(さお)菓子、棹物と呼ばれる、長細い直方体をしており、切り分けて食べる。背に筋模様があり、地に練り込まれた小豆の粒が斑点となって鹿の子の愛らしい姿をイメージしている。

比較的高価であるため、自宅用よりも贈答品として使用されることが多い。

歴史

冨士屋三代目の喜多十郎が京都の菓子職人とともに明治20年ごろ作成した。太平洋戦争により中断するも、戦後すぐに製造を再開する[1]

商標登録に当たって、「小男鹿」の名が既に登録されていることが判明。登録者より商標を譲り受け、今日に至る[2]

由来

明治天皇和歌「月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ」の「小男鹿」からこの名がつけられた。「小男鹿」または「小雄鹿」は、に枝がない小形の鹿[3]のことをいい、「小」は、小さい、または、若いことをいう接頭語。牡鹿の姿と雅び男のこころをお菓子で物語ったものである。

脚注

  1. ^ 奥山 益朗 (編集)『新装普及版 和菓子の辞典』東京堂出版、1989年、162頁。ISBN 4-490-10261-5 
  2. ^ 奥山 益朗 (編集)『新装普及版 和菓子の辞典』東京堂出版、1989年、162頁。 ISBN 4-490-10261-5 
  3. ^ 尚学図書編、『日本方言大辞典』p976、小学館、1989年

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