三浦佑之とは? わかりやすく解説

三浦佑之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/24 14:10 UTC 版)

三浦 佑之(みうら すけゆき、1946年昭和21年〉8月21日 - )は、日本の日本文学者。専門は、古代文学・伝承文学千葉大学名誉教授。

人物

三重県美杉村(現津市)出身[1]三重県立津高等学校卒業、成城大学文芸学部卒業。同大学院博士後期課程単位取得退学

共立女子短期大学千葉大学教授を経て、立正大学文学部文学科(日本語日本文学専攻コース)教授。2013年4月より同大大学院文学研究科長。2017年3月に同大を定年退職。

もともとは近代文学を専攻しようと思っていたが、成城大学在学中、万葉学者中西進のヤマトタケルの講義を聞いて感銘を受け、中西進に師事し古代文学を専攻した。吉本隆明共同幻想論』の影響もあり『古事記』や『遠野物語』の民俗学的研究にも関心をもつ[2]2002年に出版した『口語訳 古事記』がベストセラーになった。上代文学(民俗学関係も扱う)関連で多くの著作がある。出雲神話出雲王朝について数々の書籍で言及している。また、福岡県の志賀島で出土したとされるいわゆる「金印」は江戸時代に制作された偽造印であるとの立場をとっている。

直木賞小説家・三浦しをんの父である。

受賞歴

  • 1988年(昭和63年)6月、『村落伝承論』で第5回上代文学会賞を受賞。
  • 2003年(平成15年)12月、『口語訳 古事記』で第1回角川財団学芸賞を受賞。
  • 2013年(平成25年)11月、『古事記を読みなおす』で第1回古代歴史文化賞みやざき賞を受賞。
  • 2014年(平成26年)3月、立正大学蘊奥本賞を受賞

著作

単著

テキスト

  • NHKラジオ2『カルチャーラジオ文学の世界 古事記への招待』NHK出版、2010年1月
  • NHKテレビ『100分de名著 古事記 歴史は一つではない』NHK出版、2013年9月
  • NHKラジオ2『こころをよむ『古事記』神話から読む古代人の心』NHK出版、2023年1月

編著

  • 『古事記を読む』吉川弘文館、2008年
  • 『古事記研究集成』全6巻、クレス出版、2011年
  • 『現代思想 総特集 出雲 古事記、風土記遷宮…よみがえる神話世界』青土社、2013年11月。責任編集

共著

共編

脚注

外部リンク





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