色は相手に様々な印象を与えることができます。
普段私たちは、なんとなく好みの色の服やアクセサリーを身につけていますが、ファッションからも性格や心理が表れます。特に説明がなくても、赤系は明るく温かい色、青系は落ち着きのある冷たいイメージ、などというような印象が沸きやすいです。
色彩心理学を学ぶことで、例えば相手に好印象を与えたいときの色、自分をリラックスさせたり冷静にさせたりできる色を効果的に役立させることができます。
今回は、色の持つイメージや役割、特徴など『色彩心理学』について紹介していきます。
- 色が与える印象・イメージの特徴
- 日常に溶け込んだ色彩心理学
- 1.白色の心理効果と活用例
- 2.黒色の心理効果と活用例
- 3.茶色の心理効果と活用例
- 4.灰色の心理効果と活用例
- 5.赤色の心理効果と活用例
- 6.青色の心理効果と活用例
- 7.緑色の心理効果と活用例
- 8.黄色の心理効果と活用例
- 9.オレンジ色の心理効果と活用例
- 10.ピンク色の心理効果と活用例
- 11.紫色の心理効果と活用例
- まとめ
色が与える印象・イメージの特徴

こんにちは、水島とうふです。 (@tohumen090031)
色彩には心理学的にも様々な効果を与える力があり、コミュニケーション、アイデンティティ、または社会でも多く活用されています。
まずはそれぞれの色が与えるイメージや特徴について紹介します。
| 色 | イメージ | 性格との関係 |
| 信頼、清潔 | 素直、完璧主義、常識に捉われない | |
| 権威、高級感、色気、負 | 孤独、秘密主義、反骨精神、ミステリアス | |
| 落ち着き、癒し、伝統的 |
堅実、温和、地道 |
|
| 中立、洗練、地味、寂しさ | 協調、温厚、優柔不断、謙虚 | |
| 情熱、愛、エネルギー、危険 |
闘争心、せっかち、リーダー思考 |
|
| 知的、集中、安全、減退色 | 冷静、誠実、恥ずかしがり屋 | |
| 自然、安心、癒し、リラックス | 努力、直感的、平和主義、脇役 | |
| 元気、ポジティブ、親しみやすさ | 無邪気、マイペース、話しかけやすい | |
|
明るい、ポジティブ、開放感、チャレンジ |
協調性、親切、目立ちたがり | |
| 幸福感、優しさ、かわいらしさ、緊張緩和 | 甘え上手、ロマンチスト、繊細 | |
| 不安、神秘的、個性的、上品 | 穏やか、二面性、ナルシスト、ミステリアス |
色だけで私たちはたくさんのイメージを持つことができます。身の回りにあるものにも、色による印象が強いものがありふれています。
色の好みや身に着けている色によって人の印象が変わることも多く、印象が大事になる場面ではファッションに色づかいを意識するだけで好感触を与えることもできます。
例えば、明るい性格に思われたいならオレンジ系、安心感を与えたいなら青や緑というように、上手に活用していきましょう。
日常に溶け込んだ色彩心理学

実際に身の回りに溶け込んだ、当たり前すぎて疑問を感じないけれど
しっかりとした根拠があって、色を効果的に活用されている例が沢山あります。
1.白色の心理効果と活用例

白は「清潔感」「誠実さ」「純粋さ」を演出できる色です。ファッション、持ち物、インテリア、さらには態度や言葉遣いにおいて「白」のイメージを意識することで、異性からの印象も良くすることができます。
白系の活用術
白い服は男女ともに清潔感を強調できるため、初対面やデートにもおすすめです。 男性の場合は爽やかで誠実な印象を与え、女性の場合は純粋さや清楚感で可愛らしいイメージを強調できます。
小物やアクセサリーは上品さUP
白はシンプルで上品なため、バッグや時計などの小物に取り入れると、清楚で洗練された印象を与えます。
メガネの場合、白メガネは珍しいので個性が強そうな印象も持たれます。ファッションとしては少し難易度が高めです。清潔感の狙いとは異なる印象を持たれてしまう場合もあります。
白系インテリアは好印象
白を基調としたインテリアはスッキリとした印象を与え、清潔感のある空間を作ることができます。白系の家具で統一すると好印象を持たれやすくなります。
2.黒色の心理効果と活用例

