麻薬王ミッキー・ピアソンの裏社会戦略。するっと足抜けしようとしたのに、邪魔者ずるずる出てきてどうする?

「ジェントルメン」

 

出てくる人物みな癖あり洒落者かつ、お惚け。ナイスキャスティングで固めたガイ・リッチー感満載、犯罪群像劇。

 

麻薬王ミッキー・ピアソン(マシュー・マコノヒー)はアメリカの貧しい家の生まれ。賢かったため、奨学金を得て英国オックスフォード大学に進学、そこで裕福な同級生らを商売相手にマリファナ販売をしているうちに裏社会で大成功していた。

 

元々がそんな感じで執着もないので、ここらで妻ロザリンド(ミシェル・ドッカリー)とまったり引退生活するかと、イギリス各地に隠し持ったマリファナ栽培地ごと育てたビジネスをまるっと売ることにする。

 

怪しい灯りの元、マリファナわっさわさ成長中。絶対見つからない場所を押さえて安定のビジネスを展開。でも、もういいかなって。英国風ファッションにもご注目。

 

見つからない場所だったのに栽培地のひとつが襲われた。なぜ、バレた?あいつに決まってんじゃね?と当たりをつけて、そしたらよくわからん人々も絡んできて、売却どころか命持ってかれる?みたいな状況になってくる。どう落とし前つけるんかい!というストーリー。

 

いつもの感じで時系列がシャッフルされるし、登場人物も多いのでストーリーについていかないと人物達の関係性がわからなくなりそうなところ、狂言回しポジションの探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)がちょいちょい登場しておしゃべりしていくのでフォローアップされる。うまいこといってる。

 

大物ぶるけど小物感漂う探偵役、ヒュー・グラント。胡散臭さいっぱいの役が超お似合い。


イケズ風味山盛り、妻ロザリンド。麻薬王ミッキーへの信頼と愛を胸に、肝の座ってる裏社会の女を演じたミシェル・ドッカリーが素敵。

 

コリン・ファレルが見たことない別人ルックで登場。悪さをしてきた若人を格闘技と生活指導で更生しているおっちゃん役。角刈りで登場に、最初わからなかった。