仮面のチカラ(10)木ノ本の獅子舞
仮面のチカラ(10)木ノ本の獅子舞
和歌山市の木ノ本に、地元の人々によって600年にわたり守り続けられてきた獅子舞(ししまい)がある。
毎年10月、木本八幡宮の秋祭りで、神様に収穫を感謝して奉納される舞。だんじりの上に櫓(やぐら)を組み、地上5メートルの高さに渡された青竹の上で、男性2人が入った獅子が勇ましく、激しく舞う。
2人が絡んで獅子はさまざまな姿を見せ、いったい中でどうなっているのかわからなかったり、青竹に逆さ吊(づ)りに…

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