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折りたたみiPhoneほか、2026年の注目Apple新製品5つ

Apple Storeのエントランス前で、多くのスタッフと来店客が拍手しながら歓迎している様子。中央ではティム・クックらが笑顔で手を振り、新店舗オープンの高揚感が伝わる

✅この記事では、2026年に登場が噂されているAppleの新製品5つを整理します。どれも「見た目がちょっと変わる」レベルではなく、体験そのものが変わりそうなラインナップなんですよね。

どうも、となりです。

2025年の新製品ラッシュもひと段落したところですが、すでに来年の話がどんどん出てきています。なかでも、折りたたみiPhone・画面付きHomePod・Apple Glassesあたりは、Appleにとってもユーザーにとっても「次の10年」を左右しそうなテーマです。

というわけで今回は、海外報道をもとに2026年に登場が噂されている5つの新製品を整理しつつ、「どこが楽しみか」「どこが不安か」をゆるく見ていきます。

2026年に噂されるApple新製品5つまとめ

まずは、元記事で挙げられていた注目の5製品をざっと並べてみます。

  • 折りたたみiPhone(iPhone Fold / iPhone Ultra 仮称)
  • 画面付きHomePod(HomePod Touch / HomePad 仮称)
  • Apple Glasses(AI連携メガネ型デバイス)
  • フルリニューアル版 M6 MacBook Pro
  • Apple純正ホームセキュリティカメラ

どれも単なる「マイナーチェンジ」ではなく、カテゴリそのものを広げるタイプの新製品です。特に折りたたみiPhoneとApple Glassesは、「iPhone以来の新しい体験」がどこまで実現できるかが注目ポイントになりそうです。

 

 

折りたたみiPhone:2台分を1台にまとめる“ウルトラ”な存在

iPhone Fold(仮)の背面デザインをイメージしたCGレンダー。折りたたみ構造のヒンジ部と、単眼カメラモジュールがクローム仕上げのフレームに一体化している様子が映っている

1つめは、いよいよ本格登場が噂される折りたたみiPhoneです。名称は「iPhone Fold」もしくは「iPhone Ultra」が候補とされていて、2台のiPhone Airを横に並べたようなサイズ感になると言われています。

展開時はiPad miniクラスの画面サイズに近い体験を提供しつつ、折りたためばポケットに入る――という、まさに「iPhoneとiPadのハイブリッド」のような位置づけです。折りたたみiPhoneの位置づけや技術的な噂は、すでにまとめている 折りたたみiPhoneの噂まとめ も合わせて読むと全体像がつかみやすいと思います。

個人的にポイントだと感じているのは、単に「折れる」だけではなく、iOS 27でどこまでマルチタスクや2画面的な使い方に踏み込めるかです。画面が広がっただけでUIがそのままだと、「で、何がうれしいの?」となりかねません。ここはハードとソフトの両方を同時に作ってくるAppleの腕の見せどころになりそうです。

HomePod Touch(仮):画面がついた“家のiPhone”になれるか

画面付きHomePodを思わせるコンセプト画像。上部に小型ディスプレイが載り「hello」と表示され、下部は丸みのある白いスピーカー本体になっている(9to5Macのレンダー)

2つめは、Bloombergが繰り返し報じている画面付きのHomePodです。記事では「HomePod Touch」や「HomePad」といった名前で呼ばれていて、当初は2025年春に出る計画だったものが、AI版Siriの遅れによって2026年初頭にずれ込んだと言われています。

イメージとしては、Echo Showの“Apple版”に近く、これまでのHomePodの音質+写真・天気・予定などの視覚情報を一体化したデバイスになりそうです。Appleのホームデバイスの今後については、Apple TVやHomePod miniも含めたロードマップを整理した Appleのホーム戦略ロードマップ でも触れています。

個人的には、この画面付きHomePodは「家の中のダッシュボード」になれるかが鍵だと思っています。家族の予定、天気、家電の状態、インターホンの映像…。これらを“見るだけで把握できる場所”として成立すれば、リビングの中心になるポテンシャルがあります。

Apple Glasses:AI前提の“かけるコンピュータ”

カメラとセンサーを備えた黒いフレームのApple製スマートグラスのレンダリング画像。背後にはApple Intelligenceを象徴する白い抽象アイコンが描かれ、背景はオレンジから青へのグラデーション

3つめは、ついに2026年の発表が噂されている「Apple Glasses」です。発売がその年中になるかはまだ不透明ですが、iPhoneとペアで使うメガネ型デバイスになると言われています。

Apple Glassesは、内蔵カメラで撮影した映像やコンテキストを使ってApple Intelligenceの機能を呼び出す“入り口”として設計されているようです。操作は基本的に音声(新しいSiri)で行い、通話や通知、撮影、ナビなどをさりげなくこなす「目の前にあるけれど、主張しすぎないコンピュータ」を目指している印象です。

最初は「さすがにメガネにまでコンピュータはいらないのでは…」と思っていたのですが、最近のAIの流れを見ると、「カメラ+音声+AI」の組み合わせは生活の中に溶け込みやすい形なのかもしれないと感じるようになってきました。ここは、Vision Proとはまた違う、より日常寄りの挑戦になりそうです。

