とほほのClaude Code入門
- 初版:2026年5月10日
- 更新:2026年5月10日
目次
Claude Codeとは?
- Anthropic 社が提供する Claude シリーズの AIコーディングアシスタント です。
- OpenAI 社の Codex とシェアをはりあっています。(トレンド状況)
- 「○○のプログラムを作成して」「○○のバグを修正して」などの指示に従いコードを修正してくれます。
- 最近ではプログラミングだけではなく、Gmail や Google カレンダーと連携して「急ぎのメールがあれば教えて」とか、「予定入れといて」とか、売上データなどを保管したフォルダで起動して、「売り上げ分析して」や「販売改善策を立案して」など、ビジネスパートナーとして利用されるケースもでてきました。
- 下記の利用形態があります。
- CLI版:最も多い利用形態です。コマンドライン上で Claude Code を実行します。
- VSCode版:VSCode の拡張機能として利用します。
- Claude Code Desktop版:Claude Desktop アプリの中で Claude Code を使用します。
- Web版:ブラウザから claude.ai/code にアクセスして利用します。
- その他 IDE版:IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStorm などの JetBrains IDE 用のプラグインとして利用します。
- 本書では主に CLI 版の Claude Code 2.1.133 について説明します。
- バージョンによって結構仕様も変更されるので、悩む箇所があれば Claude に聞いてみてください。
インストール
インストールの詳細は下記を参照してください。ここでは、CLI 版の Claude Code について説明します。VSCode 版も下記の URL からインストールできます。
OS に応じたコマンドを実行して Claude Code をインストールしてください。
# macOS / Linux / WSL curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash Windows PowerShell irm https://claude.ai/install.ps1 | iex Windows CMD curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd
下記のメッセージが表示された場合は、~/.bashrc に export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH" を追記してください。
⚠ Setup notes:
● Native installation exists but ~/.local/bin is not in your PATH. Run:
echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> your shell config file && source your shell config file
$ echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc
git、fd (find の強化版)、rg (grep の強化版) もインストールしておくと便利です。GitHub と連携する場合は gh コマンドも推奨されます。
# RHEL系の場合 dnf -y install epel-release dnf -y install git fd-find ripgrep # Debian/Ubuntu系の場合 sudo apt -y install git fd-find ripgrep sudo ln -s /usr/bin/fdfind /usr/local/bin/fd # Windowsの場合 winget install Git.Git sharkdp.fd BurntSushi.ripgrep.MSVC
インストールしたらプロジェクトフォルダ(たとえば myapp)を作成して claude コマンド (~/.local/bin/claude) を起動します。
mkdir myapp cd myapp claude
最初にテーマ(カラーモード)を聞かれます。好みのカラーモードを選択して Enter します。
1. Auto (match terminal) ❯ 2. Dark mode ✔ 3. Light mode 4. Dark mode (colorblind-friendly) 5. Light mode (colorblind-friendly) 6. Dark mode (ANSI colors only) 7. Light mode (ANSI colors only)
ログイン方法を聞かれます。Pro, Max, Team, Enterprise の固定料金プランを使用する場合は 1、API の従量課金を使用する場合は 2、Amazon などのサードパーティのプランを使用する場合は 3. を選びます。1. を選択した場合、ブラウザが開かれるか、表示された URL をブラウザから開いて Claude にログインし、表示されるコードを Claude Code に張り付けてください。
❯ 1. Claude account with subscription · Pro, Max, Team, or Enterprise 2. Anthropic Console account · API usage billing 3. 3rd-party platform · Amazon Bedrock, Microsoft Foundry, or Vertex AI
ログインができたら、Enter キーを押せと言ってくるので Enter します。
Login successful. Press Enter to continue…
Claude Code 使用上の注意が表示されます。Claude は間違う可能性があるので利用者が確認すること、プロンプトインジェクションのセキュリティリスクがあるので、信頼できるコードのみを使用することが書かれています。了解したら Enter してください。
1. Claude can make mistakes
You should always review Claude's responses, especially when
running code.
