
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「地雷復 象伝」です。

卦辞は「復 亨 出入无疾 朋来无咎 反復其道 七日来復 利有攸往」ふくはとおる しゅつにゅうやまいなく ともきたりてとがなし そのみちをはんぷくし なのかにしてらいふくす ゆくところあるによろし。
象伝では「象曰 雷在地中 復 先王以至日閉關 商旅不行 后不省方」しょういわく らいのちちゅうにあるはふくなり せんのうもってしじつにかんをとざし しょうりょゆかず きみはほうをかえりみず。
「地雷復」は「坤(地)」の下に「震(雷:動く)」があり、十二消長卦でも全て「陰」の「坤為地」から「地雷復」で、やっと一つ「陽」になったばかりのイメージです。
ですから、おとなしくすべき時で、古代の王も冬至の日には関所を閉じ、商人や旅人を活かせないようにし、后(王妃)も国の視察をやめて、陽の気の復活を大人しく待つ、と言うようなイメージです。
慌てずゆっくり行きなさい、ってことかな。
そういうことです。
回復に転じるには一回しっかり停止するイメージを物語っています。





