一度聴いたら忘れない「あそこ食堂」は鳴門駅のすぐ近くの店で、鳴ちゅるうどんの他に新鮮な魚料理を味わうことができます。フワフワしていながらしっかりとした麺がスッキリした出汁と絡んでおり、なじみやすい味わいでした。
是非こちらもご覧ください
デリケートな店名の由来は大通り
あそこ食堂はJR鳴門駅から徒歩約5分で、国道28号線からほんの少しだけ奥まった場所に位置しています。
国道28号線は徳島から鳴門駅前を通過し、ボートレース鳴門の前で大毛島へ渡る小鳴門橋に接続します。鳴門海峡や大塚国際美術館に行くためには必ず通る道で、地元で「大通り」と言えばこの国道28号を指すようです。
「あそこ食堂」という何ともデリケートな店名はこの国道28号線が関係しており、「大通りから一本入った、あそこにあったよね」と覚えてもらえる店にしたいという思いが込められているようです。
1968年の創業で新鮮な魚介類を手頃な価格で食べさせてくれる店として知られており、一方で鳴ちゅるうどんを代表する店としてテレビで紹介されるような存在となっています。
うどんの世界は奥深い
鳴門市のご当地グルメである「鳴ちゅるうどん」は、不揃いで短めのコシのない柔らかな細麺が特徴です。
代表的な店として「大井食堂」と「舩木うどん」を既に巡っており、その想像を超えた柔らかさには驚かされるばかりでした。特に大井食堂は食べている間に麺がブチブチと切れていくほどで、吉田うどんや名古屋の味噌煮込みうどんが好きな人なら「これはうどんじゃない」と怒り出すかもしれません。
食べ慣れるまでには少々時間がかかりそうであり、本当にうどんの世界は奥深いものだと思います。
鳴門のうどん(記事は下に続きます)
魚料理が看板の店だったらしい
あそこ食堂に立ち寄ったのは二泊三日の最終日で、レンタカーを返しに徳島駅へ向かう途中にこちらで昼食をとりました。大塚国際美術館で4㎞の鑑賞ルートを2時間かけて歩いた後であり、とにかく腹が減っています。

見事なまでに「町の小料理屋」「郊外の居酒屋」といった外観であり、ひたすら感心しました。

店内はテーブル席と座敷席で20席。お昼どきを過ぎていたので客は私だけで、店内にはつけっ放しのテレビの音声だけが流れています。

私はうどんだけが目当てだったのでスルーしてしまったのですが、こちらのショーケースの中こそが店の目玉だったようです。尾頭付きの鯛やサザエの壺焼き、それ以外にも刺身や魚の煮物や焼き物等、新鮮な魚が手に入りやすい鳴門ならではの料理が並んでいたようです。残念なことをしました。
ボートレース鳴門からすぐであり、競艇の開催日は当たった人・外れた人などで賑わうのでしょう。
一番なじみやすい鳴ちゅるうどん

注文したのはちくわうどんで、ちくわがなければラーメンと言っても通用する見た目ではないかと思います。

麺はふわふわした口当たりでしたがこれまでで一番しっかりとしており、箸でつまんだだけで切れるということはありません。柔らかではあったものの口に粘膜をくすぐる感覚が気持ちよく、どうやらこのくらいがいいようです。
適度に縮れた細麺にスッキリとした和風出汁がよく絡んでいました。
鳴ちゅるうどんとして一番なじみやすい店だったと思います。
あそこ食堂について
主なメニュー
うどん 400円
ちくわうどん 450円
月見うどん 450円
わかめうどん 550円
肉うどん 600円
地図
店舗概要
営業時間 11:00~19:00
定休日 木曜日
このブログのイチオシ記事
「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。
[blog:g:11696248318754550865:banne