一意虎風とは? わかりやすく解説

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一意虎風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/01 14:27 UTC 版)

一意 虎風
基礎情報
四股名 一意 虎風
本名 川渕 一意
生年月日 (2001-11-12) 2001年11月12日(24歳)
出身 石川県金沢市大阪府大阪市港区
身長 185.0cm
体重 206.0kg
BMI 60.2
所属部屋 木瀬部屋
得意技 突き、押し、左四つ、寄り
成績
現在の番付 西十両14枚目
最高位 西十両14枚目
生涯戦歴 39勝9敗30休(10場所)
優勝 幕下優勝1回
三段目優勝1回
序ノ口優勝1回
データ
初土俵 2024年7月場所
備考
2025年12月30日現在

一意 虎風(かずま とらかぜ、2001年11月12日 - )は、大阪府大阪市港区出身で木瀬部屋所属の現役大相撲力士。本名は川渕 一意(かわぶち かずま)。身長185.0cm、体重206.0kg、2026年1月場所前計量時点で最重量関取である[1]。最高位は西十両14枚目(2026年1月場所)。

錣山部屋に所属していた元幕下・川渕一誠は実兄で[2]、プロボクサーの川渕一統は実弟[3]

来歴

大阪市立波除小学校2年時から東大阪相撲道場で相撲を始めて、元幕下・ あらた やま(元大関・貴ノ花の一番弟子)の指導を受けた[4]。小学校4年時に全日本小学生相撲優勝大会で優勝の実績を残している[5]。中学校からは石川県に相撲留学し、金沢市立犀生中学校を経て金沢学院大学附属高等学校に進学[6]。高校2年時に全国高等学校相撲選抜大会で優勝して高校タイトルを初獲得すると、3年時は世界ジュニア相撲選手権大会重量級優勝など4つのタイトルを獲得し、高校通算5冠を達成[6]日本大学文理学部社会学科に進学して日本大学相撲部に入部すると[6]、2年時に左膝前十字靭帯断裂で1年間の離脱を余儀なくされる期間もあったが[7]、4年時の国民体育大会相撲競技成年の部個人優勝(国体横綱)を筆頭に学生時代は合計6つのタイトルを獲得した[6]

大学卒業後は少年時代からの夢だった力士になることを決意。当時、兄が錣山部屋所属の現役力士だったが、熟考の末に、師匠を筆頭に日大OBが多く在籍している木瀬部屋を入門先に選び、2024年7月場所にて幕下最下位格付出で初土俵[6]。4連勝を飾ったが、5戦目の時天嵐戦で右膝の前十字靱帯を断裂してこの場所を途中休場した[7][4]。8月に手術を受けた後は大阪に一時帰郷してリハビリに取り組み、4場所全休後の2025年5月場所で復帰し、この場所は7戦全勝で序ノ口優勝を果たした[4]7月場所序二段では7番相撲で立王尚に敗れて優勝を逃したが、9月場所三段目では7戦全勝で優勝を果たし[8]、西幕下15枚目で迎えた11月場所でも7戦全勝で優勝を果たした[9]。11月場所後の番付編成会議で、翌2026年1月場所での新十両昇進が決定した[10]。場所前の計量では体重206kgで、剣翔を上回り新十両にして最重量関取となった[1]

人物

  • 四股名は自ら考案したものであり、「一意」は自身の下の名から、四股名の下の名の「虎風」は友人の名などに因むものである[11]
  • 日本相撲協会公式プロフィールの出身地は、入門当初は中学・高校時代を過ごした石川県金沢市で登録しており、「震災もあったので、そういう思いも背負って頑張ります」と決意を語っていた[11][5]。初土俵の2024年7月場所中には一旦大阪府大阪市港区への変更が発表されたが、約2時間後に撤回した[11]。しかし、翌9月場所からは出身地を正式に大阪市港区に変更した[12]

主な成績

2026年1月場所終了現在

通算成績

  • 生涯戦歴:39勝9敗30休(10場所)

各段優勝

  • 幕下優勝:1回(2025年11月場所)
  • 三段目優勝:1回(2025年9月場所)
  • 序ノ口優勝:1回(2025年5月場所)

場所別成績

一意 虎風
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2024年
(令和6年)
x x x 幕下付出60枚目
4–1–2 
西幕下49枚目
休場
0–0–7
西三段目29枚目
休場
0–0–7
2025年
(令和7年)
西序二段9枚目
休場
0–0–7
東序二段80枚目
休場
0–0–7
東序ノ口7枚目
優勝
7–0 
東序二段5枚目
6–1 
東三段目26枚目
優勝
7–0 
西幕下15枚目
優勝
7–0 
2026年
(令和8年)
西十両14枚目
8–7 
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

  • 一意 虎風(かずま とらかぜ)2024年7月場所 -

脚注

  1. ^ a b “新十両の一意が206キロでいきなり最重量関取、200キロ超は2人 最軽量は117キロ翠富士”. 日刊スポーツ. 2025年12月24日. 2025年12月30日閲覧.
  2. ^ 「引退力士一覧」『相撲』2025年5月号、ベースボール・マガジン社、62頁。 
  3. ^ 【ボクシング】川渕一統「良い報告できる」8月に亡くなった父に捧げる3戦連続KO勝利」『サンスポ』2025年10月5日。2025年11月24日閲覧。
  4. ^ a b c 「十両以下各段優勝者」『相撲』2025年6月号、ベースボール・マガジン社、69頁。 
  5. ^ a b 幕下付け出しの日大出身・一意が“ぶっつけ”で快勝デビュー 第二の故郷・金沢市を出身地に登録」『スポニチアネックス』2024年7月14日。2025年11月24日閲覧。
  6. ^ a b c d e 「全新弟子名鑑」『相撲』2024年8月号、ベースボール・マガジン社、105頁。 
  7. ^ a b 体重195キロの幕下付け出し・一意が右膝負傷で救急搬送のアクシデント…日大時代には左膝の靱帯断裂も」『スポニチアネックス』2024年7月22日。2025年11月24日閲覧。
  8. ^ 「喜びの十両以下各段優勝力士たち」『相撲』2025年10月号、ベースボール・マガジン社、50頁。 
  9. ^ 一意が幕下全勝V、新十両昇進を確実に 竜翔との全勝対決制した「イメージ通りの相撲でした」 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2025年11月21日). 2025年11月21日閲覧。
  10. ^ 日大出身の一意とモンゴル出身の出羽ノ龍が新十両昇進 初場所番付編成会議」『産経新聞』2025年11月26日。2025年11月26日閲覧。
  11. ^ a b c 「一意と石崎の2人が幕下最下位格付け出しでデビュー!」『相撲』2024年8月号、ベースボール・マガジン社、92頁。 
  12. ^ 【秋場所新番付<3>】貴景勝、朝乃山ら陥落、朝弁慶ら十両経験者含め11人引退/番付降下など」『日刊スポーツ』2024年8月26日。2025年11月24日閲覧。

関連項目

外部リンク




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