小改装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 00:52 UTC 版)
「ドイッチュラント級戦艦」の記事における「小改装」の解説
残りの「ハノーファー」「シュレジェン」「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン」は乏しい海軍予算から1930年代に近代化改修工事を実施し、数々の改良・改修が加えられた。 他国のように主砲仰角の引き上げ等は行われず、天蓋部に測距儀を載せるにとどまる。司令塔を組み込んだ操舵艦橋のフラット部分は拡大されて三層構造となり、円柱状のミリタリー・マストは軽巡洋艦「エムデン」に酷似した頂上部の10.5m測距儀を持つ測距室のすぐ下に前方の桁が長いX字型のヤードが伸びる。その下の主脚は縦に二段の探照燈台を設けた強固な単脚型へと更新された。煙突は煤煙が艦橋に逆流するのを防ぐために1番煙突と2番煙突の煙路を結合して2本煙突となった。後部ミリタリーマストは背を低くされた。 副砲はハノーファーのみ従来の17cm単装速射砲を装備し、シュレジェン、シュレスヴィヒ・ホルシュタインからは軽巡洋艦にも採用されている15cm単装砲14門に換装された。8.8cm単装砲は脅威が駆逐艦から航空機に移った為に対空高角砲4門を後檣基部に片舷2門ずつ計4門据付けた(後に1940年代に防空任務を担った時は20門になった)。他に前部上甲板に50cm連装水上魚雷発射管を両舷に1基ずつ装備した。 そしてヒトラー政権の再軍備宣言と共に新鋭艦艇の建造が開始され、ハノーファーとシュレスヴィヒ・ホルシュタインはシュレジェンと共に練習艦となった。
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