禅修行の思い出
デジタルネイティブ世代の人間達は、超アナグロな『禅修行』から遠のくのか、或いはかえって接近するのか? 何事も『AI』にまかせ、時間的余裕ができた人間達はそれを自己の精神向上にむけるだろう・・・という意見もあるが 目下のところ、それはあまりにも…
今読んでいる本、ドナ・ヒックス著『Dignity』に畏敬についてこんな一節がある。 『ボード・ウッドラフ著『畏敬:忘れられた美徳を新たにする』に、私たち人間は自分たちよりも偉大な力の存在に気づき、それを畏れ敬う心情 である『畏敬』の概念に立ち返るべ…
私の辞書には『洗脳』なんていう言葉はありえない…と思っていた。 それが35歳、初めて僧堂の接心…といって雲水と一緒に僧堂の禅道場で一週間の集中坐禅会に参加した時 私は生まれて初めて『洗脳』というものを体験した。 それまでも居士林で坐禅はしていたも…
コロナ襲撃・第三波に見舞われスイスでも半ロックダウン中・・・つまり自粛である。 自粛と言っても、食料品の買い出し、人混みを避ければ散歩もできる。 なんといっても自宅でインターネットができる・・・3年前に定年退職したので仕事の心配もない。 そう…
還暦…から7年も過ぎたが、還暦は60歳の時のみを意味しているのだとは思わない。 60過ぎたらそれ以降がすべて還暦ということ。というのは Religion(宗教)をググると、ラテン語でRe (再び)+Ligare(結びつける)…と説明がある。それに最近、フランスで有名…
こういうのも『縁』というのだろうか。 というのは、鈴木大拙さんに会いたい(というか年に3回ぐらい彼の人柄に接したい気持ちが起きる事)気がして、大拙の自称弟子を自認している志村武著『鈴木大拙に学ぶ禅の人生智−ありのままに生きる』という著者が23歳…
60歳過ぎを『還暦』とは、本当によく云ったものだと最近もつくづく思う。 去年退職し、本当に少しずつ少しずつ過去のことを振り返り、反すうするが如くの中で、いろいろなことがわかってくる気がする。 最近、禅修行の思い出から、とても大切なことに思いが…
今日はクリスマス・イブだけれど、ボクは仏教について考えたい。 それも『禅』について。 仏教といってもいろいろな宗派があるなかで、禅は魅力的ではあるけれど、どこか難しく近寄りがたいイメージがあって、実際に『禅』つまり坐禅を組む ところまで行く人…
ボクの部屋の中 雑然とゴチャゴチャ 物がある中で 唯一 “本物” と言っていいもの それは老師から貰った書 “ 独坐大雄峰 ” だけだろうか。 ある日 居士林(一般人の修行者の道場)で修行中 直日(じきじつ=リーダー)を交代でしていた ボクを含めた4人が 老…
禅の修行中 一番よく聞かされた 教え?は 「成りきれ!」であった。 数息観をしているときは 吐く息を1~10まで数えたら また1から・・・というふうに その40分~一時間の坐の間 延々と吐く息を数えていく。 その時に 和尚や直日(じきじつ・リーダー)…
どこかのオヤジから ぼくのブロクに対して 抗議が来た。 「プログを見る人間のほとんどが、まともじゃないのはご存知ですよね。」・・・とはじまった。 じつは 「これを書いている奴も まともじゃないんですよ」・・・と返答する。 ボクは今日の小出さんの発…
今朝、ふと昨日の”戦メリ”の自分の記事のことで,大事なことに気づいた。 坂本龍一さんも,先日終えたCOP15も,そして映画”アバター”もつまるところ ”エコロ”の問題に帰するわけだ。それで今,世界中のひとが何かしなければ・・・と思案している。 ところで…
写楽斎の人生にとって最も大切な時期と思われる30〜40才までをボクは禅の修行に捧げた。その見返りは、達磨さんが言った"廓然無聖"〜からりと開けた悟りの境地・・・と言うわけには全然いかないが、そういう生き方の"道"へと一歩踏み出した自分は何と果報者…