孟康とは? わかりやすく解説

孟康

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 10:07 UTC 版)

孟 康(もう こう)は、中国小説四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。

梁山泊第七十位の好漢で、地満星の生まれ変わり。渾名は玉旛竿(ぎょくはんかん)で、玉の旗竿を意味し、色白ですらりとした長身の持ち主だったことに由来する。元は飲馬川第三位の山賊で、の使い手だが、船大工という前歴を活かし、梁山泊の大小様々な船舶の建造を一手に任された。梁山泊は黄河に面し、周囲を湖に囲まれた水郷であるため、孟康の造船技術は梁山泊に大いに貢献した。またそれまで梁山泊には本職の船大工がおらず、本格的な軍船の類は建造できなかったため、孟康が加わってから大規模な遠征が可能になった。

生涯

孟康は真定府出身の船大工で、その腕前は評判だったが、花石綱運搬の大型船の建造を命じられた際、仕事をせかす朝廷の監督官の横暴に耐えかね、これを殺害して逃亡、飲馬川で盗賊の鄧飛と仲間になり、山賊になる。後に、無実の罪で流罪されかかっていた孔目(裁判官)裴宣を救出し、塞主に据えた。ある時、鄧飛の旧知である楊林と梁山泊の好漢である戴宗と出会う。戴宗たちは、薊州に里帰りしたきり戻らない仲間である公孫勝を探しに行く途中だったが、梁山泊の評判を聞いていた孟康たちは仲間に加えてもらうように約束し、2人が梁山泊に戻るのについて行って、梁山泊に入山した。

梁山泊入山後は船大工としての腕を買われ、大小船舶建造の責任者となり、裏方ながら梁山泊に欠かせぬ人材として活躍、また水軍の一員としてもたびたび出陣した。百八星集結後も同じ部署を担当、朝廷に帰順した後も同様の仕事をする。方臘征伐で睦州の水戦に加わった際、敵の流してきた火筏で味方が潰走、孟康も水中に飛び込んで逃げ出そうとするが、敵の火砲が炸裂して頭部を直撃、兜ごと頭を粉微塵に砕かれて即死した。


孟康(玉旛竿)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:41 UTC 版)

大水滸シリーズの登場人物」の記事における「孟康(玉旛竿)」の解説

闇塩の売買担当1080年生まれ身長 - 185cm、体重 - 75kg。

※この「孟康(玉旛竿)」の解説は、「大水滸シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「孟康(玉旛竿)」を含む「大水滸シリーズの登場人物」の記事については、「大水滸シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「孟康」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「孟康」の関連用語

孟康のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



孟康のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの孟康 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの大水滸シリーズの登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS