宮川駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/21 10:00 UTC 版)
| 宮川駅 | |
|---|---|
|
駅舎(2009年8月)
|
|
| みやがわ Miyagawa |
|
|
◄田丸 (4.0 km)
(2.2 km) 山田上口►
|
|
| 所在地 | 三重県伊勢市小俣町本町2931-1 |
| 所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
| 所属路線 | ■参宮線 |
| キロ程 | 11.0 km(多気起点) |
| 電報略号 | ミカ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
[1]641人/日 -2024年- |
| 開業年月日 | 1893年(明治26年)12月31日[2] |
| 備考 | 無人駅 |
宮川駅(みやがわえき)は、三重県伊勢市小俣町本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線の駅である。
快速「みえ」は、参宮線内各停となる夜間の伊勢市行、名古屋行2・4号のみ停車する。
歴史
終着駅であった開設直後の4年間(1893年 - 1896年)については、1日平均乗降者数が1,000人を超え、松阪駅の約2倍の人数で混雑していた。しかし、1897年(明治30年)11月の山田駅(現・伊勢市駅)開設と共に、混雑は同駅へ移り、1898年(明治31年)の乗降者数は約10分の1に激減することとなった[3]。
年表
- 1893年(明治26年)12月31日:参宮鉄道の終着駅として開設[2][4]。一般駅[4]。
- 1897年(明治30年)11月11日:参宮鉄道当駅 - 山田駅(現・伊勢市駅)間延伸、途中駅となる[2]。
- 1907年(明治40年)10月1日:国有化[2][4]、帝国鉄道庁の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、参宮線所属となる[2]。
- 1937年(昭和12年)12月末:貴賓室・乗降所上屋・跨線橋新築工事及び路線曲線改修工事完成、1938年(昭和13年)1月7日に小俣町役場で祝賀会開催[5]。
- 1981年(昭和56年)頃:上りホーム(2番線)に旅客上屋新設[6]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:専用線発着車扱貨物を除く貨物取扱廃止[4]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[4]。
- 1986年(昭和61年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][4]。
- 1996年(平成8年)4月1日:駅前に168台収容の無料駐輪場完成[10]。
- 1997年(平成9年)2月下旬:南(2番線)側出入口完成[11]。
- 2021年(令和3年)12月下旬:トイレ封鎖(※翌年3月中旬に解体)[要出典]。
- 2022年(令和4年)7月頃:ホーム先端部への立入禁止のため、柵が新設[要出典]。
- 2027年(令和9年)春:ICカード「TOICA」の利用が可能となる(予定)[12]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。行違い用線路がホームよりずっと長いのは、以前貨物列車や伊勢神宮参拝の長距離列車が当駅で交換した名残である。
伊勢市駅管理の無人駅。なお、2番線側から直接ホームへ入ることも可能。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■参宮線 | 下り | 伊勢市・鳥羽方面[注釈 1] |
| 2 | 上り | 松阪・名古屋方面[注釈 1] |
-
ホーム(2010年7月)
利用状況
「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[13]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1998年 | 264 |
| 1999年 | 259 |
| 2000年 | 246 |
| 2001年 | 254 |
| 2002年 | 248 |
| 2003年 | 242 |
| 2004年 | 247 |
| 2005年 | 262 |
| 2006年 | 271 |
| 2007年 | 277 |
| 2008年 | 276 |
| 2009年 | 261 |
| 2010年 | 253 |
| 2011年 | 253 |
| 2012年 | 254 |
| 2013年 | 281 |
| 2014年 | 251 |
| 2015年 | 261 |
| 2016年 | 282 |
| 2017年 | 258 |
| 2018年 | 265 |
| 2019年 | 279 |
駅周辺
- 伊勢市小俣総合支所(旧・小俣町役場)
- 伊勢警察署小俣町交番
- 小俣郵便局
- 伊勢市立小俣中学校
- 伊勢市立小俣小学校
- 小俣幼稚園
- 伊勢市立小俣図書館
- 宮川医療少年院
- ぎゅーとら 小俣店
- 小俣神社
- 離宮院跡 - 斎王が伊勢神宮に参拝する際に立ち寄った離宮跡。
- 倉野屋旅館 - 倉野信次(元プロ野球選手)の親族が経営する旅館。
- ホテルルートイン伊勢
- マスヤ
バス路線
「宮川駅前」停留所より、以下の路線バスやコミュニティバスが発着する。
- 三交伊勢志摩交通
- 伊勢市コミュニティバス「おかげバス」
- 東大淀・明野・小俣線:山大淀 / 小俣図書館
- 小俣・粟野デマンド(予約制)
- 湯田・新村方面(1日5便)
- 粟野団地方面(1日5便)
- 植山方面(1日4便)
隣の駅
脚注
注釈
出典
- ^ “第2号様式 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 東海旅客鉄道. p. 11 (2025年6月24日). 2025年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、25頁。
- ^ 『小俣町史 通史編』259ページ
- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、385頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「宮川新驛舍 七日落成式」伊勢新聞 1938年1月4日付 7面、「省線宮川驛舍 立派に竣工 けふ盛大な祝賀宴」伊勢新聞 1938年1月7日付 2面、「宮川驛増改築落成祝賀会」伊勢新聞 1938年1月9日付 夕刊 2面
- ^ 『広報おばた 第325号』(1981年5月1日発行、発行:小俣町役場)p7、建物資産標に記載されている年月は昭和55年12月
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 『JR伊勢市駅開業90周年記念誌』p12
- ^ 竣功年月が橋の銘板に記載
- ^ 「168台収容の無料駐輪場が完成 小俣町・JR宮川駅前」中日新聞 1996年4月2日付 朝刊 16面 伊勢志摩版
- ^ 「今月下旬に利用OK 参宮線宮川駅 南側出入口建設進む」中日新聞 1997年2月5日付 朝刊 20面 伊勢志摩版
- ^ “TOICA利用エリアの三重地区への拡大および
特急「南紀」のチケットレス乗車サービス開始について”. 東海旅客鉄道 (2026年1月21日). 2026年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月21日閲覧。 - ^ 三重県統計書 - 三重県
参考文献
- 『小俣町史 通史編』1988年11月3日発行、編集:小俣町史編さん委員会、発行:小俣町
- 『JR伊勢市駅開業90周年記念誌』1987年11月発行、編集発行者:東海旅客鉄道株式会社 伊勢市駅
関連項目
固有名詞の分類
- 宮川駅のページへのリンク