M6 MacBook Pro:デザイン・ディスプレイ・入力系が揃って大刷新

MacBook Proのディスプレイ中央に大きく“M6”のロゴが表示され、その周囲が青く光っている。背景はブラックからブルーにグラデーションしており、未来的で力強い雰囲気を持つ(9to5Macのレンダー)

4つめは、M6チップを搭載した新デザインのMacBook Proです。普段はiPad Proをメインで使っているライターさんでさえ「久々にMacが欲しくなった」と書いているくらい、変化の幅が大きいモデルになりそうです。

噂されているポイントをまとめると、次のような感じです。

  • より薄く・軽くなる新デザイン
  • ノッチのないOLEDディスプレイ
  • ついにタッチスクリーン対応
  • 2nmプロセスのM6チップによる大幅な性能ジャンプ
  • 一部モデルで内蔵セルラーモデム(C2)搭載の可能性

ふつうなら1〜2個入っていれば十分「大型アップデート」と言えそうな要素が、一気に5つも重なってくるのがM6 MacBook Proのこわいところです。M6世代の噂は、別途まとめている M6 MacBook Proの噂まとめ もあわせてどうぞ。

ここまで来ると、「iPad Proで十分派」だった人でも、「このタイミングでMacに戻ってみるか」と心が動いても不思議ではありません。タッチスクリーン対応がどこまで本気なのかも含めて、UI設計の落としどころがかなり気になるところです。

Apple製ホームセキュリティカメラ:ついに“自前のスマートホーム”へ

白い筒状のホームセキュリティカメラのようなデバイスが、斜めのスタンドに固定されて正面を向いている。前面の黒いレンズ部分には焦点距離や視野角の表記があり、背景はぼんやりとしたベージュ色の壁になっている。(9to5Macのイメージ)

最後の5つめは、地味に見えてかなりインパクトがありそうなApple純正のホームセキュリティカメラです。これまではHomeKit対応アクセサリをすべてサードパーティに任せていたAppleが、いよいよ自社ブランドのスマートホーム製品を投入すると報じられています。

Bloombergによると、このカメラは顔認識や赤外線センサーを搭載し、「誰がどの部屋にいるか」を把握して自動化に活用する構想があるとのことです。たとえば、部屋から人がいなくなったら照明を消す、特定の家族が入ってきたらその人向けの音楽を流すといった使い方ですね。

このカメラと、先ほどの画面付きHomePodやApple TV 4Kを組み合わせた「Apple版スマートホーム一式」のイメージは、すでに整理している Appleのホーム戦略ロードマップ からも見えてきます。個人的には、この一歩は「Appleが家の中に本格参入する合図」だと受け止めています。

注目したいポイント:全部“ハードだけの話”ではない

ここまで5つの製品を見てくると、共通しているのは「どれもハード単体では完結しない」ということです。

  • 折りたたみiPhone → iOS 27の新しいUIとマルチタスク設計がセット
  • HomePod Touch → 新SiriとApple Intelligenceが前提
  • Apple Glasses → カメラ+音声+クラウドAIの組み合わせ
  • M6 MacBook Pro → タッチ操作前提のmacOS側の変化が必要
  • ホームカメラ → Homeアプリやオートメーションとの統合が鍵

つまり、2026年のAppleは「ハードよりも“体験パッケージ”で差をつけにくる年」になりそうなんですよね。スペック比較ももちろん大事ですが、同じくらい「毎日どんな場面でこれを使うのか」をイメージすることが重要になってきそうです。

ひとこと:2026年は「買うべきか」より「どこから試すか」の年

正直なところ、ここまで大きな変化が一気に重なると、全部を一度に追いかけるのは現実的ではありません。折りたたみiPhoneも、Apple Glassesも、画面付きHomePodも、どれも1世代目は「実験的な側面」を多かれ少なかれ抱えるはずです。

なので2026年は、「全部追うべきか?」ではなく、「自分の生活のどこからAppleの“次の10年”を試してみるか」を考える年になるのかなと感じています。リビングから入るのか、ポケットから入るのか、それともメガネから入るのか――その選び方自体が、ちょっと楽しいなと思うんですよね。

まとめ:2026年のAppleは「形を変える」年になりそう

あらためて整理すると、2026年に噂されているAppleの新製品は、次のような特徴を持っています。

  • 折りたたみiPhoneは、iPhoneとiPadの境界を揺さぶる2-in-1デバイスになりそう
  • HomePod Touch(仮)は、家のダッシュボードを狙う画面付きホームハブ
  • Apple Glassesは、AI前提の“かけるコンピュータ”として日常の拡張を試みる存在
  • M6 MacBook Proは、デザイン・画面・チップ・入力をまとめて刷新する数年に一度レベルの大改訂
  • Apple純正セキュリティカメラは、スマートホームを自前で握りにいく第一歩になりそう

どれも「形」が変わる製品なので、そのぶん失敗のリスクもありますが、うまくハマればAppleの次の10年を形作るメンバーになりうる存在ばかりです。あなたは、どの製品から試してみたいでしょうか。

2026年のAppleは、スペック表よりも「日常のどこに入り込んでくるか」で語られる年になりそうです。発表までの時間を楽しみつつ、どこから自分の生活に迎え入れるか、いまのうちにイメージしておくのも面白いと思います。

ではまた!

 

 

Source: 9to5Mac