黒は心理的に強い影響を与える色で、相手への印象も大きく変わることがあります。
黒をうまく使えば大人っぽさや、洗練さ、を引き立て魅力的に思わせることができます。
黒色の活用術
黒はフォーマルな場面でよく使われる色であり、高級感や威厳を与えます。スーツやドレスに黒を取り入れると、上品な印象を与えることができます。また、ミステリアスな印象も与えやすい色です。
黒は視覚効果で細身に見える
黒は視覚的に引き締め効果があり、スタイリッシュな印象を与えます。黒系のファッションを上手に着こなすとスリムに見せる効果が期待できます。
黒は強さや自信の象徴ともいわれ、黒を身につけると自分に自信を持ちやすくなります。心理学的にも「自分を持っている」と見られる傾向があります。
異性へ魅力をアピールしやすい色
男性はクールで頼りがいのある印象を与えます。ただし、全身黒だと少しやりすぎで「近寄りがたい」「威圧感がある」と感じてしまう人もいます。
女性が黒を活用する場合、ワンピースやタイトな服は上品でセクシーな印象を与えます。また、落ち着いた大人の魅力も印象づけることができるでしょう。黒スーツやパンツスタイルは、「デキる女性」感を演出できます。 男性と同じく、全身黒だと近寄りがたいと敬遠される可能性もあります。
3.茶色の心理効果と活用例

茶色は「安定感」「落ち着き」「親しみやすさ」を感じさせる色です。上手に活用することで、自然体の魅力を引き出すことができるでしょう。
茶色の活用術
茶色は黒よりも柔らかい印象を与えるため、威圧感がなく気軽に話しかけやすい雰囲気を作れます。暖色系の茶色は、温もりや柔らかさを感じさせる色です、特に秋から冬場のファッションやインテリアに取り入れると、リラックスした雰囲気を作れます。
茶色は誠実で信頼感を与える色でもあり、仕事で「信用される人」の印象を与えたいときに効果的です。
柔らかい雰囲気を印象づけられる
茶色系のファッションは異性にも優しくて落ち着いた印象を与えることができます。 黒の代わりに茶色を取り入れると、堅苦しくなりすぎず親しみやすい印象に。話しやすい印象を与えることもあるため、トークが苦手な人にもおすすめの色。
茶色は落ち着きのある大人を演出
ダークブラウンの服や小物は、シンプルながら落ち着いた大人の女性の雰囲気を演出できます。 茶色は黒よりも適度な抜け感があり、優しさやリラックス感を演出しやすいです。 ただし、全体を茶色でまとめると少し野暮ったく見えることもあるので注意。ネイビーや白と組み合わせるとバランスが取れます。
秋冬は深いブラウンで落ち着いた雰囲気を、春夏はキャメルやベージュ系の軽やかな茶色を取り入れると季節感を出せます。
4.灰色の心理効果と活用例

灰色は落ち着きや知的さを感じさせる色で、上品な印象を与えるのに役立ちます。しかし、派手さがないので使い方によっては「地味」「無個性」に見えてしまうこともあるので、素材や色の組み合わせを意識することが大切です。
灰色の活用術
灰色は穏やかで冷静な印象を与える色です。ビジネスシーンやフォーマルな場面でもよく使われ、知的な印象や上品でスマートな雰囲気を作れます。灰色はファッションとしての柔軟性があり、他の色と調和しやすい主張しない色です。
知的な大人っぽさを演出
灰色は中立的な色、黒ほど強くなく白ほど軽くないため、バランスの取れた印象を与えます。グレーのスーツやコートは、シックな雰囲気を与えるのでビジネスやプライベートでも好印象を与えやすくなります。加えて、優しさも印象付けることができます。
地味になりすぎないように注意
灰色だけだと無機質になりすぎることもあるので、女性らしさを残したい人は少し工夫が必要です。例えばピンクやベージュの小物、柔らかい素材を取り入れると華やかさがアップします。
チャコールグレー(濃いグレー)・・・クール、知的さUP
ライトグレー(明るいグレー)・・・優しさ、穏やかさUP
5.赤色の心理効果と活用例

