囲籾とは? わかりやすく解説

かこい‐もみ〔かこひ‐〕【囲い×籾】

読み方:かこいもみ

囲い米(まい)」に同じ。


囲籾

読み方:カコイモミ(kakoimomi)

江戸時代備荒貯蓄米価調節目的として米を蓄えること。

別名 囲米(かこいまい)、置米(おきまい)、囲穀


囲米

(囲籾 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 16:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

囲い米(かこいまい)とは、江戸時代江戸幕府及び諸藩・町村がなどの穀物を予め社倉、義倉に貯蔵して万が一に備えた制度。囲籾(かこいもみ)・囲穀(いこく)・置き米(おきごめ)などの異称がある。

概要

江戸幕府は初期より城米などの穀物の備蓄制度を行っており、これが囲米の原点と言えるが、当時は政情が不安定であり、専ら軍事的な事態に備えた兵糧米備蓄の意味があった。

備荒(飢饉救済)や米価調節を目的としたものとしては、明暦元年(1655年)に会津藩主保科正之が領内で行った社倉が先駆とされている。江戸幕府も社会の安定とともに囲米を災害対策に転じるようになり、天和3年(1683年)には諸藩に対しても囲米を命じた。以後、町村に対しても同様の措置が奨励され、寛政の改革の際には江戸の各町に対して七分積金が命じられた。天保14年(1843年)には江戸の七分積金による囲米が23万石、諸藩の囲米が88万石あったとされている。幕末になると、単に備蓄するのみならず、都市整備や産業振興のための貸付の元手としても活用されるようになった。

参考文献

  • 小室正紀「囲米」『世界歴史大事典 Encyclopedia Rhetorica 4』(教育出版センター、1986年)

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「囲籾」の関連用語

囲籾のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



囲籾のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの囲米 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS