キューピーの「究極のかわいさ」を表現できる後リボンのサロペットがお友達中の間で好評です(キャーうれしいです)。多くのキューピーさんに着てもらうために製作手順を記しました。型紙が28パーツもあり、ママも教室では縫製途中で混乱して4回もほどいて縫い直したのでみなさんの参考にしていただけたら嬉しいです。ちょっと長くなるので2回に分けました。今回はパート1です(効率よく仕上げることができるようにしているため、縫製順序がパーツごとになっていません)。

Fashion
生地はギンガムチェックです。チェックの大きさは1.5㎜です。色は飾りを兼ねてミシン目が分かりやすいオレンジ色を使用しています。布のサイズはA4サイズ2枚分の大きさが必要です。シャーリングテープは7コール(19㎜幅)を5㎝(下糸にカタンゴムを使うことも可です)、5㎜のスナップボタンを1個用意しました。

前準備
- 布に折りしわがあればアイロンでしわを伸ばしておきます。トレーシングペーパーに型紙を印刷し、布用スプレー糊を吹いて布に貼ります。
- 型紙の線のとおりに切って布端にほつれ止め液(ピケ)を塗っておきます。
- 28パーツ+シャーリングテープの型紙をサロペットの出来上がりイメージ通りに並べて枚数と形を確認しておきます。

縫製
縫製は後パンツ・リボン・前パンツとピスチェ・完成に向けての統合に分けて進めます。最後に統合します。後パンツとリボン編です。
後パンツとリボン
- リボンを先に仕上げます。リボンの2枚の型紙のうち1枚の型紙は外します。中表に上下(長い辺)を縫います。表に返したときにきせがかからないようにするために縫い代を割っておきます。表に返してアイロンを当ててから上下にステッチをかけます。

- リボンの表に型紙を張り直します。型紙通りに左右対称を確認しながら山と谷を折ります。形を整えアイロンを当てます。型紙を剥がしプリーツ液をたっぷり掛け、アイロンを当てて固定します。

- リボンを後パンツ本体に付けます。付け位置を間違えないように確認しながら進めます。
後パンツは中心(2)部分とサイド(2)部分とヨーク(2)に分かれます。中心部分のリボン付け止まり位置にリボンの下側部分を合わせて出来上がり線と縫い代の間を仮留め縫いをしておきます。表地側から見るたリボンと後パンツのパーツの関係は下の写真のとおりです。

- リボンを仮留めした後パンツ中心とサイドパンツを縫い合わせます。縫い代はサイドパンツ側に倒し縫い代を押さえる機能を合わせたステッチをかけておきます。

- 後パンツにヨークを縫い合わせます。縫い代はパンツ側に倒しステッチをかけます。リボンの部分はヨークとの間が狭いのできっちり押さえて縫います。
- 後パンツの左右股上を中表に合わせ縫い合わせ、股上がカーブしているので縫い代に切り込みを入れます。表から見て縫い代を右側に倒し、ステッチをかけます。
前パンツ
- 左前パンツ中心にダミーステッチを2本かけておきます。前中心の合わせ部分は、出来上がり線通りに折り目を付けておきます。

- 前パンツにはポケットが付きます。ポケットには袋布と向こう布が必要です。ポケット袋布を中表に縫い合わせます。
ポケット口はカーブしているので縫い代に切り込みを入れきせがかからないように表に返します。アイロンで形を整えてからステッチをかけます。下の写真は向こう布を付けた時をイメージしています。

- ポケット袋布と向こう布を中表にしっかり合わせ、端から3~5㎜の位置を縫い合わせます(しっかり合わせるとウェスト幅と脇丈は出来上がり寸法になります)。
- ウェストのタックを寄せ仮留めしておきます。

前後パンツをつなぐ
後パンツの股上を中表で縫います。 後リボンを巻き込まないように注意します。。


後と前のパンツができたのでパンツの前後をつなぎます。パンツの脇を中表に合わせ縫い合わせます。前身頃はポケットの向こう布と前パンツの脇線がうまくつながるようにできています。縫い代は後身頃側に倒し、ウェスト位置からポケットの。終わりまでステッチをかけます(ポケットがぶらぶら不安定にならないようにするためです)。
これでパンツ部分が出来上がりました。次回はピスチェの部分と仕上げについて説明します。
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