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はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

好きな俳優の作品を集中して観るのが好き。その記録や映画の感想、日常気になる現象をぼそぼそ綴っていきます。

映画

「波紋」(2023年):妻&母&嫁を経験した人なら共感できる、筒井真理子のオニの形相

映画の感想として的を射ていないかもしれないけれど、昔、女は結婚するまでは父親という男に支配され、結婚していからは夫という男に支配されていたことを思い出した。そしてそれは必ずしも過去ではなく、「支配」とまで言えないにしても大なり小なり今も身…

「ファーストキス 1ST KISS」(2025年):松村北斗が私が見た過去一、カッコ良かった!

出会って恋して結婚して15年経った男女。相手に対する日常の小さな不満、意図せぬすれ違い。そのうち相手のことをちゃんと見なくなって、一緒にいる必要がなくなって・・・。離婚届けを出そうとした朝、夫は人を助けて事故に遭い亡くなってしまう。 偶然15年…

「空気人形」(2009年):私の好きな俳優たちが16年前の姿でワンサカ登場

中年の男(板尾創路)の性欲のはけ口として、男と一緒にいる空気人形は、ある日心を持ってしまう。心を持った人形=のぞみ(ペ・ドゥナ)は、男がいない昼間、部屋を抜け出し、町を散策。そしてビデオレンタルショップで働く純一(ARATAのち井浦新)に恋をす…

「国宝」:3時間、歌舞伎の世界を堪能できました

美貌と才能を持った者と、歌舞伎の名門の血筋を持つ御曹司。二人の役者が女形として芸の道を究めていく中、一人は芸を究める以外は何も求めない=悪魔と取引をし、最後には人間国宝に上り詰めたというお話。(すみません、簡単にまとめちゃって) 美貌と才能…

「Cloud クラウド」(2024年):ネット社会の憎悪の形成の仕方が恐ろしい

工場勤務をしながら、転売ヤーとしても日銭を稼いでいる吉井(菅田将暉)。工場長の社長の滝本(荒川良々)の熱心な管理職への勧めも断り、ある健康機器の転売で大儲けしたことで転売ヤー一本で生活することを決意する。工場を辞め、東京のアパートを引き払…

「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(2024年):痛快だけで終わらない、、、

真面目で気弱な税務署員、熊沢(内野聖陽)が一流詐欺師たちと一緒に、脱税の常習者、会社社長の橘(小澤征悦)から10億円を巻き上げる痛快エンターテイメント。 詐欺とは全く無縁と思われた熊沢が、同期の友人の自殺の原因となった橘に復習し、金を巻き上げ…

「桐島、部活やめるってよ」(2012年):人気俳優の若かりし頃が拝めます

映画タイトルだけはよく耳にしていた。タイトルにもある”桐島”というバレー部のキャプテンが部活をやめるという噂が広まる中、彼周辺の高校生たちの日常が描かれるが、最後まで桐島なる人物が登場しないということで、ちょと話題になっていたと思う。 公開か…

「明日に向かって撃て」(1970年日本公開):追悼、ロバート・レッドフォード

悲劇的なはずのラストシーンのストップモーションに、思わず「かっけー」と声が漏れた。 銀行強盗を繰り返すならず者の二人、ブッチ(ポール・ニューマン)とキッド(ロバート・レッドフォード)。愛そうがよく機転の利くブッチと色男で早撃ちのキッド。アメ…

「ゴーン・ガール」(2014年):”完璧なエイミー”は最後まで完璧

冒頭からネタバレして申し訳ないが、何という!イカレた女の苛烈な復讐劇だろうか。 結婚5周年を迎えるダン(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)は理想的な夫婦に見えたが、二人の仲はすっかり冷めきっていた。夫婦の愛情が冷めていくのは…

「はたらく細胞」(2024年):赤血球の永野芽衣と白血球の佐藤健、数年前の朝ドラカップルが体内で奮闘!

