
皆さんこんにちは。
冬休みになりましたが塾が忙しくなかなか記事を書けないmiriota-vietnamです。
おそらく、装備紹介ではこれが2025年最後の記事になりそうです。
今回は、かなり地味なアイテムですが、米軍のバンデージを紹介します。
クラッシファイドにて購入したもので、1つあたりの値段は860円でした。
残念ながらナム戦ロットではありませんが、形状等はほとんど同じなので、代用品として使えます。
今回は4つ買い、そのうち3つはODカラーで、1つはTANカラーです。
OD1つと、TANを実際に開封して紹介します!
まず、ナム戦でのバンデージについて少し紹介します。
すでに知っている方は目次から飛ばして本編に行って下さい。
それでは行きましょう!
ナム戦でのバンデージ
そもそもバンデージとは、負傷時の応急処置の止血などに使う布のことです。
「bandage(バンデージ)」とは直訳で「包帯」という意味ですが、ナム戦で使用されたタイプのものは、ほぼ三角巾のようなものでさらに手頃なサイズの為、傷の処置だけではなく実際には頭に巻いたり、スカーフとして使用したり、などなど様々な使用例が見られます。
特に特殊部隊では非常に多いです。
ナム戦で使用されたバンデージには、主にOD(オリーブドラブ)カラーとTAN(タン)カラーのものがあり、OD色のほうが多く使われています。
TANのものは初期に、ODのものはその後に使われています。
そして、パッケージです。
パッケージに関しては、僕が調べた感じだと主に2種類くらいあります。
正確な資料を見たわけではないので、そこは気をつけてください。
1つめは、透明なビニールのパッケージです。
今回紹介するタイプと同じで、透明なビニールに入っています。
2つめは、緑色のビニールのパッケージです。
おそらく目立たないようにするために緑色になったと思われます。
米軍のバンデージに関する情報はとても少なく、詳しくわからなかったことも多かったですが、上記の2つのタイプがナム戦から2000年代に入っても使われているようです。
WW2からナム戦初期には、紙のパッケージに入っているものも見られます。
なんだか全体的にわからない事が多くて、あやふやな文章になっていてすみません。
それでは本編に行きます。
ODバンデージ(1992年ロット)
こちらは1992年のODカラーのバンデージです。
ナム戦と同タイプの色、パッケージで、代用品として使えます。
写真です。

この面には「DLA 120-92-F-FA56」など、色々文字が書いてあります。
「DLAコード」なのでパッケージを読めばナム戦時品のものではないことがわかってしまいますが*1、普通ポーチなどに入れて見えなくなるので大丈夫です。
届いたときから、おそらくバンデージが中で勝手に広がってしまないよう留めている黒いものが欠けてしまっています。(表現が難しい)
こちらは裏面です。
本来の使用方法である応急処置の使い方をイラストで説明してくれてます。

TANバンデージ(1991年ロット)
こちらは1991年のTANカラーのバンデージです。
ナム戦初期のタイプの色なので、初期の装備を再現するのならおすすめです。
実際にはこのバンデージは砂漠で目立たないようにするためにTANカラーなのですが、初期のナム戦と同じ感じの色味です。
写真です。

この面には「DLA 120-91-F-FD32」など、色々文字が書いてあります。
こちらのほうが若干状態が良いです。
黒いものはあんまり欠けていません。
裏面です。

こちらにも使用方法がイラストで描いてあります。
バンデージの色が明るいので、黒いイラストはこちらのほうが見やすいです。
開封!
今回かなり多めに買ったので...
実際に開封します!
「中身はこんな感じなんだな〜」という発見になれば嬉しいです。

開ける前から、中に安全ピンが入っているのが気になっていました。
かなり大きいサイズの安全ピンが2つ入っています。
ODバンデージの開封!
早速開封しました。
最初から袋に若干穴が空いてたので広げて中身を取り出しました。
中身はこんな感じです。

かなり小さく畳まれていますが、広げていきます。

全て広げるとこうなりました。
思ったより大きかったです。
大きな三角形になっています。

そして、さっき気になっていた安全ピンです。
かなりの大きさです。
バンデージを留める際に使用するようです。

TANバンデージの開封!
まず袋から出しました。
こちらは状態が良く穴が一切なかったのでハサミで切って開けました。
中身はこんな感じです。
黒いものがついている状態での写真です。
このあと剥がしました。

そして、先程と同様に広げていきます。
全部広げるとこんな感じです。
ODの物とサイズは代わりません。
あと個人的な感想ですが、サラダみたいな匂い(??)がします。(どうでもいい)

着装例
着装例です。
バンデージを頭に巻いたりしていたのは特殊部隊が多いのでだいたい特殊部隊の設定です。
まずはバンドのように頭に巻いてみました。

MACV-SOG的な?やつです(全然違うけど)
頭にバンドのように巻くのではなく、全体を覆って巻いてみました。
NavySEALs的なイメージ...ですが、ラーメン屋の人みたいになってます。

TANカラーも使ってみました。
初期のLRRP隊員の設定です。

一般部隊での使用...的なイメージです。首にスカーフのように巻いています。

戦車兵の設定です。こちらもスカーフのように使用しています。

流石に当たり前すぎますが、このバンデージは古いものなので、実際の医療行為には使わないようにしましょう。
見て、入れて、使って、飾って楽しみましょう。
ポーチへの入れ方
着装例というより使用例ですが、米陸軍の装備を再現するなら、ファーストエイド/コンパスポーチに入れましょう。

バンデージを入れているポーチが実物で古いからというのももしかしたらあるかもしれませんが、ファーストエイド/コンパスポーチにバンデージは1つしか入りません。
海兵隊の装備を再現するなら、基本的にバンデージはジャングルファーストエイドポーチに入っています。

蓋を開けたときに左側に見える2つの大きい部分に入れましょう。
ジャングルファーストエイドポーチにはバンデージは2つ入ります。
バンデージ小話
- 実際の特殊部隊の隊員によると、頭に巻くよりスカーフとして使用するほうが多かったらしいです。
- バンデージの意外な使用法に、「底上げ」があります。どういうことかというと、ナム戦時の米軍(特に陸軍)の主力のマガジンポーチに「ユニバーサルアムニッションポーチ」がありましたが、通常のタイプでは底が深すぎてM16の20連マガジンを取り出しにくいという欠点がありました*2。そこでこのバンデージを底に入れると、ちょうどいい高さになったらしいです。
- 衛生兵は大量にバンデージを持ち運ばないといけなかったので、ヘルメットバンドに挟んだり、M16バンダリアに入れたりと様々な持ち運びをしました。
最後に
今回の記事はかなり書くのが大変でしたが、どうにか書き終わりました。
ナム戦時中のバンデージはほとんど残っていないので、こういった代用品は値段も安価で、十分使えます。
とりあえず、バンデージを買うならODの物を2つ買っておけばだいたいなんでも対応できます。頭に巻いたりしたい場合は3つくらい買っておけばいいでしょう。
かなり地味なアイテムですが、意外と面白い使用法もあり、特殊部隊の装備を再現したいなら、いくらでも持っていて損はないアイテムです。
もちろん一般歩兵でも、ポーチの中に何も入っていないのはさみしいので実際にバンデージを詰めると気分が上がります(?)
今年最後の装備紹介の記事です。また来年も「ダナン1969」をよろしくお願いします。
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まずこれは開封前の写真です。デッドストック品なので袋に入ったままで、状態もかなりいいです。






















































































































