2. Due to prompt injection risks, only use it with code you trust
Learn more: https://code.claude.com/docs/en/security
現在のフォルダが信頼できるものかの確認を求められます。信頼できるフォルダであれば 1. を選択して Enter してください。
❯ 1. Yes, I trust this folder 2. No, exit
下記の様なプロンプト入力欄が表示され、「○○を作成して」などを指示することが可能となります。
────────────────────────────────────────────
❯ Try "fix lint errors"
────────────────────────────────────────────
フォルダ構成
ホームディレクトリ (Linux や Mac の場合は ~/.claude、Windows の場合は C:\Users\user-name\.claude) 配下に下記などのフォルダやファイルが作成されます。
.claude/ ├CLAUDE.md - 基本ルール ├agent-memory/ - サブエージェント用記憶領域 ├agents/ - サブエージェント ├backups/ - 自動バックアップ ├cache/ - キャッシュ ├commands/ - コマンドフォルダ │└command-name.md - コマンド ├downloads/ - ダウンロード ├ide/ - IDE連携用 ├file-history/ - ファイル履歴 ├history.json - 入力したプロンプトの履歴 ├hooks/ - Hook ├plugins/ - プラグイン │└marketplaces/ - マーケットプレイス │ └claude-plugins-official/ - オフィシャルプラグイン │ ├plugins/ - プラグイン │ └external_plugins/ - 外部プラグイン ├projects/ - プロジェクト │└-user-project/ - 個々のプロジェクト情報 │ ├uuid.jsonl - プロンプトと応答の履歴 │ ├memory/ - メモリ(ルール) │ ├MEMORY.md - メモリ(ルール) │ └feedback_no_borders.md - メモリ(ルール) ├session-env/ - セッション環境用 ├sessions/ - セッション情報 ├settings.json - 設定ファイル ├shell-snapshots/ - シェル実行のスナップショット └skills/ - スキルフォルダ └skill-name/ - 個々のスキルフォルダ └SKILL.md - スキルの実体
myapp などのプロジェクトフォルダ配下には下記のフォルダやファイルが作成されます。
CLAUDE.md .claude/ ├agent-memory/ - サブエージェント用記憶領域 ├agents/ - サブエージェント ├commands/ - コマンドフォルダ │└command-name.md - コマンド ├settings.json - 設定ファイル(プロジェクト共通) ├settings.local.json - 設定ファイル(個人) └skills/ - スキルフォルダ
設定
設定 (settings.json)
Claude Code の設定情報を記述します。
~/.claude/settings.json: 個人ルール<project>/.claude/settings.json: プロジェクトルール<project>/.claude/settings.local.json: プロジェクト固有の個人ルール(.gitignoreに登録すること)
下記は ls, fd, rg などに関しては確認不要で実行を許可する設定です。詳細は Claude Code の設定 を参照してください。
{
"permissions": {
"allow": [
"Bash(ls *)",
"Bash(fd *)",
"Bash(rg *)",
"Bash(which *)"
]
}
}
基本ルール (CLAUDE.md)
Claude Code に基本的なルールを指示する Markdown 形式のファイルです。
~/.claude/CLAUDE.md: 個人ルール<projectFolder>/CLAUDE.md: プロジェクトルール
例えば、下記の様なルールを指示します。
# CLAUDE.md ## 基本方針 - 回答・説明は日本語で可能な限り簡潔に。 - 回答・説明にMarkdownの罫線・テーブルは使用しない。 - 20行を超える修正は、修正前に対象ファイルと方針を提示して確認する。 - 命じられた指示以外のリファクタリングを行う際は確認する。 - .envファイルの中身は絶対に参照しないこと。 ## 開発ルール - コーディングスタイルは PEP 8 に従う。 - 既存の設計・命名・フォーマットを優先する。 ## テストルール - 修正したコードに対して pylint で構文チェックを実施する。 - 修正したコードに対して flake8 でコーディングスタイルチェックを実施する。 - 修正したコードに対して test フォルダ配下にテストコードを作成し、pytest でユニットテストを実施する。 ## その他ルール - 勝手に commit / push しない。
メモリ (MEMORY.md)
「○○はしないでください」など、基本ルールに関する指示を行った場合、Claude はプロジェクトルールとして下記のファイルに記録することがあります。ユーザーが追記しても構いません。
.claude/projects/<projectName>/memory/MEMORY.md
機能
フック (hooks)
なんらかのイベント発生時にフックを実行することができます。例えば、「Claude Code の応答が終了した(Stop)」時に「log.sh を実行」してログを記録するには下記の様に設定します。
~/.claude/settings.json
{
:
"hooks": {
"Stop": [
{
"matcher": "",
"hooks": [
{
"type": "command",
"command": "~/.claude/hooks/log.sh"
}
]
}
]
}
}
~/.claude/hooks/log.sh#!/usr/bin/env bash echo "[HOOK] Claude Code executed at $(date)" >> ~/.claude/hooks.log
詳細は Hooks リファレンス を参照してください。
コマンド (commands)
下記のディレクトリにコマンドファイルを置くことにより / コマンドを拡張することができます。拡張したコマンドは Claude Code の中で /command-name で呼び出すことができます。
.claude/commands/command-name.md : プロジェクトコマンド ~/.claude/commands/command-name.md : 個人コマンド(Linux) C:\Users\user-name\.claude\commands\command-name.md : 個人コマンド(Windows)
command-name.md には例えば下記などを記述します。
--- description: 今日行った強化ポイントを説明する --- 今日行った強化や修正のサマリを説明してください。
スキル (skills / SKILL.md)
下記のディレクトリにスキルファイルを置くことによりスキルを拡張することができます。コマンド と似ていますが、SKILL.md ファイルだけでなく、必要に応じてフォルダ内にシェルや Python などのプログラムを格納して SKILL.md から呼び出すことができます。拡張したスキルは Claude Code の中で /skill-name で呼び出すことができますし、会話に応じて Claude Code が自動的に呼び出すこともあります。
.claude/skills/skill-name/SKILL.md : プロジェクトスキル ~/.claude/skills/skill-name/SKILL.md : 個人スキル(Linux) C:\Users\user-name\.claude\skills\skill-name\SKILL.md : 個人スキル(Windows)
SKILL.md には例えば下記などを記述します。name を省略するとフォルダ名が名前となります。Claude Code が起動すると name と description のみを読み込み、どんな時にどのスキルを使えばよいかの判断に利用します。description は 1024文字以内、SKILL.md ファイルは 500行以内で作成してください。
--- name: code-check description: ソースコードのスタイルや構文をチェック・修正する --- 追加や修正を行ったファイルに対して style-and-lint-check.sh を実行し、摘出された問題を修正してください。
name と description 以外には allowed-tools と model を指定できます。ツール名の一覧は ツールリファレンス を参照してください。
--- name: ... description: ... allowed-tools: Read, Grep, Glob, Bash model: sonnet ---
詳細は スキルで Claude を拡張する を参照してください。
サブエージェント (agents)
特定の種類のタスクを処理する特化した AI アシスタントとしてサブエージェントを作成することができます。サブエージェントは下記のフォルダに作成されます。
project/.claude/agents/agent-name.md:プロジェクト ~/.claude/agents/agent-name.md:個人エージェント(Linux) C:\Users\user-name\.claude\agents\agent-name.md:個人エージェント(Windows)
agent-name.md は直接記述することもできますし、/agents コマンドで Claude Code に作成してもらうこともできます。作成したエージェントは /agents コマンドから実行したり、「○○を実行して」のように自然言語で呼び出すことができますし、Claude Code が自動的に呼び出すこともあります。詳細は カスタムサブエージェントの作成 を参照してください。
コネクタ(connectors / MCPサーバー)
Claude Code からもコネクタ(MCPサーバー)を利用することは可能ですが、現状、Claude Desktop から登録する必要があります。コネクタ を参照してください。登録済のコネクタは /mcp コマンドで状態を確認することができます。~/.claude.json に下記の様に記述することもできます。
{
"mcpServers": {
"my-mcp-server-name": {
"type": "http",
"url": "https://example.com/mcp"
}
}
}
LSP(LSPサーバー)
LSP(Language Server Protocol) は 2016年に Microsoft が提唱したプロトコルで、プログラミング言語の解析、シンタックスハイライト、変数の型、関数の呼び出し関係、コード補完候補などを教えてくれるサーバーです。Claude Code などのコーディングアシスタントが個別に言語毎の対応を実装するより LSP サーバーに問い合わせることで速度と信頼性を増すことができますし、モデルの思考負荷を下げることもできます。Python 用の LSP サーバーである pyright-lsp をインストールする手順を下記に示します。
nodejs, npmをインストールする。# Debian/Ubuntu系 sudo apt -y install nodejs npm # RHEL系 dnf -y install nodejs npm
pyrightをインストールする。npm install -g pyright
- Claude Code から
/pluginコマンドを実行する。 lspを検索してpyright-lspプラグインを選択して Enter。- インストール範囲(個人 or リポジトリ or 個人&リポジトリ) を選択してインストールする。
/reload-pluginsを実行してプラグインをリロードする。/pluginを実行してInstalledタブから該当の LSP がenabledになっていることを確認する。
プラグイン(plugins)
プラグインは、複数の フック、コマンド、スキル、サブエージェント、コネクタ、LSPサーバー などをひとつのパッケージにまとめたものです。
plugin-name/ ├.claude-plugin/ - plugin.json を含むプラグイン情報 ├settings.json - 設定情報 ├bin/ - プラグインから呼び出し可能なコマンド ├hooks/ - フック ├commands/ - コマンド ├skills/ - スキル ├agents/ - サブエージェント ├.mcp.json - コネクタ(MCPサーバー) ├.lsp-json/ - LSPサーバー ├monitors/ - バックグランドモニター
詳細は プラグインを作成する を参照してください。
スラッシュコマンド(/command)
Claude Code のプロンプト入力欄では /status などのスラッシュコマンドを使用できます。環境によっては表示されないものもあります。[mode] など [...] で囲まれたサブコマンドは省略可能を意味します。覚えておきたいコマンドは、/exit, /model, /usage, /clear, /compact, /resume あたりでしょうか。
終了
- /exit (/quit)
- Claude Code を終了します。
会話履歴
- /context
- 現在のコンテキスト使用量を表示します。
- /clear (/reset /new)
- 会話履歴をすべて消去してコンテキストを解放します。会話履歴が長くなると、処理するトークンが増加し、月額課金の場合は利用上限に達するのが早くなったり、従量課金の場合はコストがかさみます。新たな改造や修正に入る時は
/clearまたは/compactで会話履歴を削除またはサマライズすることが推奨されます。 - /compact [prompt]
- 会話履歴を要約してコンテキストを解放します。
promptに「未対応TODOリストと優先順位は保持して」などの指示を指定することもできます。 - /export [file]
- 会話履歴をクリップボードまたはテキストファイルにエクスポートします。
- /copy [N]
- 最後の
N個の回答をクリップボードにコピーします。N省略時は 1 と見なします。
セッション管理
- /rewind (/checkpoint /undo)
- チェックポイント一覧が表示され、選択したチェックポイントに巻き戻すことができます。チェックポイントはひとつの指示毎に自動作成されます。Claude Code が
rmなどのコマンドを用いて実行した結果は巻き戻すことはできません。 - /branch [name] (/fork)
- セッションを分岐作成します。
- /rename [name] (/name)
- セッション名を変更します。
- /resume [name] (/continue)
- セッションを再開します。
/exitでセッションを終了すると"claude --resume f33df2e9-1234-5678-9012-abcdefghijkl"のようなセッションID が表示されますので、claudeコマンドの--resumeオプションで再開することもできます。 - /recap
- セッションの1行要約を生成します。
- /add-dir path
- 現在のセッションに作業ディレクトリを追加します。
設定系
- /config (/settings)
- テーマ・モデルなどの設定を変更します。
- /model [model]
- モデルを切り替えます。
- /effort [level]
- モデルの努力レベルを設定します。
levelにはlow, medium, high, xhigh, maxのいずれかを指定します。 - /fast [mode]
- Fast モードの on/off を切り替えます。
modeにはon, offのいずれかを指定します。Claude Opus 専用のモードで、通常よりも高い料金を支払う代わりに高速な応答を得られるようになります。 - /theme
- 色テーマを変更します。
- /color [color]
- プロンプトバーの色を設定します。
- /tui mode
- ターミナルの UI モードを変更します。
modeにはdefault, fullscreenのいずれかを指定します。詳細は フルスクリーンレンダリング を参照してください。 - /focus
- フォーカスモードと非フォーカスモードを切り替えます。フォーカスモードでは最終プロンプトと最終応答などのみを表示し、不要な表示を隠すことでモデルとのやり取りに集中することができます。フルスクリーンモードでのみ使用できます。類似の機能に
Ctrl-oによる表示詳細度の切り替えがあります。 - /statusline
- プロンプト入力欄の下部にあるステータスラインをカスタマイズします。詳細は ステータスラインをカスタマイズする を参照してください。
- /extra-usage
- 固定料金プランの上限を超えた場合に、API 従量課金プランのコストを使用して処理を継続できるようにするモードの On・Off を切り替えます。従量課金プランの契約が必要です。
- /privacy-settings
- セッションデータを Anthropic モデルの訓練と改善に使用することを許可するか否かを切り替えます。
- /fewer-permission-prompts
- 過去の利用状況を分析し、Claude Code が求める許可の回数を減らすためには
.claude/settings.jsonにどのような許可リストを追記するのがよいか改善策を提示します。 - /update-config
- コンフィグファイルの変更アシスタンスを起動します。
- /advisor
- 下位のモデル(例えば Haiku)を使用している際、必要に応じて上位のモデル(例えば Opus)に相談することを許可します。
- /permissions
- ツール実行の権限を管理します。
情報表示系
- /help
- ヘルプを表示します。
- /status
- バージョン・モデル・アカウント情報などのステータスを表示します。
- /usage (/cost /stats)
- 現在のセッションのコストや利用統計を表示します。
- /heapdump
- メモリ診断用のヒープダンプを出力します。
認証・アカウント
- /login
- Anthropic アカウントにサインインします。
- /logout
- Anthropic アカウントからサインアウトします。
- /upgrade
- 上位プランへのアップグレードをナビゲートします。
コード管理・レビュー
- /diff
- インタラクティブな差分ビューアーを開きます。
- /simplify
- 最近変更したコード (git diff HEAD) をレビューします。
- /review [PR_number]
- プルリクエストをレビューします。
- /ultrareview [PR_number]
- マルチエージェントによる詳細レビューを実施します。
- /security-review
- セキュリティ的な問題点をレビューします。
- /autofix-pr [prompt]
- プルリクエストを監視して自動修正する Claude Code on the Web セッションを生成します。
- /debug [description]
- デバッグログを有効化してトラブルシューティングを行います。スキルやコネクタの呼び出しが失敗した場合や、Hook が起動しなかった理由など、Claude Code の動作自体がうまくいかなかった場合に有効です。
descriptionには「○○スキルの呼び出しが失敗したのは何故?」などの質問を指定します。
プランニング・タスク管理
- /plan [description]
descriptionで指定した目的を達成するためのプランモードに入ります。プランモードではファイルの修正は行わず、実行計画のみを立案します。作成された実行計画は~/.claude/plans/plan-name.mdファイルに保存され、エディタで計画を補正することもできます。Shift-Tabキーでプランモードを切り替えることもできます。- /ultraplan [prompt]
- 大規模な改造計画を立案する際、Claude Code on the Web 上で Opus を用いたプランニングを実施します。その間、ターミナルは別の作業を行うことができます。プランニングが完了するとターミナルに通知がくるのでブラウザ上でプラン内容をレビューします。
- /tasks (/bashes)
- バックグラウンドタスクを管理します。
クラウド・リモート機能
- /desktop (/app)
- デスクトップアプリを起動し、現在のセッションを続行します。
- /remote-control (/rc)
- このセッションをリモートから操作可能にします。
/remote-controlを実行すると URL が発行され、URL にアクセスしたブラウザや、スマートフォンの Claude アプリからこのセッションを操作できるようになります。時間のかかる処理を依頼し、スマホから進捗状況を確認できたりもします。詳細は 任意のデバイスからローカルセッションを続行する Remote Control を参照してください。 - /teleport (/tp)
- Claude Code on the Web のセッションをこのターミナルに取り込みます。
- /remote-env
--remoteオプションで開始したリモートセッションのデフォルト環境を選択します。
拡張機能・統合
- /mcp
- MCP サーバー(コネクタ)を管理します。
- /skills
- 利用可能なスキルを一覧表示します。
- /ide
- IDE 統合環境を管理します。
- /keybindings
- キーバインディング設定ファイル
~/.claude/keybindings.jsonを開きます。 - /terminal-setup
Shift+Enterに送信ではなく改行を割り当てます。VSCode などの IDE 環境で利用できます。- /chrome
- Chrome 拡張機能 Claude in Chrome との連携を有効化します。
claudeコマンドの--chromeオプションでも有効化できます。CLI や VSCode の Claude Code から Claude in Chrome を操作することができます。 - /voice [mode]
- 音声入力の On/Off を切り替えます。音声入力が On の場合、スペースキーの長押しで音声入力することができます。認識する言語は
/configのLanguageで変更できます。modeにはhold(長押し)、tap(タップ)、off(オフ) のいずれかを指定できます。 - /plugin
- プラグインを管理します。
- /reload-plugins
- プラグインをリロードします。
- /memory
- Claude Code に記憶しておいてほしい恒常的な指示(基本ルール)を設定するファイル (
./CLAUDE.mdまたは~/.claude/CLAUDE.md) を開きます。詳細は Claude があなたのプロジェクトを記憶する方法 を参照してください。 - /hooks
- ツールイベント用のフック設定を表示します。設定は
~/.claude/settings.jsonで行います。 - /agents
- エージェントを管理します。詳細は カスタムサブエージェントの作成 を参照してください。
スケジュール・自動化
- /schedule (/routines)
- 定期実行タスク(ルーティン)を管理します。詳細は https://code.claude.com/docs/ja/routines を参照してください。
- /loop [interval] [prompt] (/proactive)
- プロンプトを繰り返し実行します。
intervalには5m(5分)、2h(2時間)、1d(1日) などを指定できます。10s(10秒) も指定できますが cron の精度が 1分のため1mと同等となります。intervalを省略すると Claude Code が適度にインターバルを調整します。promptを省略すると.claude/loop.mdを実行します。停止はCronDelete 5d28fed0のようにジョブIDを指定して停止するか、「○○のループをとめて」など自然言語で停止することもできます。ループは7日間経過すると自動的に停止します。セッションを終了するとすべてのループは停止します。詳細は スケジュールに従ってプロンプトを実行する を参照してください。 - /batch instruction
instructionで指定した大規模な変更指示を複数のサブエージェントで平行実行します。
学習・サポート
- /init
- 現在のソースコードをベースに
CLAUDE.mdを新規作成・初期化します。 - /powerup
- 英語ですが、対話的レッスンで Claude Code の機能を学ぶことができます。
- /release-notes
- Claude Code のリリースノートを表示します。
- /team-onboarding
- 過去30日間の使用履歴から、チームの新メンバが最初に読み込むべき Markdown 書式のオンボーディングガイドを生成します。
- /insights
- 過去のセッションを分析し、利用方法の分析や改善提案などを含む詳細な HTML 形式のレポートを生成します。
- /doctor
- インストールや設定状況を診断します。
- /feedback (/bug)
- Anthropic に Claude Code に関するフィードバックを送信します。
- /stickers
- Claude Code ステッカーを注文する Web サイトを開きます。
- /claude-api
- Claude API / Anthropic SDK アプリの開発を支援します。
外部連携セットアップ
- /install-github-app
- Claude GitHub Actions アプリをセットアップします。
- /install-slack-app
- Claude Slack アプリをインストールします。
- /web-setup
- GitHub アカウントを Claude Code on the web に接続します。
- /setup-bedrock
- Amazon Bedrock を設定します。
- /setup-vertex
- Google Vertex AI を設定します。
- /mobile (/ios /android)
- モバイルアプリのダウンロード QR コードを表示します。
その他
- /btw question
- by the way の略です。処理実行中に処理には影響しない質問を行うことができます。
- !