赤色は心理学的に「情熱」「興奮」「エネルギー」「魅力」などを象徴する色であり、強い印象を与えやすい色です。
赤色の活用術
赤色には興奮や情熱の色であり、活力を感じさせる心理的作用があります。例えば日常では、道路標識のような注目・注意させるための色として使われています。ほかにも飲食店のロゴ、購入ボタンのような食欲や購買意欲を増進させたい目的で使われることもあります。
赤は異性にも強い印象を与える
赤は異性に対して特に強い影響を持ち、恋愛や魅力の演出に効果的です。男性の場合は力強さ・自信を演出、女性の場合はセクシーさをアピールできます。赤は恋愛対象として意識させる心理的効果もあります。
印象づけたい場面には赤を取り入れる
赤は印象に残りやすい色なので、ビジネスの大事な場面、例えばプレゼンや交渉時に赤を使うと説得力がUPします。特に注目されたいところに赤を使うと効果的です。
赤は時間の感覚を早める色
赤色は時間の進みを早く感じさせる心理的効果があることも知られています。ファーストフード店は、回転率を高めるため意図的にロゴや店内を赤くしている企業もあるようです。
6.青色の心理効果と活用例

青は「冷静」「誠実」「知的」といった印象を与えるため、誠実さや落ち着きをアピールしたいときに効果的。情熱・興奮の赤とは対照的で、青は安心感を与える色です。
青色の活用術
青色の心理的効果には心を穏やかにしてストレスを軽減する、集中力を高める、食欲を抑えるなどの様々な効果があります。そのため、身体を休める睡眠時やダイエットに取り入れると効果が表れやすくなります。
青は誠実な印象を与える色
青は落ち着いた魅力を演出するのに最適で、相手に誠実さや信頼感を与える色です。男性が青を使う場合は誠実さの他にも爽やかさ、清潔感を印象づけられます。
女性が青を使う場合、清楚で上品な魅力を与えることができます。暗めの青をファッションに取り入れるとミステリアスな雰囲気を演出できます。「安心できる相手」と思われやすいので、長期的な関係を築きたいときにぴったりのカラーです。
7.緑色の心理効果と活用例

緑は 「安心」「調和」「癒し」「バランス」などを象徴する色です。自然を連想させるため、心を落ち着かせたり、リフレッシュさせたりする効果があります。
緑色の心理活用術
緑は目に優しくリラックス効果があるため、ストレスの多い環境に使用すると役立ちます。緑は「調和」や「安定」を象徴し、人間関係においても落ち着いた印象を与えます。協調性の高まる色であり、穏やかな印象を与えて人との距離を縮めやすくする効果もあります。デスク周りに観葉植物を置いておくと集中力UPにも繋がります。
安心感と癒しを与える緑色
ライトグリーンなどの淡い緑は穏やかな印象を演出できます。爽やかさもあり、親しみやすい雰囲気に。ダークグリーンなどの濃い緑は落ち着いた印象を与えることができます。知的なイメージも持たれやすくなり大人の印象を演出できます。
緑色は目に優しく、「心と体のバランスを整える色」とされているので、うまく活用することで、安心感や癒しを相手に与えることもできます。
8.黄色の心理効果と活用例

黄色は有彩色の中で1番明るいと言われるくらいに視覚的にも強い印象を与えます。黄色は心理学的に「明るさ」「好奇心」「元気」「ポジティブ」などを象徴する色で、異性に対しても「親しみやすさ」や「楽しさ」を感じさせる効果があります。
黄色の活用術
黄色は活力を与える色であり、気分を高める、幸福感を与える、アイデアが出やすくなるなどのポジティブな心理的効果があります。また、注意を引きやすい色なの広告や標識などに多く使われています。
社交的な印象を与える黄色
黄色は相手に社交的な印象を与えることができるので、フレンドリー、話しかけやすいと思われやすくなります。初対面や恋愛においても「楽しくて話しやすい人」という印象を強めます。
男性が黄色を使う場合、親しみやすさ、楽しさを演出することができます。ただし、ファッション全体に黄色を使いすぎると子供っぽい印象に。
女性が黄色を使う場合は、元気さと可愛らしさの印象を与えます。親近感を高め、愛嬌のある印象を演出できます。
9.オレンジ色の心理効果と活用例