小学生の時、学研の”科学と学習”という実験セットがついた雑誌を買ってもらっていた。「○年生の科学」の中に、主人公一行が小さくなってヒトの体内に入り、内臓器官を巡りながら、最後はおしっこと一緒に排泄されて無事?脱出するという漫画があった。主人公…

TOKYO COWBOY(2024年):モンタナの自然は美しいが・・・

カウボーイ姿のほうが、よほどスーツより似合っている井浦新のモデル体型。彼のアメリカ映画初主演作と聞いて鑑賞することに。スーツ姿とCOWBOY、なんとなく展開が読め、コメディを期待したのだが・・。 M&Aを仕掛けては、買収企業を再生へと導いていたつも…

「ラストマイル」(2024年):予想通りの面白さ!

冒頭から、巨大物流センターの自動で動くカート、幾重もの物流レール、そしてその巨大空間で働くために集められた人の数に圧倒された。A社の物流センターもこうなんだー。いやいや、映画の中のDAILY FAST社のことです。 配送業者の親子の父親に火野正平の勇…

「バビロン」(2023年):ハリウッドの栄枯盛衰を描いて

ブラッド・ピットは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」では、落ち目のスター(レオナルド・ディカプリオ)のスタントの役で、アカデミー賞助演男優賞を初受賞した。 本作では、無声映画からトーキーへの変遷の中、零落れていく無声映画のスタ…

「EO イーオー」(2023年):鑑賞後2日目もやられている・・・

ポーランドのサーカス団から解放されたEO(イーオー)と言うロバのロードムービー。カンヌで審査員賞を受賞しており、ポーランド映画を観たことがないので興味がわき、かなり前に録画してあった。 観る前は、ロバの視点で人間世界を風刺した作品だと思ってい…

「山の郵便配達」(2001年):中国湖南省の山々が美しく、人情も美しい

公開当時、父が観て「良かったよ」と言っていた本作。ストーリーまでざっくり話してくれたので、相当心に響いたのだと思う。 父は母を5年近く一人で介護し、その母が逝く前に、自分も脳出血になり認知機能が低下、今年90歳になる前にグループホームに入所し…

「凶悪」(2013年):配役がハマりすぎて怖さ倍増

原作は「凶悪ーある死刑囚の告発」 刊行されて程なくのタイミングで読んでいた。 ルポルタージュの優れた筆致にぐいぐい引き込まれ、描かれた極悪非道に震撼した。暗い藪に埋めた死体を掘り返す”ユンボ”(ショベルカー)のくだりではそのシーンか目に浮かび…

「本心」(2024年):描かれた少し先の未来を思えば、、

事務所から独立して、映画、ドラマへの出演が増え、お茶の間にもその演技力が認知され始めた池松壮亮の主演映画。 少し先の未来(原作では2040年代らしい)、日本の社会は、一定の条件が整っていれば自由死(自死)を認めている。亡くなった人の生前のデータ…

「夜明けのすべて」(2024年):主演の二人がとても良かった

評判が良かったので鑑賞したのだが、主演の二人は本当に良かった。 上白石萌音と松村北斗。別にフレッシュなわけでもないけれど、(そうだよ、この二人は朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で夫婦役だったではないか!)、限りなく自然に見え、どこかにいそうな…

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」(2023年):色ものにぴったりはまるヒュー・グラントが楽しい

「名もなき者」で驚愕の!ボブ・ディランそっくりの歌声を披露したティモシー・シャラメ。本作を観て、ああ、この人、歌が上手い俳優さんなんだ、天はいくつもの才能をこの若者に与たのねえ…としみじみ。(「名もなき者」まだ観ていないのだけど。汗) ストー…

「四月になれば彼女は」(2024年):むう。予想外に暗い映画だった・・・

エンドロールで流れる、藤井風の「満ちてゆく」が聴きたくて鑑賞。 若くして病気で命を落とす役を演じる森七菜を観るのが2作品目だが、1作目「銀河鉄道の父」の時も、本作も、まもなく死を迎える人には到底見えなかった。森七菜、天真爛漫、元気なイメージが…

