
先日音楽好きの方とお話していたらミックスボイスの話になりました。
私の思う「ミックスボイスとは・・・」を話したところ、とても興味深く聞いてくれ、ミックスボイスとか歌の歌い方とかって、知りたい人がけっこういるんだな・・・と気付いたのです。
歌って楽しいもんな!
というわけで今回はミックスボイスについてまとめました。
- どういうやつ?
- ミックスボイスの良さって?
- どう出すの?
など、話した音楽好きからも特によく質問された部分を中心に書いてみました。
参考にどうぞ◎
ミックスボイスとは?
どんな声?
地声と裏声のミックス、それがミックスボイスです。
地声と裏声の良いとこどり、みたいなかんじ。
ポップスは地声で歌うのが基本です。
でも地声だけでは出せない高音もあります。
また、地声だと強すぎてニュアンスを伝えられない・・・という場合もあるでしょう。
そんな時に便利なのがミックスボイス。
マスターすれば声帯を傷めずして地声より高い声が出せますし、やわらかいニュアンスで歌を歌うことができるのです。
聞いてみよう!
と言葉で説明してもなかなかわかりづらいと思うので、実際に聞いてみましょう。
(お宝映像ですねこれ・・・)
比較して聞いてみると、ミックスボイスが「柔らかい響きと芯を持った声」ということがよくわかると思います。
裏声・地声・ミックスボイスの違いを聞いてみたところで、ミックスボイス代表格のアーティストの曲も聞いてみましょう。
たとえばスピッツの草野さん。
藤井風さん。
このおふたりはミックスボイスがメインという感じで、わかりやすいですね!
近年は男性でもハイトーンボイスのアーティストさんが多いですし、ミックスボイスを使っていないアーティストさんはいないと思います。
ミセスの大森さんもヒゲダンの藤原さんも、ミックスボイスを駆使して美しい高音を発声しています。
女性のアーティストさんの曲ですとさらに高音を使うことが多いので、ミックスボイスじゃない例を探す方が難しいかも・・・。
お好きな曲を流して、裏声・地声・ミックスボイスをジャッジしてみるとおもしろいですよ!
ちなみに「うっせぇわだったら地声多いんじゃないか?」と思って聞いてみたところ、ミックスボイスと地声と裏声、全部小刻みに切り替えていてビビり倒しました。
発声方法
まず出してみよう
まずは実際にこのミックスボイスを体感してみて、その感覚をつかみましょう。
!以下の方法はミックスボイスを試みる一例です。
腹式呼吸を心掛け、決して無理はしないでください。
喉が痛くなったらすぐやめましょう!
①地声で低めの音を出す
②少しずつ高くしていく
(無理しない!)
③地声では出せなくなったら裏声で出す
④地声で出る音と裏声になる境目を見つけたら、その境目をスムーズに行き来するように声を出す
④であれこれ試行錯誤しているうちにスムーズに境目を行き来できるようになったら、その境目周辺を出す声はミックスボイスになっているはずです。
「いつもの話し声と少しだけ違うけど、喉も痛くないし、高い音も出てるなあ」と感じられたらばっちりです。
練習のこつ
感覚がなんとなくつかめたら練習です。
↑の方法で何度もミックスボイスを出して、曲を歌っている時でもミックスボイスが出るよう特訓してみてください。
ミックスボイスを練習する時は、基本的に、体のどこに声が響いているかを意識するとわかりやすいです◎
正しくミックスボイスが出ていれば、鼻や頭のてっぺんに声が響いているはず。
さわってみるとビリビリするのがわかります。
また、
- リラックスできているか?
- 腹式呼吸はできているか?
- 喉は開いているか?
をその都度確認してみてください。
なんだか出しにくいな、喉が痛いな・・・と感じたら、出し方を間違ってる可能性が高いです。
そういう時はけっして無理せず、
リラックスする
↓
腹式呼吸をおさらい
↓
ミックスボイスを出してみる
の順で、ひとつひとつ着実に行程をクリアしてください。
自然にできてる可能性も・・・
『ミックスボイス』と聞くとなんだか専門的でかまえてしまう方もいるかもしれませんが、実際、意識せずとも勝手にできてる人も多いです。
よく女性が電話に出る時、少し声のトーンが上がることがあります。あれもミックスボイスです。
現代はキーや最高音の高い曲も多いので、そういった曲をくちずさんでいるうちに、勝手に高音を出しやすい発声=ミックスボイスを出せているという場合もけっこうあります。
実は案外、そんなに難しいものでもないのです。
できなくても◎
あとここ、大事なポイントなのですが、別にできなくてもいいのです。
大事なのは、あなたが好きな曲を好きに歌いこなせる、ということ。
どちらかというと、『ミックスボイスを習得する!』と意気込むより、『好きな曲を歌えるようになろう!』といろいろ試行錯誤する方が、歌の練習になるかもしれません。
その方が自分であれこれ試行錯誤しますし、実際の歌のフレーズを歌えるようになれば応用もききます。
なにより、練習も楽しくなりますしね!
一番よくないのは、ミックスボイスを出せるようになろう!と意気込みすぎて、喉を壊してしまうこと。
練習の際は、絶対に無理だけはしないでください!
まとめ
今回はミックスボイスについてゆるめに解説しました!
お読みの通り本当にゆるめな解説ですので、「いやわかんねーよ」となった方もいらっしゃるかも・・・。(すみません・・・)
もっと詳しく知りたい!ボーカル極めたい!!!という方に向けて、ボーカルレッスンにまつわる教本もたくさん出ていますので、参考にしてみてください。
また、本格的に歌が上手くなりたい方は、やはりプロのボイストレーナーさんに見てもらうのが一番です!
調べてみてくださいね◎
