高学歴の親ほど子どもに「時間投資」 体験格差に懸念も
高学歴の親ほど子どもに「時間投資」 体験格差に懸念も
少子化を巡る議論の中で、育児そのものの変質は見落とされてきた。総務省の社会生活基本調査をみると、育児にかける時間は男女とも増加傾向にある。この調査結果は回答者が「育児」と感じる時間の集計だ。たとえ、昔と同じくらい子どもと一緒にいても、子どもに専念していると感じる人が増えれば育児時間は増えることになる。
現代の子育ては際限がない。SNSをみれば、幼児期の子どもの知性を育てる工夫を凝らした遊びや、非…



