「ベイビー・ブローカー」(2022年):タイトルに反して心が温かくなった

赤ちゃんを売るブローカーを題材にした韓国映画。「パラサイト 半地下の家族」のソン・ガンホ主演。是枝裕和監督作品。 題材からして暗くて悲しいクライム映画?と思って見始めたけれど、観ているうちに、何とも心が温かくなっていく。そう、是枝監督じゃん…

「関心領域」(2024年):カンヌでの受賞作2作品に主演しているザンドラ・ヒュラーの2本目を鑑賞

ドラマや映画で、時々みるシーンを思い出した。困難に襲われた主人公が「なぜ生きなければならないの?」と問うた時、「人は幸せになるために生きるのよ」と相手が答える―。幸せになるために一生懸命生きる人を、誰も非難しないのではないか。特に戦争という…

「落下の解剖学」(2024年):重苦しい法廷劇で徐々に明かされる夫婦の感情

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した本作。雪の上に横たわる遺体の作品イメージが、「ファーゴ」を想起した。「ファーゴ」はコーエン兄弟によるサスペンス映画でその展開の意外性に驚きハラハラ、まんまとはまった記憶がある。雪に覆われた山荘で男が…

「月」(2023年):映像も内容も暗くて重いが、最後は救いもあった

2016年に起こった相模原の津久井やまゆり園の殺傷事件。逃げることも抵抗することもできない障がい者を次々に襲ったのが元職員であること。「意思疎通できない障がい者は生きる意味がない」と言う考え方。私たちが知らなかった障がい者施設の仕事の厳しい現…

「ぼくのお日さま」(2024年):ドビュッシーの「月の光」とピュアな恋心に心洗われます

少年の、邪心のないただ美しいものに目を奪われ、恋焦がれる心が本当に尊い。タクヤを演じた越山敬達のみずみずしさと透明感も素晴らしかった。また、タクヤがあこがれる少女さくらを演じた中西希亜良は、演技は本作が初めてとのことで、その”作ってない感”…

「ウィキッド ふたりの魔女」:Part1って知ってた?

主演のシンシア・エルヴォが、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされていたり、アフレコなしで、演技、アクションをやりながらの歌唱をそのまま使っている。痩せすぎのアリアナ・グランデの華奢で可憐な姿と共に話題に溢れていた本作。(残念ながらシン…

「侍タイムスリッパ―」(2024年):山口馬木也は、日本アカデミー賞主演男優賞をあげたいです

何度も映画館に足を運んだファンがいると聞いた。タイムスリップというハズレなしの設定、迫力のある殺陣(特にラストの殺陣シーンは手に汗握る圧巻だった)と時代劇への深い愛。脚本の面白さ。人によって評価する点はいろいろあると思うけれど、私は主人公…

「デューン 砂の惑星」(2021年)「デューン 砂の惑星 PART2」(2024年):PART3のティモシー・シャラメの変貌ぶりが今から楽しみ

「名もなき者」のティモシー・シャラメを見る前に、彼が主演するSF超大作を観ておきたかった。私の知っているシャラメは「僕の名前で君を呼んで」や「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の線の細い印象だから、戦うシャラメってどうよ・・。予備知識な…

「ぜんぶ、ボクのせい」(2022年):あのラストシーンから、光を導き出すのは難しい・・

オダギリジョー出演作ということで鑑賞。 5歳の時母親に捨てられ児童養護施設で過ごす優太(白鳥晴都)は、中学生になり母親に会いたい一心で施設を飛び出し、地方に住む母に会いに行く。ところが、母親(松本まりか)は男(若葉竜也)と自堕落な生活をして…

「長いお別れ」(2019年):Long Good -bye とはよく言ったものだ

認知症になった人が、徐々に家族のことやこれまでのことを忘れていき、最後はほとんどを忘れて逝ってしまうことを、Long Good-byeというそうだ。時間をかけて”さようなら”を告げるんだね。 これは、父親(山崎努)が認知症を発症してから亡くなるまでの7年間…