
前回は男子バレーボールイタリア代表の司令塔シモーネ・ジャネッリ(Simone Giannelli)選手のプロフィールや素晴らしい経歴について、ご紹介してきました。
現在はイタリア・セリエAの名門Sir Safety Susa Perugia(ペルージャ)に所属し、日本代表の石川祐希選手ともチームメイト。
200cmという長身セッターながら、精密な配球と戦術眼、そして創造的なプレーで世界トップレベルのセッターと評されています。
今回は、ジャネッリ選手のプレースタイルと戦術的な強みをご紹介していきします。
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ジャネッリ選手の戦略的思考
ジャネッリの最大の武器は、単なる技術にとどまらず、相手の動きを先読みし、最適な攻撃を瞬時に導き出す戦略眼です。
ジャネッリ選手がすごいのは…この2点の精度が高いこと!
- 次の一手を読む力
- 型にとらわれない自由な発想でトスを上げる技術
だからこそ世界最高峰のセッターと呼ばれるんですね。
ジャネッリ選手のプレースタイル
上記の動画の中でどんなふうに凄いのかを7つにまとめてみました。
1.ノールックトスの精度
ノールックトスとは、視線をあえて別の方向に向けたまま、実際は違う場所に正確なトスを送る技術です。
この技で相手ブロッカーを翻弄します。
目線で相手をだまし、ブロッカーが味方のアタッカーのスパイクについてこれないようにすることができます。
2. ジャンプセットの高さと滞空時間
ジャネッリ選手の身長はセッターにしては高い200cm。
この高い位置からトスを出せるため、空中で相手の動きを見極めて最終的に誰にトスをあげるかを決めます。
選択肢が広くなるので有利ですね。
3. 速攻とバックアタックの使い分け
ミドル攻撃をすると見せかけて中央のブロックを引きつけてから、両サイドやバックにトスをあげます!
テンポの切り替えがかなり速いので、相手の対応が遅れてしまいます。
4. フェイント的セッターアタック
ネット際での一瞬の隙を突いて、自らスパイクを放つことも!
いきなり攻撃に参加することによって、相手の意識を完全に崩し、試合の流れを変える切り札となります。
5. ブロックでの貢献度
セッターながら高さとタイミングの良さで相手の強打をシャットアウト。
ブロックで得点に直結するプレーも目立ちます。
6. 状況判断の早さ
レシーブ直後から攻撃決定までの判断が非常に短い。
ボールの軌道、味方の位置、相手の守備体制を瞬時に把握します。
7. 試合の流れを変える一手
重要な場面で意表を突く配球やフェイントを選び、チームに勢いをもたらします。
リスクとリターンの計算が的確と感じます。
こういうのは経験値の高さがものを言うのかもしれませんね。
まとめ
今回はシモーネ・ジャネッリ選手のプレースタイルや戦術的思考についてご紹介してきました。
イタリアの司令塔ジャネッリ選手は、技術が素晴らしいだけでなく、トリッキーなプレーや巧みにコントロールする力を備えた方です。
相手の意表を突く創造性と、状況に応じた最適解を選ぶ冷静な判断力。
この2つを兼ね備えているからこそ、彼は世界最高峰のセッターと評されます。
\ジャネッリ選手のユニフォームを着て、応援しよう!/
今日もお読みくださり、ありがとうございます。
