大吾: やあ、優香さん!なんだか難しい顔してるけど、どうしたの?
優香: あ、大吾さん!ニュースを見てたんだけど、水原一平さんの経歴のことで、また新しい情報が出てきて…。アメリカのエンゼルスの公式サイトにも載ってた情報が違うかもしれないなんて、何を信じたらいいのか分からなくなっちゃって。
大吾: なるほどね。その気持ち、すごくよく分かるよ。特に海外のメディアが報じたことって、なんだか「それが真実だ」って思いがちだよね。でも、実はそこに大きな落とし穴があるんだ。
優香: 落とし穴?
大吾: うん。例えば、野球評論家の小島圭市氏のコメントがすごく参考になるんだけど、メジャーリーグで毎年配られる「メディアガイド」って、実はミスプリントや誤植がすごく多いんだって。
引用元: Yahoo!ニュース - 元ドジャース職員の日本人評論家、水原一平氏の経歴詐称疑惑に独自見解「メディアガイドは誤植だらけ」
優香: え、そうなの!?公式なものだと思ってた!
大吾: そうなんだよ。だから小島さんは、そのガイドに書いてあることを鵜呑みにして誰かを批判することに警鐘を鳴らしてるんだ。エンゼルスや高校の公式サイトだって、担当者が間違えて情報を載せてしまう可能性は十分考えられるよね。
優香: 確かに…。言われてみれば、どんな公式サイトだって人が作ってるんだもんね。日本のメディアが「経歴詐称だ!」って大きく報じているけど、もしかしたらご本人が公言したわけじゃない情報が、一人歩きしちゃっただけなのかも…。
大吾: その可能性は高いと思う。実際にYahoo!ニュースのコメント欄でも、メディアの姿勢に疑問を持つ声が多く上がっているんだ。いくつか紹介するね。
①過度な個人攻撃になっているのではないか?
叩き始めたら箸の上げ下げまで叩くのは世界共通なのか。違法な部分はちゃんとした手続きの下で処罰を受けるしかないが、過度な人格的な攻撃はほんとやめてほしい。
優香: うーん、これは本当にそう思う…。一度ターゲットが決まると、関係ないことまで叩く風潮って見ていて辛くなるよね。
大吾: まさにそうだね。もう一つ、メディアの情報の作り方そのものに言及したコメントもあるよ。
②ネットの情報をそのまま拡散するメディア
「カリフォルニア『の』大学」に通っていたというのが自称だったのがいつの間にかカリフォルニア大学卒業になってたって経緯だったはず(中略)最近は特にそうなんですが、ネットで得られる情報をそのまま拡散していることが非常に多い「SNSでは〜」「ネットでは〜」これが個人のブログレベルならまだしも新聞媒体ですらここまで堕ちている
優香: あー、これ、すごくよく分かる!「ネットではこんな声が上がっています」みたいなニュース、最近本当に多いもんね!それって、メディアが自分で取材して裏付けを取ったわけじゃないってことだよね?
大吾: その通り。聞いたこと、ネットで見たことをそのまま流しているだけなら、そのメディアの価値って一体何なんだろうって考えさせられるよ。もちろん、ご本人が嘘をついていた可能性もゼロではない。でも、「本当にそうかな?」って一度立ち止まって調べてみれば、違う側面が見えてくるはずなんだ。
優香: なんでもかんでも「水原さん叩き」の材料にするのは、ちょっと違うよね。
大吾: うん。こんなコメントもあったよ。
何でもかんでも「水原氏叩き」のネタにするのは過剰反応
記事や記述の間違い(誤植その他)は、探せば色々と出て来ます。(中略)それを何でも「(意図的な、故意の)詐称」呼ばわりするのは宜しくない。
大吾: 自分の趣味の分野とかだと、「あ、この雑誌の記事、情報が古いな」とか「ここ、間違ってるな」って気づくこと、あるじゃない?それと同じで、どんな情報も完璧じゃないんだ。本人が気づいていない間違いだってあるだろうしね。
優香: そっか…。一つの情報だけを見て、「この人は嘘つきだ!」って決めつけちゃうのは、すごく危険なことなんだね。特に、海外からの情報だと、自分で確かめようがないから、つい信じ込んじゃう…。
大吾: そうなんだ。だからこそ、僕たち読み手側にも「メディアリテラシー」が求められる。
「この情報は本当かな?」
「他のメディアは何て言ってるかな?」
「情報源はどこだろう?」
って、一歩引いて考える癖をつけることが、自分を守ることにも繋がるんだよ。
優香: なんだか、めちゃくちゃ怖い世の中になっちゃったな…って思ってたけど、そっか、私たちが賢くなればいいんだね。一つの情報を鵜呑みにしないで、自分の頭で考える。今日の話、すごく勉強になったよ!ありがとう、大吾くん!