<command> - シェルコマンドを直接実行して出力を会話に取り込みます。
ショートカット
プロンプト編集中は下記のショートカットを使用できます。
? ショートカット表示
! シェルモード
/ コマンド実行
@ ファイルパス(ファイル名補完)
& バックグラウンド実行
ESC ESC 入力クリア
Shift+Tab 自動編集許可モード(トグル)
Ctrl+o 省略表示モード(トグル)
Ctrl+t タスク切りかえ(トグル)
Ctrl+Shift+_ アンドゥ
Ctrl+z サスペンド
Ctrl+v 画像貼り付け
Alt+p モデル切り替え
Ctrl+s プロンプトを一時退避して別プロンプトを入力
Ctrl+g プロンプトを $EDITOR で編集
コンフィグ値
/config コマンドで設定可能な項目には下記があります。
- Auto-compact
- コンテキストウィンドウが減ってきた時
/compactを自動実行して会話履歴をサマライズします。デフォルトは true。 - Show tips
- 稀にチップスを表示するか否かを指定します。デフォルトは true。
- Reduce motion
- スピナーやフラッシュなどの UI アニメーションを無効化します。デフォルトは false。
- Thinking mode
- 深く考えるモードで思考します。デフォルトは true。
- Prompt suggestions
- 入力ボックスにプロンプトの候補を表示します。デフォルトは true。
- Session recap
- 数分間離れていて戻った時にセッションのサマリーを表示します。デフォルトは true。
- Rewind code (checkpoints)
- チェックポイントを記憶します。
/rewindコマンドで Claude Code の修正を取り消すことができます。デフォルトは true。 - Verbose output
- ツール呼び出しの詳細も表示します。デフォルトは false。
- Terminal progress bar
- 対応ターミナル(ConEmu、Ghostty 1.2.0+、iTerm2 3.6.6+など)でターミナルプログレスバーを表示します。デフォルトは true。
- Show turn duration
- 応答後に「Cooked for 1m 6s」のような処理時間を表示します。デフォルトは true。
- Default permission mode
- デフォルトのパーミッションモードを デフォルト(
Default)、プランモード(Plan Mode)、編集許可(Accept edits)、確認不要(Don't Ask) のいずれかで指定します。デフォルトは Default。 - Respect .gitignore in file picker
@でファイル名補完する際、.gitignoreで除外されているファイルは対象としません。デフォルトは true。- Skip the /copy picker
/copyコマンド実行時、コピー先を選択する UI がスキップされます。デフォルトは false。- Auto-update channel
- Claude Code の自動更新対象を 最新版(
latest)、安定版(stable) のいずれかで指定します。デフォルトは latest。 - Theme
- カラーテーマを選択します。デフォルトは Dark mode。
- Local notifications
- ターミナルへの通知を行います。対応ターミナルは iTerm2、Ghostty、Kitty などです。デフォルトは Auto。
- Push when actions required
- アクションが必要な時にプッシュ通知を送ります。デフォルトは false。
- Push when Claude decides
- Claude Code が処理を終えたと判断した時にプッシュ通知を送ります。デフォルトは false。
- Output style
- 出力モードを 標準(
default)、説明的(Explanatory)、実戦練習型(Learning) から選択します。デフォルトは default。 - Language
- 言語を選択します。日本語を指定するには
Japaneseまたは 日本語 を指定します。デフォルトは Default (English)。 - Editor mode
- プロンプト入力時のキーバインドを 通常(
normal)、Vim 系(vim) のいずれかで指定します。デフォルトは normal。 - Show last response in external editor
Ctrl+gで開くエディタに、Claude Code の直前の応答をコメントとして差し込みます。デフォルトは false。- Show PR status footer
