Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Cisco IMC」に複数の脆弱性 - 管理者権限を奪われるおそれも

Cisco Systemsは、「Cisco Integrated Management Controller(IMC)」における複数の脆弱性について明らかにした。

現地時間4月1日に3件のセキュリティアドバイザリを公開し、あわせて10件の脆弱性について明らかにしたもの。デバイスの構成に関係なく、脆弱なバージョンを利用している同社製品が影響を受ける。

脆弱性によって影響は異なるが、「Cisco UCS Cシリーズ」や「同Eシリーズ」の一部モデルをはじめ、「Catalyst 8300シリーズ Edge uCPE」「Catalyst 5000シリーズ Enterprise Network Compute Systems」のほか、セキュリティ製品など「Cisco UCS Cシリーズ」をベースに稼働するアプライアンスなども影響があるとしている。

今回判明した脆弱性のなかでも、パスワード変更機能の脆弱性「CVE-2026-20093」については、特に影響が大きい。細工したHTTPリクエストにより任意ユーザのパスワードを変更し、認証をバイパスすることが可能。管理者権限を取得されるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2026/04/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
感染確認ツール「EmoCheck」に脆弱性 - Emotet収束、利用停止を
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
Palo Alto、「Cortex XSOAR」など複数製品で脆弱性を修正
「Chrome 147」が公開 - 「クリティカル」2件含む多数脆弱性を修正
開発ツール「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性12件を修正
「IBM Verify Identity Access」に脆弱性 - アップデート実施を
米当局、「Ivanti EPMM」脆弱性の悪用で米行政機関へ緊急対応を要請
「SonicWall SMA1000」に権限昇格など複数脆弱性 - 修正版を公開