イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

ラジオ番組『imaoto on the Radio』#013 放送後記 (OA楽曲一覧掲載)

ラジオ番組『imaoto on the Radio』、昨夜は13回目の放送でした。お聴きくださった皆さんに感謝申し上げます。番組の概要については上記ポスト内リンク先、および下記ブログエントリーをご参照ください。

 

今回お届けした曲はこちら。

 

今年のクリスマス、いろんな場所で耳にしたのはマライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You (邦題:恋人たちのクリスマス)」ではなかったでしょうか。

マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You」は前週12月20日付米ビルボードソングチャートで史上初となる通算20週目の首位を獲得。当週12月27日付ではその記録をさらに伸ばすと共に、女性歌手作品として100位以内単独最長エントリーを達成。そしてマライア・キャリーはキャリア通算首位獲得週数を、前人未到の100週に伸ばしています。

マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You」のヒットの背景については、前週の番組(および放送後記)でも紹介。今回は19曲のナンバーワンヒットで通算100週の首位を達成したマライア・キャリーによる、珠玉のナンバーを押さえています。

 

たとえば、ジョーとナインティーエイト・ディグリーズをフィーチャーした「Thank God I Found You」には、そのジョーはそのままに、ラッパーのナズも迎えた"Make It Last Remix"も存在。これはキース・スウェット & ジャッキー・マギー「Make It Last Forever」のカバーともいえるものですが、そのようなリミックスもまたマライアが得意とするところです。

マライア・キャリーはラッパーを迎えた作品も多数。そして特に1990年代はリミックスも数多く用意しています(上記はそのリミックスコンパイルしたアルバム『The Remixes』)。

 

そしてもう1曲、個人的に推したかったのが「I Don't Wanna Cry」。

ファーストアルバム『Mariah Carey』収録曲はソングチャートを制した一方、米ビルボードソングチャート首位曲と新曲のみで構成されたベストアルバム『#1's』の日本盤には収録されませんでした。これは米では当時シングル化されなかった「All I Want For Christmas Is You」を収録したゆえとみられますが、「I Don't Wanna Cry」の悲しい境遇を思い出し、今回選んだ次第です。

 

無論、ナンバーワンを獲得しなかったマライア・キャリーの作品にも素晴らしいものが沢山あります。またシングル化されていないながら語り継がれる曲も。大ヒット曲「We Belong Together」を収めた大ヒット作『The Emancipation Of Mimi』で最後を飾るゴスペル曲、「Fly Like A Bird」を番組最後にお届けしたのはそれが理由。数年前に亡くなったプロデューサー、ジェームズ・"ビッグ・ジム"・ライトへの追悼も込めています。

 

 

ラジオ番組『imaoto on the Radio』はこのブログ、またポッドキャスト番組『Billboard Top Hits (通称:ポッドチャート)』と連動する形でお送りしています。番組のメッセージフォームはこちら。

また番組はNFRSラジオのホームページをはじめ、スマートスピーカーそしてApple Musicからもチェックすることができます。アーカイブ配信はありませんので、ぜひリアルタイムでお付き合いください。

 

来週、そして来年もよろしくお願いいたします。