
130年近く愛される伝統の駅弁
素朴に飽きない鯛のそぼろ飯!
葵区黒金町、静岡駅内での駅弁販売を中心に137年の歴史(2026年時点)を誇る『東海軒』さん。1897年発売の【元祖鯛めし】や幕の内弁当が定番人気のお店です。
2025年末頃、同じく老舗弁当店の『天神屋』が東海軒を買収し、東海軒の名前は残したまま事業を引き継ぐ予定とのニュースが発表され、県民の間では大きく話題に。
今後どのような形となるのかが未知数の今、久々に鯛めしを食べたいな...と。当ブログでは紹介させていただいたことが無かったので、定番の品ですが今一度レポします!
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店舗紹介
東海軒 コンコース売店:雰囲気

静岡駅の改札・ASTYとパルシェへの入口が連なるコンコース内、南口のすぐ真横に出店するのが、代表的な『東海軒コンコース売店』今回はこちらへ。
新幹線のホームにも4店舗ありましたが、コロナ禍の影響で2024年6月に閉店。2026年1月現在、駅内ではコンコースと新幹線改札内の中二階売店のみ営業しています。
ほか、駿河区泉町と登呂に小売り店舗があり、在来線ホーム2店舗の『富士見そば』さんも東海軒の運営です。
東海軒 コンコース売店:メニュー
※2026年1月5日時点の内容です。

販売カウンター前にズラリとお弁当が並ぶケース。駅弁らしくお洒落に可愛いパッケージが並び、中身も分かりやすい見本もあります。
一番人気が幕の内弁当で、二番目が今回お目当ての元祖鯛めし。鯛めしはおかずが入った特製鯛めしもありますね。

フランス国旗色(トリコロール)パッケージのサンドイッチも伝統の一品で、他にも静岡のメーカーとコラボしたお弁当や、お手頃なおにぎりなども販売。

シンプルな品からおかずたっぷりの品まで、幅広い駅弁・注文弁当が揃い、規定値段以上の条件はありますが静岡県内の多くのエリアへネット注文配達にも対応しています。
元祖鯛めし

鯛の絵が大きく描かれたパッケージが直接折箱の蓋になっており、紐で留められた昔ながらのスタイル。消費期限は当日23時までです。
1892年に起きた静岡駅前エリアの大火災により、東海軒の前身・加藤辨當店も焼けてしまい、それにより病に伏していた当時の東海軒の御主人。
お見舞いで清水の興津で魚屋を営んでいた馴染みの方より、名産品のアマダイ(興津鯛)が連日届いたそう。
それを甘いそぼろにし、子供たちにも食べさせたところ喜ばれ、以前より子供が喜ぶ駅弁の構想があったことから、アマダイを使用した駅弁の開発に着手。
5年の歳月をかけ、1897年(明治30年)に販売開始。以降125年以上、改良は重ねつつ同じスタイルで提供中。国内最古の鯛めし駅弁として元祖を名乗っています。
素朴に美味しい鯛そぼろ

見た目通り非常にシンプルな構成。醤油味のシンプルな具無し炊き込みご飯【桜飯】と甘く調理した細かい鯛そぼろを敷き詰めています。濃いめのたくあん2枚付き。
久々に食べると、結構甘めで驚きます。魚のフレークをイメージするよりは、粗めの桜でんぶといった印象。見た目よりもパラパラしており、口当たり軽めです。
ただ甘いだけでなく、程よく魚介系の旨味も効いてシンプルに味わい深く、甘い食事が苦手じゃない限りは子供も大人も定番に飽きの来ない、昔ながらの美味しさですね。

あっさりめに醤油の香ばしさ効いた桜飯は、冷めた状態でももっちり柔らかく、鯛そぼろ含め温めるよりも冷たいまま食べるのに適した風味。
鯛そぼろ単体では少し甘みが強めなところ、甘みは軽くしょっぱすぎない桜飯と合わせて絶妙なバランスに。ガッツリではないですが、小腹が満たせる量もあります。
一度食べるとふとまた欲しくなる、長年愛されるのが分かる安定感ですね。
混ぜ込みふりかけ商品も

こちらは2024年12月に発売した混ぜ込み鯛めしむすびの素。写真ではお弁当と同じように敷き詰めたお茶碗盛りにしていますが。
鯛そぼろの舌触りとは異なるのと、元祖鯛めしよりは甘さが抑えられており、塩気はあっさりながら風味豊かな炊き込みご飯風に美味しくいただけました。
こちらも東海軒店舗にて販売されています!
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店舗情報
| 店名 | 東海軒 静岡駅コンコース売店 |
|---|---|
| 住所 | 〒420-0851 静岡市葵区黒金町50 駅構内南口傍 |
| 連絡先 | 054-287-7112 |
| 駐車場 | なし |
| アクセス | 静岡駅在来線改札より15秒 |
| 定休日 | 基本無休 |
| 営業時間 | 6:30~21:00 |
| 詳細 | 駅弁の東海軒 | 公式サイト https://www.tokaiken.jp |