意義薄れるハコモノ 独法整備の新興向けオフィス、地方は空室2割超
意義薄れるハコモノ 独法整備の新興向けオフィス、地方は空室2割超
長崎市中心部にある創業支援施設「ながさき出島インキュベータ」。染色体の特性を利用して体内老化度を測る技術を持つ企業などが入居する。耐水機能を備えた実験室仕様の貸しオフィスが売りだが、11月中旬時点で32室中13室が空く。
独立行政法人の中小企業基盤整備機構(中小機構)が2007年に整備した。研究や経営の相談に乗る職員が常駐し、創業5年未満の企業に、10万円前後の賃料の最大3分の2を県と市が補助す…



























