プロレスリング・ノア「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」(1日、日本武道館)観衆6278

 プロレスリング・ノアは1日、日本武道館で「NOAH “THE NEW YEAR” 2026」を開催した。

 メインイベントは、GHCヘビー級王者Yoshiki Inamuraが「T2000X」OZAWAと2度目の防衛戦で激突した。

 Inamuraは昨年11月からWWE傘下の育成ブランド「NXT」に参戦。今秋に凱旋帰国し11・8後楽園ホール大会でKENTAを破り、GHCヘビー級王座を初奪取した。

 対するOZAWAは、24年秋に凱旋帰国すると黒のユニット「T2000X」へ電撃加入し昨年元日の武道館で清宮海斗を破りGHC王座を奪取した。6度の防衛に成功したが7・19後楽園ホール大会で拳王に敗れ陥落。さらに9・8後楽園での丸藤正道戦で左足のリスフラン靱帯の損傷で欠場した。苦難を乗り越え12・23後楽園で電撃復帰しInamuraと前哨戦で対戦し元日決戦を迎えた。

 2018年9月にデビューした王者は、後輩となるOZAWAが入門以来、公私ともに面倒を見てきた。そして、2022年9月15日の後楽園ホールでのデビュー戦では対戦相手を務めた。さらに英国での海外武者修行では共に生活し切磋琢磨(せっさたくま)してきた。そんな3年あまりのヒストリーを背負った対戦は、場外戦で共にダメージを与えると、リングに戻りInamuraがボディースラムの連発、高速ブレーンバスターなどでOZAWAを追い込んだが、挑戦者もミサイルキックで反攻。それでも王者は、コーナーポスト最上段に登ったOZAWAへ投げっぱなしのバックドロップをさく裂。T2000Xのメンバーが乱入し大混乱となったが、ドラゴン・ベインがInamuraを救出した。

 OZAWAとInamuragが互いの持てる技をぶつけ合う熱闘に突入し武道館は両者のコールが交錯。Inamuraがラリアットでカウント2を奪い、旋回したたき付ける荒技からディスチャージでOZAWAを圧殺しベルトを死守した。

 

 マイクを持ったInamuraは「ハッピー・ニュー・イヤー!日本武道館」と絶叫しOZAWAとのタイトル戦に「ハッピーだと思います」と明かし「もっとクリーンでピュアでチームを抜きにした1対1で勝負しよう」とメッセージを送った。

 さらに次の挑戦者を「ミスターーーー拳王」と指名した。これに拳王がリングインしようとした瞬間にマサ北宮が拳王を襲撃した。「帰れコール」がわき起こる中、リングに入ったマサ北宮に王者は「あなた、何がしたいんですか?」と問いかけると北宮は「プロレスのイロハを教えたのは俺だぞ」と突きつけるとInamuraは「ユーは、今、間違った道にいる」と断じ「ユーのチャレンジ、アクセプトしましょう」と北宮の挑戦を受諾した。

 北宮が去ったリング上で「拳王コール」がわき起こったが、Inamuraは「チャレンジを求める者にチャレンジは拒みません」と理解を求め「ミーのファイトを見たら必ずハッピーにして帰します」とメッセージを送った。

編集部おすすめ