オレンジ色は「活力」「親しみやすさ」「温かさ」「楽しさ」などを象徴する色で、人との距離を縮める効果があります。
オレンジ色の活用術
オレンジ色はエネルギーを与える色で、活発でポジティブな気持ちにさせることができます。その他、社交性を高める色でもあり、温かみ、親しみやすさ、安心感を与える心理的効果が期待できます。
恋愛においてもフレンドリーで話しやすい雰囲気が作り出せるので、「楽しくて一緒にいると元気になれる人」と思われやすいです。
オレンジ黄色との心理的効果の違いはある?
黄色とオレンジはどちらも「明るくポジティブ」な印象を与える色ですが、心理的効果には微妙な違いがあります。
黄色は活発で明るい印象を与えるため、会話好きな人に見られやすいです。明るさや元気さの印象を与えたいときは黄色の方が向いています。
オレンジは、温かく親しみやすい雰囲気を作るため、「話しかけやすい」「楽しそう」と思われることが多いです。黄色よりも落ち着きと安心感があり、温かい親しみやすさをアピールできます。
10.ピンク色の心理効果と活用例

ピンク色は心理的に「優しさ」「愛情」「安心感」 を与える色であり、異性への印象にも大きな影響を与えます。ここでは、ピンクの心理効果と、異性に対して良い印象を与える活用方法を紹介します。
ピンク色の活用術
ピンクは安心感・癒しを与える色で心を穏やかにする効果があります。ストレスを軽減する心理的作用もあり、リラックスしたい雰囲気を作るのにも適しています。
ピンクは可愛らしさ・幸福感の象徴
ピンクは可愛らしさを象徴する色といわれており、特に淡いピンクは「優しさ」「可憐さ」「愛情深さ」を連想、鮮やかなピンクは「自信」「華やかさ」を演出できます。また、ピンクは「愛されている」と感じさせる色であり、幸福感をアップさせます。
男性がファッションにピンクを取り入れる場合、柔らかくて親しみやすい印象になります。特に優しさや落ち着いた印象を演出でき、好感度も高まります。
女性の場合、愛らしさをアピールする武器になり、守ってあげたくなる印象を与えることもできます。よって男性にも好印象を与えやすい色です。
11.紫色の心理効果と活用例

紫色は心理学的に「上品」「神秘」「創造性」「癒し」 などのイメージを持つ色です。個性の強い色であり、自分の個性を表現したいときにも心理的効果を持ちます。
紫色の心理活用術
紫色には「高貴」「特別感」といった印象があり、ファッションやプレゼン資料に取り入れることで個性やカリスマ性を演出できます。ビジネスシーンでは、さりげなく紫色の小物を取り入れると、個性的で魅力的な印象を持たれやすくなります。
紫は直感力や創造性を高めるクリエイティブ色
紫色は右脳を刺激し、 直感力や創造性 を高めるといわれています。アイデアを出すときやアート活動をするときに効果的です。作業場所に紫色の文房具やデスクマットを使うと良いでしょう。また、作業スペースに紫色のポスターやアートを飾ることで、インスピレーションを得やすくする効果もあります。
紫はスピリチュアル、神秘的な色ともされており、淡い紫は安眠効果も期待できます。 瞑想やマインドフルネスなど、集中力を高めたいときにもおすすめです。
紫はミステリアスな魅力を演出
恋愛や人間関係において紫は、ミステリアスな雰囲気を演出する色です。紫色のアクセサリーや服を身につけると、相手の印象に残りやすくなります。香水やルームフレグランスなどで紫のパッケージの商品は、上品な色気や雰囲気を演出できます。
紫色のファッションは、エレガントな印象や知的な印象を与えることもできます。
まとめ
色は様々なイメージを与えます。色の持つ心理的な影響を理解して上手に活用することで、自分を演出したり相手に好印象を与えたりすることもできます。
白 清純さ、誠実さを出したいときに
黒 上品さや威厳を演出したいときに
青 信頼感や誠実さを演出したいときに
赤 情熱やリーダーシップを伝えたいときに
黄 明るくポジティブな雰囲気を作りたいときに
緑 安心感や協調性を強調したいときに
紫 神秘的で特別な存在感を出したいときに
ピンク 優しさや親しみやすさをアピールしたいときに
自分の印象は、ファッションや身に付けている小物から印象が作られている場合もあります。
対人関係では「自分がどう見られたいか」「相手にどんな印象を与えたいか」を意識しながら、色を選ぶことが大切です。ファッションやインテリア、小物など、日常の中で色を味方につけて、良い人間関係を築いていきましょう。
▼イメージ通りのロゴ製作依頼にはココナラ
心理学関連記事はこちら
ありがとうございました



