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性暴力根絶へ できることは 金沢でシンポ 専門家が議論

2023年11月26日 05時05分 (11月26日 10時36分更新)
登壇した(左から)染矢明日香さん、木村なぎさん、松山純子さん=金沢市三社町の県女性センターで

登壇した(左から)染矢明日香さん、木村なぎさん、松山純子さん=金沢市三社町の県女性センターで

「周囲が気付いて」「正しい知識 啓発」

 「女性に対する暴力をなくすためのシンポジウム」が、金沢市三社町の県女性センターで開かれた。専門家ら3人が登壇し、パネルディスカッション形式で議論を深めた。 
 パネリストは、被害者支援に取り組む弁護士の松山純子さん、女性や子どもを支援する富山市のNPO法人「ハッピーウーマンプロジェクト」の木村なぎ理事、性知識の普及に取り組むNPO法人「ピルコン」(東京)の染矢明日香理事長の3人。「性暴力をなくすために私たちができること」をテーマに議論した。
 被害者の相談に応じてきた松山さんは「性暴力の被害は見えにくく、被害者は周囲に話せないケースが多い」と指摘。その上で「何かがおかしいと思ったときに気付いてあげて、被害を見える化することが大切だ」と語った。
 染矢さんは「性暴力はタブー視されているが、誰もが当事者になる可能性がある」と問題提起。木村さんは「『被害者は女性だけ』といった性暴力に関する間違った情報がまん延しており、正しい知識を啓発していく必要がある」と話した。
 シンポジウムは、DV(ドメスティックバイオレンス)や性暴力などの根絶を目指す運動「いしかわパープルリボンキャンペーン」の一環で、県が主催した。(西浦梓司)
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