50代でも新たな挑戦 人生後半、霞が関辞め「森にささげる」
50代でも新たな挑戦 人生後半、霞が関辞め「森にささげる」
50代は管理職など職場の中核を担う年代にあたるものの、人生100年時代にあってはまだ折り返し地点だ。後半生も同じ道を歩み続けるか、新たな挑戦に踏み出すか――。分岐点でもある。
静寂に包まれた埼玉県飯能市の森。深く茂る緑に囲まれ、下草の柔らかな感触に身を預けると、葉のそよぎや鳥の声が体に染み込んでくる。
「寝転んで五感で森を感じてください」。人事院の研修で森を訪れた約40人の各省庁の職員を案内する…



























