津市広明町の県護国神社は、毎月デザインから印章の作製まで全て神職が手作りする限定御朱印が人気。御朱印帳を手に訪れる人は多い。
1月は「令和丙午(ひのえうま)限定御朱印」。えとの「午(うま)」にちなみ、駆け出す馬のシルエットと金色の市松模様、赤い飾りひも、紅梅と、華やかな意匠になっている。
毎回デザインと配色を考える権禰宜(ごんねぎ)の神谷萌日さん(28)は「馬のシルエットに合うよう周囲の模様を考えた。色の組み合わせが一度でしっくり決まった」と話す。和紙での書き置きのみで元日―31日まで1枚500円で授与する。
今年もあとわずか。元日午前0時から、甘酒とたる酒の振る舞いがある。
