みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は、あられ組をしたくなって、トリマーテーブルで使えるボックスジョイント治具を作ってみました。
今回の動画
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ボックスジョイント!あられ組!

こちらが今回作ったボックスジョイント用の治具です。
マイターゲージと大きな板が固定された構造です。

この治具さえあれば、こんな感じにお酒のマスみたいな箱が作れます。
トリマーテーブルを加工する

今回作った治具はトリマーテーブルの上を滑らせる仕様なので、レールを埋め込みます。
使用したレール https://amzn.to/4kOrzcH

使用したレールの幅は30mmで、厚みは12.8mmです。ピッタリと収まるようにテーブルに溝を掘っていきます。
使用トリマー https://amzn.to/447VXI9

皿ネジで固定すれば、ガッチリとしたレールの設置完了。
マイターゲージを作る

次にマイターゲージを作っていきます。使用したのはラワン合板の15mmです。半円の形の中心にドリルガイドで穴を開けます。
ドリルガイド https://amzn.to/4kqE913

裏から皿ネジを通すための皿もみをします。

裏から皿ネジを貫通させ、トリマーの治具を使って溝を掘っていきます。

トリマーで掘り込むときには、3mmずつ掘っていくことで、抵抗なく綺麗に掘ることができます。

これで角度調整も可能です。

残りのパーツもカットします。

カットした板には、トリマーを使って長穴を開けます。

この長穴を利用して治具を固定します。

瞬間接着剤で組み立てます。
アルテコ 木工用瞬間接着剤 https://amzn.to/44IlPL3

これでマイターゲージの本体が完成です。

できたものをTスロットランナーに固定します。
Tスロットランナー https://amzn.to/46zP70F
Tスロットランナーには最初から皿もみがしてありますが、標準の皿ネジでは頭が少し出てしまいます。

ピッタリと収まるように、皿ネジの頭を少し削ります。
削る時は、こんな感じにTスロットランナーにねじ込んでから削ると持ち手が熱くならなくて済みます。

これでレールの底にぶつからなくなりました。

マイターゲージ本体を差し込みます。

中心部分を鍋ネジで固定します。

角度調整部分はプラスチックのつまみで固定します。

これでマイターゲージの完成です。
あられ組の治具

今回は12mmのストレートビットを使ってあられ組みをしてみます。
12mmの角棒を用意します。

マイターゲージに大きめの板を固定します。

マイターゲージに開けた長穴に合うように、大きな板にも皿ネジ用の穴を開けます。皿もみをしてネジ頭が飛び出ないようにします。

マイターゲージとトリマーテーブルが直角になっていることを確認します。

マイターゲージを滑らせて、12mmのストレートビットで溝を切り欠きます。

切り欠いたところに角棒を接着します。

12mmのストレートビットから角材までの距離が12mmになるように大きな板をスライドします。若干失敗したので穴を開け直しました。

隙間はとてもシビアなので、何回か試して微調整します。
実際にあられ組みをしてみた

今回は柔らかくて加工がしやすいファル形材で挑戦します。
最初に角材にピッタリと合わせて削ります。

次に角材に差し込んで削ります。

これを繰り返してこのようにジグザクの形ができます。

もう片方の差し込む方を加工します。
最初に今削ったものを角材にセットし、同じ要領で削っていきます。

見事に失敗です。隙間が大きくスカスカになりました。
そんな時は、角材とストレートビットの距離を微調整します。

ご覧の通り。綺麗なあられ組になりました。
少し調整するのにコツがいるかもしれませんが、2枚の板をボンドで固定したものよりも数倍は強度が増すと思います。
デザイン的にもオシャレで凝ったデザインになります。
みなさんもぜひ作ってみてください。
アトリエキンパラでした。