なめるとは? わかりやすく解説

な・める【×嘗める/×舐める】

読み方:なめる

[動マ下一[文]な・む[マ下二

舌の先でなでるように触れる。「切手を—・めてはる」「が毛を—・める」

舌の先で味をみる。また、そのようにして酒を少しずつ飲む。口に含んだものを舌で味わう。「砂糖を—・める」「ウイスキーを—・める」

つらいことや苦しいことを経験する。「辛酸を—・める」

(炎の動きを舌の動き見たてて)炎がはうようにして燃え広がる。「炎が家並みを—・める」

映画テレビなど撮影技法の一。主となる被写体の手前に、他の人や物を置いて撮影する

形容詞「なめし」の動詞化かともいう》かるく見なす甘く見るみくびる。「若造に—・められる」「—・めたことを言うな」

[下接句] 肝(きも)を嘗める・苦汁を嘗める苦杯を嘗める辛酸を嘗める糟粕(そうはく)を嘗める


なめ・る【滑る】

読み方:なめる

[動ラ四]すべすべしている。ぬるぬるとすべる。ぬめる。

「わづかにかかる石のの、は—・りて足もたまらず」〈謡・石橋


なめる

なめショットを撮ること。

【参】なめショット

なめる 嘗める、舐める

語源は、仕事など馬鹿にしてかかる、みくびるという意味で、 仕事予定通り仕上がらなかったことを差す。"小間割りを舐める "などと使う。

なめる

作業員に対して1日完了できる範囲仕事量与えて、その作業完了した場合はいつでも帰って良いように約束したことに対し、その仕事量完了しないで、ずるずる旧作業をすること。すなわち、作業量が多少多い場合の時など今日の仕事はなめたという。


なめる

  1. 〔的・不〕馬鹿にすること、甘く見ることを云ふ。一般に屡々使はれるものであるが、下等な云ひ方である。

分類 的/不


なめる

  1. 女遊び

分類 相撲


読み方:なめる

  1. (一)他を侮ること。「人を-てゐやがる」。(二)密かに目下の女と情を通ずること。
  2. 抜き取ること。又「なかすき」「なかぬき」に同じ。或は馬鹿にすることを云ふ。
  3. 抜き取ること。或いはなかすき」「なかぬき」に同じ、或いは馬鹿にすること。

分類 東京


読み方:なめる

  1. 抜キ取ルノ意ニシテ一般窃取行為ヲ云フ。〔第三類 犯罪行為
  2. 掏ルコト、買フト同意。例ヘバ「一本ナメタ」ト云ヘバ「イワ」一ツ掏ツタコトニ通ズル

分類 掏摸

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なめる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/12/20 01:16 UTC 版)

なめる』は、古典落語の演目。別題は『重ね菊』(かさねぎく)、『菊重ね』(きくかさね)[1]

若い女性の身体にできたできものの治療を題材とした艶笑噺(バレ噺)である。ただし演者の一人だった6代目三遊亭圓生は「これは色っぽいなんて噺ではなく、ただ色っぽいように、その前(引用者注:女性が治療を八五郎に頼む前)までは、聞かせなければいけない噺だと思います」と述べている[2]

飯島友治によると、話の原型は安永年間(1775年前後)にはあったという[2]

4代目橘家圓蔵(品川の圓蔵)が得意とし、6代目三遊亭圓生に伝えられたとされ[1]、6代目圓生自身は4代目圓蔵から聞き覚えた噺と述べている[2][注釈 1]

あらすじ

※以下、東大落語会編『落語事典 増補』掲載の内容に準拠する[1]

さる令嬢が乳房の下にできものができて困っていた。治療法が「四つ年上の男に患部をなめてもらう」ことしかないため、令嬢は女中連れで芝居見物に出向いて適任者を探し、八五郎に目を付ける。八五郎は令嬢たちから歓待を受け、令嬢が自分に気があると早合点してしまう。「二人しか住人がいない」という邸に招かれて、ここでももてなされてから令嬢にできものをなめるよう指示され、やむなく実行した。すると令嬢は、酒乱の叔父が来ると言って帰宅を促す。翌日、八五郎が邸を再訪すると空き家になっており、隣人に尋ねると「お嬢さんのできものを治すために四つ年上の男になめさせたが、また来るといけないからと夜のうちに転居した」と告げられる。それを聞いて八五郎は卒倒し、目を覚ましたところで気付けに宝丹をなめろと言われて「いやあ、もうなめるのはこりた」。

バリエーション

『落語事典 増補』によると、過去には令嬢の患部がもっと身体の下部にあり、「もうすこしバレがかって」いたという[1]。飯島友治も、場末の寄席でやはり「下の方」を患部にして「思わせぶりな、今で言えば演出過多」な口演を聞いたことがあると述べている[2][注釈 2]

脚注

注釈

  1. ^ 飯島友治によると4代目三遊亭圓生の口演は非常に評価が高く、その速記内容について6代目圓生は4代目圓蔵とそっくりだと評し「圓生の系統的な噺」と述べている[2]。その一方で、6代目圓生の義父である5代目圓生は演じたことがなかったという[2]
  2. ^ 飯島は同じ対談内で、この演目が禁演落語の一つになったと述べているが[2]、実際には指定されていない[3]

出典

  1. ^ a b c d 東大落語会 1973, p. 336.
  2. ^ a b c d e f g 円生全集 1967, pp. 237–246, 対談 なめる.
  3. ^ 小島貞二『禁演落語』筑摩書房ちくま文庫〉、2002年4月10日、32-33頁。ISBN 4-480-03721-7 

参考文献


なめる

出典:『Wiktionary』 (2021/07/31 13:28 UTC 版)

動詞:滑る

なめるる】

  1. ネジボルトの頭が潰れ回せなくなる。締めたり緩めたりしたくても、回せない(すべる)ことから。

動詞:舐める・嘗める

なめるめる、める】

  1. 舌の先で物を触れる。舌の上でとかす。
  2. 酒などを少量ずつ飲む。
  3. 比喩的)炎がはうように燃え広がっていく。
  4. 経験する。
  5. 余すことなく及ぶ。
  6. あなどる(「無礼(なめ)」の動詞化
  7. 映写技法画面中心となる被写体前に別の人物物体配置して撮影する

活用

翻訳

動詞:滑る

なめるる】

  1. すべる

活用

なめ-る 動詞活用日本語活用
ラ行四段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
なめ

動詞:舐める・嘗める

なめるめる、める】

  1. なむ参照







  • 画数:17
  • 音読み:ショウ
  • 訓読み:なめる




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