- プルリクエスト発行時、フッターに PR のステータスバッジを表示します。デフォルトは true。
- Model
- 使用するモデルを指定します。デフォルトは Default (recommended)。
- Auto-connect to IDE (external terminal)
- VSCode が開いている状態で外部ターミナルから Claude Code を起動する際など、IDE に自動接続してファイルの変更差分を VSCode などに表示します。デフォルトは false。
- Claude in Chrome enabled by default
- Claude Code 起動時に Claude in Chrome と自動接続します。Claude Code を用いて Claude in Chrome にブラウザからのアクセスをテストさせることもできます。デフォルトは true。
- Enable Remote Control for all sessions
/remote-controlコマンドを打たなくても、デフォルトでclaude.ai/codeやスマホの Claude アプリからセッションを操作可能にします。デフォルトは default。
コマンドオプション
claude コマンドの主な引数やオプションについて説明します。利用可能な引数やオプションの詳細は CLIリファレンス を参照してください。
- claude --help (-h)
- コマンドヘルプを表示します。
- claude --version (-v)
- バージョン情報を表示します。
- claude "prompt"
- 最初に実行するプロンプトを指定して
claudeを起動します。 - claude -p "prompt" (--print)
- プロンプトを実行し、実行結果を標準出力に出力して終了します。
- claude -c (--continue)
- 前回のセッションを継続した状態で起動します。
- claude -r [session] (--resume)
- 引数無しの場合、過去のセッション一覧が表示され、選択したセッションを継続した状態で起動します。
sessionを指定した場合、指定したセッションを継続した状態で起動します。sessionにはセッションIDまたはセッション名を指定します。 - claude -y (--yes)
- 軽微な事項に関してはすべて Yes と回答したものとして進めます。危険と判断される事項に関しては確認を求めます。
- claude --dangerously-skip-permissions
- すべての操作を確認無しで実行するモードで起動します。git 操作も自動的に行われます。壊れても良いコンテナ環境で利用するなど、危険なオプションなので利用時は十分注意してください。
- claude --verbose
- 詳細ログ表示モードで起動します。
- claude --debug
- デバッグ情報表示モードで起動します。
Tips
何度も確認を求められない様にする
何度も確認を求められ、Yes を回答するのが面倒な時は、Shift+Tab キーで確認モードを切り替えることができます。確認無しに編集を許可するモード(accept edits)、計画のみ許可しファイル編集は許可しないモード(plan mode)、デフォルトモード(default)をトグルします。/fewer-permission-prompts コマンドを使用して .claude/settings.json に記述すべき許可リストを生成する手もあります。
前日の続きから再開する
Claude Code を一度ログアウトすると再開時に新しいセッションで始まりますが、claude を -c や --resume オプション付きで起動したり、起動後 /resume コマンドを実行することで、前回のセッションを再開することができます。
タスクの終了をスマホで監視する
時間のかかる処理を依頼した時、/remote-control (/rc) コマンドを実行すると、ブラウザ (claude.ai/code) やスマホ版の Claude アプリから、タスクの状況を監視することができます。スマホの Claude アプリの左上の [☰] アイコンから [コード] を実行するとリモートコントロールを許可したセッションの一覧が表示されます。
Claude Code on the Web
- Web ブラウザの中で Claude Code を実行します。
- ブラウザから
https://claude.ai/codeにアクセスすることで開始します。 - 左メニューの [カスタマイズ]-[コネクタ] で GitHub と連携しておく必要があります。
- GitHub のリポジトリを Anthropic のクラウド VM に展開して操作します。
- 詳細は ウェブ上の Claude Code を使用する を参照してください。