吉村華泉とは? わかりやすく解説

吉村華泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/26 23:14 UTC 版)

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𠮷村華泉(よしむら かせん、1928年2月26日 - 2015年1月18日)は、いけばなの流派龍生派の三代目家元。日本いけばな芸術協会理事長・いけばな協会理事長それぞれの任を経て、晩年まで両協会の相談役をつとめた。

「植物の貌(かお)」を流派のいけばなの方法論として提示。枝や花の表情を画一的に捉えるのでなく、手にした一本の枝、花の個々の表情を捉えて、作者の感性によって表現することを提唱し、流派のカリキュラムの基幹とした。

経歴

  • 1928年 - 東京生まれ
  • 1944年 - 二代目家元吉村華丘死去をうけ、龍生派三代目家元に就任。
  • 1952年 - NHKの試験放送において『生花のこころ』出演
  • 1967年 - モントリオール万博日本館において、吉村京子、吉村隆とともに作品展示及びデモンストレーション
  • 1978年 - イケバナ・インターナショナル オーストラリアニュージーランド地区大会にてデモンストレーション
  • 1982年 - イケバナ・インターナショナル 北米大会にてデモンストレーション
  • 1986年 - 来日したダイアナ英国妃にいけばなデモンストレーション披露(赤坂迎賓館和風別館)
  • 1989年 - 日本いけばな芸術協会 理事長就任
  • 2001年 - 日本いけばな芸術協会 相談役就任
  • 2015年1月18日 - 死去[1]。86歳没。

展覧会

  • 1949年「文部大臣招待日本花道展」出品
  • 1950年「名流いけばな展」(渋谷・東横デパート)出品
  • 1958年「東京都美術展」(東京都美術館)に「鉄線の思考」出品
  • 1958年「現代いけばな代表作家展」(伊勢丹)出品
  • 1964年「五流新世代いけばなの未来像展」(銀座松屋)出品
  • 1979年個展「透明光体‐桜」(上野松坂屋)
  • 1980年「日本いけばな10人展」出品
  • 1988年「伝承生花 かたとかたち」(日本橋高島屋)出品
  • 1989年「原生花艶展」(日本橋高島屋)吉村華泉、吉村京子、吉村隆による三人展

他。日本いけばな芸術展、いけばな協会展などにも継続して出品している。

著書

  • 1958年『吉村華泉作品集』(社団法人龍生華道会刊)
  • 1962年『いけばなグラフィック龍生派』(主婦の友社刊)
  • 1966年『吉村華泉生花容導集』(社団法人龍生華道会刊)
  • 1970年『龍生派の生花と立華』(講談社刊)
  • 1972年『いけばな全書 龍生派』(小学館刊)
  • 1977年作品集『華泉の花』(主婦の友社刊)
  • 1979年『華泉生花容導集』(社団法人龍生華道会刊)
  • 1981年『植物の貌』(主婦の友社刊)
  • 1982年『龍生派の生花と立華』(改定新版)(講談社刊)
  • 1987年『鼎』(吉村華泉・吉村隆・吉村京子作品集)(主婦の友社刊)
  • 1995年『龍生派の古典華』(講談社刊)ISBN 978-4061319240
  • 1997年『植物の貌 新世紀』(主婦の友社刊)ISBN 978-4072160657
  • 2005年『龍生派古典華 生花 “水もの”』(社団法人龍生華道会刊)

脚注

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