
毎週金曜日になるとね、「今晩は薬屋だ♪」って、夜は楽しみだったのですが、第2期も既に終了してしまいましたね。
続編は決定しましたので、新作までは過去作を繰り返し観て楽しむこととします。
ジャンルとしては中華風歴史ミステリーなんでしょうけど、コミカルなところもあって非常に面白いですね。
今日は単なるアニメの話ではなくてね、ちょっと飛躍してしまうのですが、登場人物の皇位継承の話とかね、今の日本の皇室や皇位継承を若い人達が考える切欠にもなると思うのですよ。
メインストーリーでは無いかも知れませんが、皇帝には四人の御妃が居られるのです。
未来の皇后様、そして、簡単に言えば、東宮(皇太子)を出産されるのは誰かってことね。
お世継ぎの話ですよ。
そこには政治的な駆け引き、暗躍する者だったり、御妃の出自やら、時には暗殺、未遂も含めて色々な事件が後宮を中心に発生していきます。
それらの問題を解決して行くのが、主人公猫猫です。
これね、別にアニメの話だけではなくて、日本の建国の歴史にも色々あるんですよ。
現代では、愛子内親王の話題があちこちにありますね。
主に「万世一系」「男系男子」なんでしょうけども、これはね、明治22年大日本憲法制定において皇室典範に記載されたもの。
何かそれっぽく言ってますけど古くからの歴史ではありません。
それまでの皇位継承の要点は、男系男子ではなく、「皇位継承の正統性」なのです。
万世一系も調べると怪しいところもありますね。
ここでは深堀りしませんので、別の機会にします。

明治時代と言えば、明治天皇を神格化するために熱心でしてね。
そこから男系男子に固執したのだと思いますよ。
一夫一婦制も明治時代からです。
それでいて、皇祖神天照大御神が女神と言うのも、何か違和感ありませんか?
それは藤原家の末裔五摂家の都合かも知れませんし、明治維新の大久保利通は藤原氏の末流とも言われます。
藤原不比等の時代に創造する伊勢神宮の天照は、女帝持統天皇の姿なのかも知れません。
故に持統天皇から明治天皇までの歴代天皇は伊勢に行かなかったと言われますし、伊勢の地では蘇民将来の茅の輪を年中見かけるのですが、これは元々の伊勢の地域信仰に素戔嗚尊があった可能性を秘めてますし、物部氏には饒速日尊と出雲族系の子孫説もあるのです。
更に尾張氏と饒速日尊にも関係があって、尾張と出雲となれば謎の人物登場ですよ。
「天叢雲」
資料は殆ど見つかりません。
意図的抹消された感があるのですが、外宮を守って来た渡会氏の始祖神でもありますし、熱田神宮には天叢雲の剣って神剣がありますよね。
その後、草薙剣と名を変えています。
十握剣で八岐の大蛇を退治して天叢雲剣が尾から出てきた。
それは地方豪族平定の歴史を意味する神話の1ストーリーなのかも?
私がイメージするもの。
十握剣→十種の神宝、饒速日尊
八岐の大蛇→出雲、越、素戔嗚尊

いやぁ〜、面白い♪面白い♪
歴史は妄想して楽しんでなんぼですよ。
伊勢のお宅の玄関先には蘇民将来の茅の輪。
大和王権、持統天皇、藤原不比等の女神天照大御神に対して、伊勢の民が信仰していた神との違いに、抗議の意味で残したとも解釈は出来ませんでしょうか?
伊勢で素戔嗚尊の社を見ないと言うと、二見の「松下社」と言われる方も居られますが、創建は足利将軍時代の話ですよね?相殿神は菅原道真と不詳一座です。
ちょっと近代寄りの気もします。
それならば足利氏も源氏も熱田神宮に縁があるし、素戔嗚尊も菅原道真も御鎮座されていると補足しておきますね。
元々、伊勢の地の神は、物部氏系や素戔嗚尊、いや国常立尊だったのかも知れません。
崇神天皇が天照御魂を宮中から出して、三輪山の麓の笠縫邑から伊勢の旅の実態は物部氏系の誰かと考えられるのですが、宮中から出したとなれば、その時の天照御魂は所謂、祟り神じゃないですかね?
磐余彦(神武)大和国が対立したのは、饒速日尊、長髄彦の物部氏系、そして出雲族系。
もしかすると倭姫と旅をして伊勢に鎮まったのは、饒速日尊という事なのでしょうか?
そして、饒速日尊をフルネームにすると「天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊」
天照ですよねぇ〜♪
丹後の元伊勢籠神社は違う意味も持っていそうなのですが、位置的には出雲、越に近い位置ですし、海部氏の地でもあって、鏡が神宝です。
そして主祭神は彦火明命。
彦火明命は天火明命、そして饒速日尊になります。社伝に明記されてます。
そして豊受大神の地でも有名ですね。
豊受大神は、丹後から伊勢の地に呼び寄せられたのですよね。
ここまでの話で、気付いた方も居られるでしょうが、剣と鏡が出てきましたね。
三種の神器の残りは勾玉です。
そう!翡翠の勾玉と言えば、越の国でしょう。糸魚川の翡翠が有名ですね。
つまりは三種の神器とは、それらの国を統べたとの証なのでしょうか?
「籠目籠目〜鶴と亀が滑った(統べた)〜」と意識的にこの漢字を引用しますが、物部神社の社紋は鶴、出雲大社の社紋は亀。
「後ろの正面、誰〜」王朝を影で操るものって意味ですか?
大和王朝を影で操るやつ?藤原氏と言うことですかね、それとも六芒星のユダヤ系民族…怖
日本の歴史は神武天皇が突然現れて始まった訳でも無いので、大國魂神や歴代天皇の信仰対象であった熊野信仰の天香語山命や高倉下命、そして神仏習合以降の熊野の素戔嗚尊の姿も詳しく調べないといけませんね。

他には先般、訪れた大神神社の大物主神は、私は物部氏系の長髄彦の様に思います。
大物主と大国主はよく同一視されますが、大国主は記紀で結構、都合よく登場するので、それらは官職名、豪族の長の名の類だと私は思っています。
大国主は出雲神話にも登場しますけど、その舞台は島根の出雲ではなく、阿波徳島の出雲、忌部氏と考えると、記紀には四国が出てこない。今も新嘗祭に使われる麁服(あらたえ)が阿波忌部氏からのみ献上される意味にも答えが出るのかも知れません。
先のアニメの話のように、各地の地方豪族が王朝に対して強い結び付きを持つために、后を送り込んでいる訳です。
神武天皇即位の頃には、まだ、この国は専制国家では無かった様ですから、地方豪族間での主権争いもあったり、それらの始祖神や風土記などを藤原氏が都合良く書き下ろしたものが、記紀神話であると言うことでしょう。
故に色々な神の姿が違う形で描写されているのでしょう。
妄想回にお付き合い頂きましてありがとうございました。
あくまでも私見であり、建国の歴史を調べることは楽しいよと言う話でした♪
日本の国民くらいじゃないですかね?
建国の授業などの教育機会が無いのはね。