緊急避妊薬、薬局で買える日は… 「期待」の裏でなぜ議論は停滞?
市野塊 足立菜摘
避妊の失敗や性暴力などによる望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬について、薬局での販売に向けた議論が停滞している。厚生労働省の専門家会議で今夏に課題点をまとめ、解禁を決める別の専門家会議に報告する予定だったが遅れている。何が起きているのか。
「会議のスケジュールが多少ずれ込んだとしても議論を尽くすことが大事」
「もう何年やっているのか。いつまでやっても終わらない。本当に待っている人が気の毒だ」
4月、厚生労働省の専門家会議。
昨年6月に立ち上がり、4回目となったこの日で議論をいったん終え、市民からの意見募集(パブリックコメント)を始める方針だったが、委員の意見は割れた。
結果、これまでの論点を整理しながら今夏の次回会合でも議論を続けることになった。パブリックコメントは並行して準備するが、いつ始められるか見通しは立っていない。
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