
家でもおいしい羊肉を食べたいので
こんにちは。
日々、おいしい羊肉を求めて津々浦々をさまよい歩いているカメラマンの工藤真衣子です。
いろいろなお店でいろいろな羊肉を食べてきました。
世界各国にいろいろな羊肉料理があります。いろいろな調理法、いろいろなスパイス。
羊肉自体もラムだったりマトンだったり、売っている部分も骨付きだったり内臓だったりと、さまざまです。
どの羊肉料理もそれぞれにおいしくて大好きです。
そんな私ですので、当然家でも羊肉が食べたい!
ということで、試行錯誤の末に自分的に最高な羊肉料理のレシピを確立しました!
料理名はつけるまでもない感じですが、簡単に言うと「ラムチョップを焼いたもの」です。
ポイントは
- 家にある道具でできる
- 簡単
- 短時間でできる
- とてもおいしい
作り方は本当に簡単です。
しかし、おいしさへの第一歩は、お店でできるだけ新鮮なラムチョップを見繕って買ってくる、です。
これが一番難しいかもしれません。
ラムチョップを置いていないスーパーもありますが、ちょっと価格帯が高めなところ、外国人のお客さんが多いところは新鮮なものが置いてある可能性が高いです。
おいしいラムチョップを買ってこよう

そこで早速、ラムチョップを買ってきました!
私の行ったスーパーは羊肉が各種充実しているお店。
その中で今回選んだのは、ちょっと奮発して100g500円のもの。
オーストラリア産、チルド(凍結する寸前の温度で冷蔵している=冷凍していない)のラムチョップです。
煮込んだりしてしっかり火を通すのなら冷凍で十分なのですが、今回は浅い火入れのミディアムレアくらいでいただきたいのでチルドのものにしました。
冷凍のものでも大丈夫なのですが、おいしく解凍するには冷蔵庫に移して1日置いておくなど時間がかかります。またうまく解凍しないとドリップが出てしまい、調理の難易度が上がります。
チルドや生のものを選んだ方が調理は簡単です。
大きさ、厚さ、脂の入り具合などは自分の好みで選びましょう。
ラムチョップを焼いてみよう
それでは早速、作っていきましょう!
表面はカリッと香ばしく中はローズ色でジューシーな焼き加減を目指します。
材料(1~2人分)
- ラムチョップ 食べたい量(今回は3本)
- 塩、こしょう 適量
- 油(サラダ油など好きなもの。今回はオリーブオイル) 大さじ1程度
- にんにく 適量(今回は1片)
- スパイス(好きなもの。今回はハーブミックスシーズニング) 適量
道具
- フライパン
- トング(菜箸でも良い)
- アルミホイル
1、肉は室温に戻しておきます。常温の部屋に30分くらい置いておけばオッケー! スーパーから持ち帰ってきて準備している間、室内に置いておきましょう。

2、スライスしたにんにくとオリーブオイルをフライパンに入れ、弱火で温めていきます。
フッ素樹脂加工などのくっつきにくいフライパンの場合は、油の量はかなり少なくても大丈夫です。

3、にんにくは途中でひっくり返し、こんがり色づいたら取り出しておきます。

4、2と同時進行で肉の両面に塩とこしょうを振っておきます。今回はソースをつけずに塩とこしょうのみの味付けなので割と多めにしました。

このくらい振りました。すでにおいしそうな気配が漂ってます!

肉の厚みは1.5〜2cmくらい。

このくらいの厚みがあると、中心部に火を通し過ぎないジューシーな焼き具合にしやすいです。薄いと微妙な時間差で火が入り過ぎてしまいます。

5、肉を焼き始めます。
ラムチョップは骨の反対側に脂の層があるので、そちらを下にして立てて焼き始めます。
火加減は中火くらい。

倒れないようトングや菜箸で押さえておきます。脂は生焼けだとぬるっとしてちょっと抵抗があるので(個人の感想です)、5〜7分くらいかけてしっかり焼きます。今回は脂がやや厚めだったので7分ほど中火で焼きました。

脂はこのくらいこんがり焼きました。
この部分をしっかり焼いておいて、肉の部分の火入れは浅くするのが香ばしい&ジューシーで私の好みなのです。

6、ラムチョップを倒して、肉の片面も中火で焼きます。
このくらいの厚さだと4〜6分くらい。今回は5分にしました。
もっと薄い場合は3〜4分でも大丈夫です。焼き具合は好みで調節しましょう。
レアがお好きな方は短めに。

7、こんがり良い色に焼けました! 裏返して裏側も中火で焼きます。裏側は1分焼いたら火を止めます。

8、アルミホイルを全体にかぶせて5分放置します。こうすると余熱で内側に肉汁を蓄えたまま、柔らかく火が通ります。

9、アルミホイルを外したら出来上がりです!

こんがりと良い色に焼き上がっていますね!
絶妙な焼き具合のラムチョップはレストランの味
さて、盛り付けましょう。

たっぷりの野菜(分量外)を用意しておいて、ラムチョップをのせます。
なんと豪華なワンプレート!

自分で言うのもなんですが、なんとうまそうな!
イタリアンとかフレンチのカジュアルなレストランで出てきそうじゃないですか?

こちらが3本焼いたラムチョップの1本めの焼き上がり。
理想的な大きさと脂の割合です!

こちらは2本めです。
やや脂多め。しかし、上質なラム肉は脂もまたおいしいのです。

そして3本めがこちら。
この中では少しだけ小ぶり。しかしレストランで出てきても十分メインを張れるボリュームです。
すぐにでもかぶりつきたい!
しかし、今回は切ってみて、肉の焼き加減を確かめてみましょう。

1本めのラムチョップの断面。
まさに理想的な焼き上がり! なんと美しいローズ色。
中心部はしっかりと温まりながらレアなジューシーさがあります。
かみついて一口で頰張るとパリッと香ばしい表面の肉と一緒に柔らかでしっとりした肉のうま味が押し寄せてきて、しばし無言になってしまいます。
プロのシェフではないので、常にこの火入れをキープするのは難しいのですが、この肉の厚み、このフライパン、火力、焼き時間は記録しておこうと思います。

次にこちらが2本めのラムチョップの断面。
1本めよりはやや強く火が入っています。しかし、柔らかさ、ジューシーさは十分キープされています。
脂が多いのでこのくらいしっかり焼いた方が食べやすいかもしれません。またこの焼き加減の方が好みの方もいると思います。

最後の3本めの断面がこちら。
これが一番しっかり火が通っています。しかし、肉の質が良いためかこれも柔らかです。パサつきも感じません。
この肉はやや薄めだったため、このくらいの焼き加減になったものと思われます。
スーパーで売っているラムチョップはこのくらいの厚みのものも多いので、最初の焼き時間は4分くらいが良いかも? 好みで調整してみてくださいね。

ラムチョップをもりもり食べながら、赤ワインを飲んでいると自宅にいるのを忘れてしまいそうです。(目を閉じれば)ここはどこかのレストランです。きっと。
途中でちょっと味変。今回はイタリアン風味のハーブミックスシーズニングを振ってみました。ちまたで話題の羊肉用の中国風スパイスや、某イタリアンファミレスで話題のアロスティチーニ用スパイスなどを使ってみても良いと思います。
ベースが塩とこしょうだけなので、基本なんでも合います。柚子胡椒もおいしいですよ。
ラムチョップ好きな読者の皆さまもぜひ自宅ラムチョップをお楽しみください!
お気に入りの味付けも教えてくれるとうれしいです。



